【ネスカフェ新CM発表会】出演の北村匠海さん、岸井ゆきのさんも登壇

「ネスカフェ。そのコーヒーは、あなたをちょっとだけヒーローにする」というコンセプトをもとにしたCMが、2023年10月2日から放映・配信されています。

未来を担う世代からの共感を得るために、ネスレ日本では俳優の北村匠海さん、岸井ゆきのさんの2人をCMに起用。 

CM発表会があるとのこと、ひつじの珈琲タイムも参加してきました。いままでのネスカフェとは大きく異なるイメージを感じるCMでしたよ。

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サスティナビリティをブランドの中心に、新CMを制作

世界中で毎秒6,000杯が飲まれているという、ネスカフェのコーヒー。国内では1960年に発売され、喫茶店のものだったコーヒーを家庭で楽しめるよう広めてきた歴史があります。

今回、 9年ぶりに大規模なブランドコンセプト刷新を行ったとのこと。

新たなコンセプトを「Make your world」とし、サスティナビリティをブランドの中心に据えています。

そうしたコンセプトを背景に新しく、4本のCMが製作されました。

▼ネスカフェ 「未来のためにサステナブルなコーヒーを。」編 

▼ネスカフェゴールドブレンド 「生産者と環境を、守れる調達を。」編

▼ネスカフェ エクセラ 「コーヒー農家も豊かに、しあわせに。」編

▼ネスカフェ ふわラテ 「土と森を大切にした、コーヒーづくりを。」編

そのコーヒーは、あなたをちょっとだけヒーローにする

環境や生産者に配慮して調達したコーヒー豆を100パーセント使用し、製品作りをしているネスレ。

ネスカフェのコーヒーを飲むことは、少しずつ地球環境ををよくすることにつながる＝誰もが「地球を守るヒーローになれる」ということをCMでは伝えています。

「あなたをちょっとだけヒーローにする」をコンセプトに、ビジュアルではネスカフェのアクセントマークをヒーローのマントのように、象徴的に使用しています。

▼ネスレ日本株式会社飲料事業本部 レギュラーソリュブルコーヒー&システム・ギフトボックスビジネス部の中西弘明さんにより解説が行われました

コーヒーの2050年問題解決のために

約30年後に世界規模で、地球を取り巻く環境が悪化するという予測から「2050年問題」が懸念されています。

コーヒーも同様で、このままでは2050年までに栽培に適した地域が半減してしまうと予想されています。

栽培できる地域が少なくなれば、コーヒーを今のように楽しめなくなる、コーヒー農家が危機的な状況になるなどの不安があるでしょう。

こうした状況をかんがみ、グローバル企業ネスレは世界的規模で、2050年問題に取り組んでいます。

サスティナビリティアクション「ネスカフェプラン」を実行中

出典：https://nestle.jp/brand/nescafeplan/

ネスレ日本では2050年問題への取り組みの一環として「ネスカフェプラン」を実行しています。

製造や流通の過程では地球環境に負荷をかけない方向で製造工程の見直し、物流の効率化などを、そしてネスカフェのコーヒーを飲む消費者の省エネやごみ減量につながる製品開発などを積極的に行なっています。

その一環として現在、ネスレ日本では沖縄で、国産コーヒーの栽培に取り組んでいます。沖縄で育ったコーヒーが家庭で味わえる日は、そう遠くないようです。

>> ネスカフェ沖縄公式プロジェクトについてはこちらで

「コーヒーが好き！」と言い続けていたら、CMのオファーが

今回、新CM発表会に登壇した俳優の北村匠海さんと岸井ゆきのさんはお二人とも、大のコーヒー好きだそう。

いろいろな場所でコーヒー好きを自称していたら、CM出演につながったのだとか。

好き！と言い続けること、大事ですね。

北村匠海さん「CMをみて、コーヒー飲みたい！という気持ちになってもらえたら」

「CMの中ほどに出てくる生産者さんのイラストがとてもキャッチーで、 それこそコーヒー飲みながらふとテレビ見ててこのCMが流れると、明るい気持ちになれそうに思います」と北村さんはいいます。

コーヒーとの縁は中学時代からだそう。

最初はカッコつけて飲んでいたコーヒーだけど

朝昼晩は必ずコーヒーという北村さん。

「日々のルーティーンの中に、コーヒーを飲む時間が必ずあります。リラックスして日々を過ごしたいからかもしれません」と。

中学生くらいの時、コーヒーを飲んでる人はちょっと大人に見えたのがコーヒーとの最初の縁だそう。

そのころ飲んでいたのは「めちゃくちゃ甘いやつ」だったけれど、今はブラックに落ち着いているのだとか。

「気づけば自分の中に必要不可欠なものになっています。コーヒーを飲むことで土地や国の違いなども感じられて、飲むだけで旅行してる気分にもなれたりしませんか。そういうのがコーヒーのいいところだと思っています」とも。

コーヒーがない日常は、どこかひとつ何かが足りなくて

「コーヒーを飲むとゆったりした気持ちになって、それが表情に表れるように思います。シャキッとすると同時にいったんひと呼吸置くような、 日常の中のそういった瞬間みたいなものを、コーヒーが担ってくれていると。撮影中も、そういう気持ちを意識しました」と、CM撮影を振り返る北村さん。

コーヒーが日常生活を豊かなものにしているという気持ちが、CMにも表現されているように感じました。

岸井ゆきのさん「CMという形でコーヒーに関われて、とてもうれしい」

今回の新CMについて「私たちの日常と、コーヒーの生産地が1杯のコーヒーでつながっているという、大事なことを伝えているのかな」という岸井さん。

朝は必ず、コーヒーから始まるそうです。

朝、昼、午後とコーヒーを

岸井さんのコーヒールーティンは朝と昼食後、そして15時ごろといいます。「なんかまったりしてきたなと思ったら、シャキッとするために飲んだり」とも。 

リラックスしたくてもコーヒーを、シャキッとしたくてもコーヒー飲む。コーヒーは、いつでも近くにある存在なのですね。

朝起きてコーヒーを淹れるという、本当にシンプルなことを表現

CM撮影時を振り返って、岸井さんは「生活の中にあるコーヒー、みたいなことは意識しました。CMの舞台になっていたのがとても素敵なキッチンで、素敵さを表現しつつ生活感も表現したというか。朝起きてコーヒーを淹れるっていう、本当にシンプルなことが伝わるようにと思いながら撮影に参加しました」と言います。

いっぽうで「コーヒーを飲むことを含めて日常の小さな取り組みが、未来につながるという大事なことを教えてもらいました」と。

おいしいコーヒーをずっと飲み続けるために、私たちができること

コーヒーを飲んだり、買いに行ったりするとき、タンブラーやマイバックを使うなど「ごみを減らす取り組みをすでにしている」というコーヒーファンの方も、たくさんいらっしゃることでしょう。

それらにプラスして、私たちができることは？という疑問に、ネスカフェの新CMはアプローチしています。

ネスレの新しいCMをみるとき、そしてコーヒーを飲むとき、未来について少し考えてみませんか。

▼ブランドコンセプトの説明や新CMのお披露目、インタビューのあとクイズなどもあり、発表会は和やかに閉会しました。

※本記事は2023年10月時点の情報です。掲載情報は現状と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。