ひつじの編集部

冷めたコーヒーの味は復活する?ひつじの珈琲タイム編集部が自由研究的なノリでコーヒーを温め直した結果

冷めたコーヒーの味は復活する?

ひつじの珈琲タイム編集部のマツです。

淹れたての温かいコーヒー。飲むと美味しいですよね。

私はゴクゴク飲むより時間をかけて飲むタイプなのですが、目の前のことに集中しているときは数時間コーヒーの存在を忘れます。

気づいたときには冷めてしまった無惨なコーヒーが……。まぁそのまま引き続き飲みますけども。

しかし、最近ふと疑問に思ったことがあるんです。

「あれ?そういえば冷めたコーヒーって美味しくないな。」

「なんで温かいコーヒーって冷めると味が落ちるんだ!?」

「温め直したら味は復活するのか?」

といった感じで、今さらですが非常に気になり始めたのです。

この記事を書いた人

マツ

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冷めたコーヒーはなぜマズくなるのか

温かい料理は時間が経つと、冷めて美味しくなくなりますよね。

それと同じように、コーヒーも時間が経つことによって、香りや風味が落ちてマズく感じるのであろうと予測できます。

それ以外にも、焙煎の良し悪しや、豆の品質が良くないことが原因である可能性もあります。

何にせよ、ほとんどの食品が空気に触れた瞬間に劣化が始まることを考えると、時間が経った冷めたコーヒーがマズくなるのは当たり前といえるでしょう。

[関連]【専門家監修】コーヒーの酸味とは?美味しい味わい方や嫌な酸味の抑え方

コーヒーが最も美味しくなる温め方を検証するために編集部メンバーを召集

編集部メンバー

そもそも冷めてしまったコーヒーは本当にマズいのか?どのようにマズいのか?

人によって味の感じ方は違うでしょう。

そこでひつじの珈琲タイム編集部のメンバーに意見を聞いてみることに。

▼編集部のメンバーを屋上に呼び出しました!

編集部のメンバーを屋上に呼び出しました!

なんですか急にこんなところに呼び出して。

忙しいので手短にお願いしますよ。

すみませんね。ちょっと気になることがありまして。(パン食ってるじゃないか……)おふたりとも温かいコーヒが冷めたら味ってどう感じますか?

▼味についてインタビュー

う~ん、美味しくない酸味を感じるかな。何より全体的に風味が落ちるから飲みたくなくなる。

香りがなくなって美味しくなくなりますね。もちろん中には冷めても美味しいコーヒーというのも存在しますけど。

そうなんですよ、美味しくなくなることが多いんですよ!なので、一度温め直してみて味がどうなるのか試してみたいんです。

じゃあ会社内の電子レンジで温めてみればいいじゃないですか。それでは。

▼会社内に戻ろうとするsoraとヤナイ。

ちょっとちょっと、待ってください!電子レンジや湯煎でやるのもいいですけど、色々な温め方を試して一番美味しくなるやり方を検証したいんです。それに付き合ってほしくてここにお呼びしました。

いったいどんな方法で温めるつもりですか?温める道具とかはあるんですか?

ここで検証するのは「ソーラークッカー・虫眼鏡・湯沸かしBOX・摩擦熱を使った温め方」です。道具に関してはご安心ください。すべて揃えています!!

▼ドーーーーーーーーン!!

なんか自由研究みたいでおもしろそうじゃん。やってみましょう!

ということで、私の巧みな誘導によって、ひつじの珈琲タイム編集部のsoraとヤナイを無事に巻き込むことができました。

長丁場になるとも知らずに……。

果たしてどんな結果になるのか!?soraのいうように自由研究気分で楽しく検証してみようと思います!

冷めたコーヒーを温めてみよう!【野外編】

コーヒーを温め直すにあたって、野外で検証する方法は以下の内容です!

検証方法

  • ソーラークッカー
  • 虫眼鏡
  • 湯沸かしBOX
  • 摩擦熱

めんどくさっ!!と感じる方法ですが、これがそうでもないんですよ。

新しい発見がある方法だったり、いざというときに役に立つ方法だったり。

トータルしていえることは、おもしろかったということですね。

しかし中には軽く肉体労働的なものもあって、これは正直キツかったです……。

さぁ、どんな温め方なのかコーヒーの温度の変化と共に見ていきましょう!

温まったコーヒーの味については、検証結果とは別で記事の後半でまとめてお伝えします。

ソーラークッカー

ソーラークッカー

ソーラークッカーはアルミ素材を活用した道具のこと。

太陽の光を反射して中心部に熱を集めて温める仕組みです。

ソーラークッカーは色々なタイプのものが売ってますが、今回はひつじの珈琲タイム編集部で自作してみました!

▼↓↓作成中↓↓

出来上がったソーラークッカーに、紙コップとアルミの板をセット!

▼より熱を集めるために黒テープを巻きました。

この日は少し風が強かったため、ソーラークッカーと紙コップが飛んでいかないようにガムテープで固定。

紙コップに冷えたコーヒーを入れて、この段階でコーヒーの温度を計測します。

▼コーヒーの温度は33.5℃。

▼これで設定は完了です!

熱が逃げないように、ラップを被せて輪ゴムで止めます。

さてどうなることやら。温めるのを願って待つのみです。

▼3時間後、ラップにびっしりと水滴が!

これにはsoraもヤナイもテンションがハイに!!感動してしまいました。

アルミ部分はまったく熱くなっていません。

紙コップは触るとヤケドするほどではないものの、握り込めないぐらい熱いです。

いったいどれぐらいの温度になっているのか、測定してみましょう!

▼コーヒーの温度は63.2℃まで上昇!

温める検証としては非常におもしろい結果になりましたね。

正直なことをいうと、こんなに温度が上昇するとは思ってなかったです。

ソーラークッカーのセッティングしながら内心、(こんなしょぼいセットで本当に温まるのかよ)とか思ってしまってごめんなさい!

虫眼鏡(直当て)と太陽

虫眼鏡

虫眼鏡で太陽の光を集めて温めるというわけですよ。

普段活用する機会なんてないですが、手に取ったのは小学校の理科の実験以来な気がします。

コーヒーは黒いから温まるんじゃないかなという、なんとも安直な考えでの検証です。

▼温める前のコーヒーの温度は25.2℃。

黒のガムテープに虫眼鏡で光を当ててみたところ、秒で焦げて煙が出始めたので期待できそう。

風で紙コップが飛んでいかないようにガムテープで固定して開始。

▼一点集中だ!

全然温まりません。

10分も虫眼鏡で太陽パワーを注いでいるのに温度が変わらない。

▼私は疲れましたよ。(やってられない)←本心

ちょっと何サボってるんですか!

いや、あまりにも温まらなさすぎるのでラクな姿勢でやってみようかなと……。

私がやるから代わってください!!

▼soraに怒られてしまいました。

その後soraが頑張り続けるも、期待するほどの温度上昇が見られず。

15分経過したところで打ち切りました。

▼コーヒーの温度は26.6℃でフィニッシュ。

虫眼鏡+太陽光は一点を温めるのには威力を発揮します。

しかし液体のように周りに冷たい要因のものがあると、それによって温度を下げられてしまうことから温度上昇しなかったのだと思います。

湯沸かしBOX

湯沸かしBOX

こちらの湯沸しBOXは少量の水でお湯を沸かすことができ、非常時やアウトドアなど火のないところでも重宝するアイテムです。

ヤナイが帰りたそうな顔してますが、セッティングは簡単なのでサクッとやっちゃいましょう!

▼箱を組み立ててアルミ袋に発熱剤を投入。

プラスチック容器にコーヒーを注いで、温度を計測します。

▼温める前のコーヒーの温度は34.6℃。

▼アルミ袋にプラスチック容器を入れて水をIN!

水を入れてすぐにゴポゴポと発熱し出しました。

作り始める前は乗り気じゃなかったヤナイもご覧の通り!

▼めちゃ楽しそうじゃん。

無事に作成完了。

箱の底を持つと結構熱いので、箱の上部を持ちます。

▼ヤナイが湯沸しBOXメーカーの人みたいに……。

温まるまで約15分ほどかかるので待ちましょう。

さぁ!15分経過しました。どんな状態になってるんでしょうか。

▼オープン!

湯沸かしBOX

風が強いこともあって画像では湯気の確認はできませんが、かなり熱くなってモクモクと湯気が出ていました。

▼温度を計測すると、83.8℃に!!

これは本当にすごい。さすがに非常時に活躍すると謳っているだけあります。

余裕でカップラーメンも作れちゃう優れものだと思いました。

摩擦熱

次はですね、ステンレス製のコップに冷めたコーヒーを入れてロープで温める方法です。

摩擦によって発生する熱を使って温度上昇を狙うということですね。

原始的なやり方ですがこれが意外と温まるらしい。

▼温める前のコーヒーの温度は29.3℃。

しっかり押さえていないとコップが動いてしまうので、私がコップを押さえてsoraがロープを左右に動かします。

▼さぁ、がんばりましょう!

摩擦し続けて5分経ったものの、コーヒーはまだまだ温まっていません。

そしてついにsoraが力尽きてしまいました。

▼もう無理……。

チームプレイだからみんなでやらないとってことで休憩。次はヤナイが出撃します。

▼私にお任せあれ。

ロープを営業しに来た人みたいですね。

そんなヤナイから力がみなぎっているのが分かります。

▼ぬぉぉぉぉぉーーーー!!

10分ほど摩擦を続けるも、まだまだ温まっているとはいえない状態。

さて、次は私の出番です。

▼これで終わらせますよ。

私は二人がやっているのを見て、思いついた作戦があるのです。

擦るスピードを上げれば回数も上がる。そうすれば時間をかけずに短時間で温まるということ。

つまり力任せに早くやっちゃえばいいだけのことなんですよ!

▼ぐぉぉぉぉぉぉーーーっ!!

▼あかん、腕の力がオワタ。

これは思ったよりもしんどかったです。

慣れないことはするもんじゃないですね。

▼みんなの力を合わせて温めた結果、32.2℃に。

あれだけがんばったのに少ししか上がってないじゃないか(泣)

やり方がいけなかったのだろうか。コップが大き過ぎたのだろうか。

それなりに温度が上がることを期待していただけに、ちょっとショックでした。

▼よし、これで野外で試したいことは完了です。

みなさんお疲れ様でした!じゃあ次は室内で温める検証をやりましょう!

ええっ!!これで終わりじゃないの!?

冷めたコーヒーを温めてみよう!【室内編】

コーヒーを温め直すにあたって、室内で検証する方法は以下の内容です!

検証方法(室内編)

  • IH
  • 電子レンジ
  • 湯煎
  • 蒸し器

一般家庭でもよく使用するもので温めるので、さほど時間はかからないでしょう。

温まったコーヒーの味については、検証結果とは別で記事の後半でまとめてお伝えします。

IH

編集部のIHはマグカップだと反応しなかったため、底の範囲が広いドリップポットにコーヒーを注いで計測することにしました。

▼温める前のコーヒーの温度は38.3℃。

電源をオンにして温め開始。

▼静かに温まるのを見守るsora。

▼…と思ったら、またパンを食べてるじゃないか!

わずか2分ほどでかなり温まった様子。

さすがIH、野外でやった虫眼鏡や摩擦熱とはえらい違いですね。(当たり前ですが)

▼コーヒーの温度は74.6℃になりました。

▼コーヒーをコップに移し替えます。

▼IHで温めたコーヒーはパンに合うようです。

電子レンジ

電子レンジは、ひつじの珈琲タイムオリジナルのマグカップに、冷めたコーヒーを入れて温めます。

▼温める前のコーヒーは24.3℃です。

温めすぎて突沸しないように注意。

600Wで時間は1分にセットして温めてみましょう。

▼温める様子を見守る編集部メンバー。

▼1分経過後の温度は64.9℃になりました。

わずか1分でこんなに温まるなんて、本当に電子レンジはすごいですね。

いつも我々の昼食を温めるのに活躍していただきありがとうございます。

湯煎

編集部になぜか置いてある鍋。誰が持ってきたんだろうか。

料理とかすることないんですけどね。

まぁ細かいことは置いといて、この鍋で湯煎しますよ!

▼温める前のコーヒーの温度は41.8℃です。

鍋がIH対応ではなかったのでガスコンロで加熱。

▼1分弱ぐらいでグツグツと沸騰し始めました。

完全に沸騰して、さすがに熱くなりすぎると思い温度を測ってみましたが、そうでもありませんでした。

▼温度は約5℃あがっただけ。

湯煎は比較的ゆっくりと温まっていくようですね。

加熱開始から5分くらい経過したところで温度を測定。

▼コーヒーの温度は71.3℃になりました。

蒸し器

湯煎で温めたんだから、わざわざ蒸し器まで使って温める必要ないでしょう。

このような反対の声がありましたが、構わず続けていきますよ!

ちなみに蒸し器は編集部になかったので、ヤナイにお願いして家から持ってきてもらったもの。

何に使うのか聞かれましたが、こんなことに使うなんていったら持ってきてくれないと思ったので、理由は伝えませんでした!

▼蒸し始める前の温度は35.4℃です。

フタをしてカセットコンロで加熱開始。

シュウマイか茶碗蒸しでも一緒に作れば、コーヒーのつまみになるかもしれません。

▼3分ほど経過した状態です。

5分経ってかなり温まっているような気がしたので、測定してみることに。

▼コーヒーの温度は89.3℃まで上昇しました。

今回試した中で最も高い温度になりましたが、ちょっと熱くなりすぎてしまったかも……。

とりあえず、これで検証したいことはすべて終了しました!

それぞれの検証でコーヒーがどんな味になったのか、結果を見ていきましょう。

結果発表

野外と室内で冷めたコーヒーを温め直した際の、温度や経過時間、味についてお伝えしていきます。

まずは野外編からです!

野外編

ソーラークッカー

ソーラークッカー
コーヒー温め前の温度33.5℃
コーヒー温め後の温度63.2℃
温めに要した時間3時間

今回の検証で最も温めに要した時間が長かったソーラークッカー。

味はコーヒー感が少し抜けた感じで、飲めなくはないけど美味しくはないですね。

燃料が必要なく温められるのは魅力だけど、温まるまで数時間かかるうえに天気に左右されることがマイナス点。

想像を遥かに超えて熱をもったことは驚きで、検証としてはおもしろかったです!

温まる経過を見るのは楽しいので、お時間のある方は一度やってみてください。

▼うん。美味しくないっ!

虫眼鏡

コーヒー温め前の温度25.2℃
コーヒー温め後の温度26.6℃
温めに要した時間25分

美味しい美味しくないの以前の問題で、温度を上げられなかったので味は変化なしという結果に。

全然温まらないし、外気温で少し温かくなっただけじゃないの?って感じ。

改善点があるとしたら、より大きな虫眼鏡でやってたら結果は違っていたかもしれないということでしょうか。(もう二度とやらないですけどね)

コーヒーの温めじゃなくて、焚き火をするために虫眼鏡で火を起こしてみる、といった内容であればおもしろかったかもしれません。

▼これが結果です!美味しそうに見えますか?(笑)

湯沸かしBOX

コーヒー温め前の温度34.6℃
コーヒー温め後の温度83.8℃
温めに要した時間15分

野外編で最も美味しいと感じた温め方が、湯沸しBOXです。

香りは減っているけど、煮詰まっていないしコーヒー感はあります。

淹れたての温度に近く熱いから美味しく感じる、というのもあるかもしれませんね。

火を使うことなく少量の水でお湯を沸かせるのはとても効率的。緊急時に役立つこと間違いなしだと思いました。

▼意外と美味しい!

摩擦熱

コーヒー温め前の温度29.3℃
コーヒー温め後の温度32.2℃
温めに要した時間25分

味は美味しくないし、ただの冷めたコーヒー。これに尽きます。

虫眼鏡と同様に、外気温で少し温かくなっただけのような気がする。

これといってお伝えすることがないので、味見をしたsoraの様子をお楽しみください。

▼ゴクゴク。

▼どうですか……?

▼こんな顔になる味だったようです。

▼検証中は楽しそうでしたよ。

室内編

IH

コーヒー温め前の温度38.3℃
コーヒー温め後の温度74.6℃
温めに要した時間2分

2分ほど加熱して程よい温度に。

香りが減ってやや煮詰まったような感じはしましたが、思っていたよりは美味しく飲めました。

ただコーヒーカップだとIHが反応せず、コーヒーポットに移し替えて温め、飲むときにマグカップに注ぐといった工程が面倒に感じましたね。

▼「可もなく不可もなくといった味」とのことです。

電子レンジ

コーヒー温め前の温度24.3℃
コーヒー温め後の温度64.9℃
温めに要した時間1分

電子レンジはIHとほぼ変わらない味でした。

強いていうなら、わずかに煮詰まった感じがあって苦味が増したといったところでしょうか。

美味しくはないものの、それなりに飲める味ではあるので、時間がないときやサッと温めたいときは電子レンジが便利でしょう。

▼温めすぎには注意してくださいね。

湯煎

コーヒー温め前の温度41.8℃
コーヒー温め後の温度71.3℃
温めに要した時間5分

今回の検証の中で、最も美味しいと感じられたのが湯煎です!

少し苦味が出てしまいましたが、soraもヤナイも私も「なかなか美味しいじゃん」という意見になりました。

湯煎中は良い香りが漂ってきましたが、飲むときには香りがほぼゼロ状態になったのが残念点。

香りがしっかりと残っていれば、「かなり美味しい」と思えたかもしれません。

検証も終盤に差し掛かり、私もsoraもヤナイも疲れが出始めて試飲の様子を写真に収めるのを忘れてしまいました。

代わりに、湯煎中に温度計がゾロ目になった奇跡の写真を置いておきます。

▼66.6℃!!

蒸し器

コーヒー温め前の温度35.4℃
コーヒー温め後の温度89.3℃
温めに要した時間5分

煮詰まって水っぽく、さらに嫌な苦さが出てとてもマズかったです。

飲めたもんじゃありません。これはやり方が悪かったかも。

コーヒーが入ったカップに何もフタをせず蒸してしまったため、水分がカップの中に入ってしまった可能性があります。

ラップをして蒸し器で温めれば、もしかしたら美味しかった気もします。

反省しましたが、セッティングが面倒なので二度とやりません。

湯煎に続いてこちらも試飲の様子を写真に収め忘れたので、蒸し器を頑張って温めてくれたカセットコンロを置いておきます。

▼お世話になりました!

コーヒーを温め直しても味は戻らない!温かいうちに飲むのが一番!

今回8つの方法でコーヒーを温めた検証結果として、いずれも飲めなくはないものの、味が復活することはありませんでした。

過ぎた時間が戻らないように、マズくなったコーヒーの味は温め直してもマズいまま。

淹れたての美味しい味は二度と戻ってこない!今回の実験はやるだけ無駄だったということですね。

▼オワタ

……って、そんなことはありませんよ!

エジソンもこう言っていました。

「失敗ではない。上手くいかない方法を発見しただけだ」

そう、ひつじの珈琲タイム編集部は、冷めたコーヒーの味が復活しない温め方を発見しただけなのです。

ということで、

コーヒーは温かいうちに

飲みきるのがベスト!

これに尽きます。

飲みたいときに飲みきれる量を作って、美味しい珈琲タイムを楽しみましょう。

▼最後まで読んでいただきありがとうございました!

コーヒーを常に温かい状態で飲むことを叶える便利アイテム

コーヒーを温め直しても、味は元通りにならないことをお伝えしてきました。

しかし、できるだけ温かい状態をキープしてくれるアイテムがあるので、そちらをご紹介します。

ちょっとしたインテリアにもなるので、ぜひチェックしてみてください。

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飲み物の温度を冷めないように保温できるカップウォーマー。

こちらのアイテムは、40℃-55℃・55℃-65℃・65℃-75℃の3段階の温度設定が可能で、盤面に表示された設定温度をキープしてくれます。

コーヒーカップのほかにガラス、ステンレス製のカップもOK。

飲みきれないホットコーヒーをカップに注いでしまっても、これひとつあれば常に温かい状態でコーヒーを飲めますよ。

▼商品情報

3色

重量

350g

サイズ

15×11.8×2.5cm

素材

アルミニウム、アクリロニトリルブタジエンスチレン (ABS)

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この記事を書いた人

マツ

マツ

編集部ライター

高校生のときに自販機で買った甘ったるいアメリカンコーヒーを飲んで、コーヒーの魅力に取り憑かれた編集部ライター。毎日欠かさず飲むほどコーヒー好きで、おそらく社会人になってコーヒーを飲まなかった日はほぼありません。まだ味わったことのないコーヒーを探し求めて、色々なお店に足を運んでいます。

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