ペーパーフィルターとはまた少し違った味わいを出すことができる、コーヒーのステンレスフィルター。
あまりに一般的すぎるペーパーフィルターに対して、使ったことがあるという人も少ないのではないでしょうか。
しかし、劇的に異なるその味わいは、使ってみてこそわかるもの。
今回は編集部でE-PRANCEのコーヒードリッパー ステンレスフィルターを購入して試しましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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もくじ
E-PRANCEのコーヒードリッパー ステンレスフィルターとは
こちらがそのE-PRANCE製コーヒードリッパーのステンレスフィルタータイプです。
箱から出してみるとこんな感じ。
本体となるドリッパー・フィルター部分と、コーヒーサーバーに設置するための台座。そしてお掃除ブラシ。
箱の中身はこの3つがセットとなっています。
中には簡単な説明書も入っていますが、基本的に英語…。
とはいえ、ただのドリッパー・フィルターなので説明書など必要ないでしょう！
セットしてみるとこんな感じです。
台座を使うかどうかは、何に対して抽出するのかによって使い分けるだけでOK。
本体はとても光沢感があって、ザ・ステンレスフィルターといった印象です。
「ステンレスフィルターって本当に抽出されるの？」と思う人もいるかもしれませんが、網目状のところには小さな孔が空いているのでちゃんと抽出されるようになっています。
▼商品情報
色 | 1色 |
重量 | 164g |
サイズ | 12.5 x 12.5 x 9.5 cm |
素材 | ステンレス鋼 |
E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルターの特徴
蜂窩状の網目
フィルター部分は蜂窩状デザインの網目となっており、スムーズに抽出されるような設計がなされています。
銀イオンフィルターを通って抽出されることになるため、コーヒーの風味をしっかりと引き出してくれますよ。
ペーパーフィルター特有でもある紙のニオイが苦手、という方はぜひこのステンレスフィルターを使ってみてください。
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台座の取り外しOK
台座にはE-PRANCEの文字が入っており、デザイン面でも美しいです。
磨きがかかった光沢感のある台座となっており、せっかくなら使っていきたいところ。
ここにドリッパー・フィルターはハメてあるだけなので、上から取り出せば取り外し可能です。
便利な取っ手付き
このドリッパー部分にはフチにシリカゲル製の取っ手がつけられています。
コーヒーの抽出が終わったあともこの取っ手を使えば、手が汚れずに済みますし、コーヒーかすを手軽に捨てられます。
こうした地味に嬉しいポイントも、評価の高いポイントですよね。
E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルターの値段
E-PRANCE
ステンレスフィルター
参考価格 2,280円
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こちらのドリッパーは2,280円となっています。
繰り返し使えるドリッパー・フィルターであることを考えると、非常にエコでコスパも良いです。
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E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルターを使ってみた
続いて、このE-PRANCE製コーヒードリッパー ステンレスフィルターを使って、実際にコーヒーを淹れてみましょう！
コーヒーサーバーの上にこのドリッパーをセットしたら、コーヒー粉を投入します。
ステンレスフィルターなので、お湯はそのまま注ぐだけ。
ペーパーフィルターのようにセットする必要がないので、この点はとても楽ちんです。
網目状の部分を通り、このようにコーヒーが抽出されていきます。
コーヒーの抽出が終わったら、ドリッパーのハンドル部分を持って外します。
この際、お湯がドリッパー内に残っていると水滴が漏れるので注意してくださいね。
出来上がったコーヒーがこちら！
ペーパーフィルターとの大きな違いは、コーヒーオイルを抽出できるということ。
ややまったりとした口当たり、まろやかな風味はステンレスフィルターならではですよ。
E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルターのお手入れ
ペーパーフィルターの場合は、ペーパーごとコーヒーかすを捨てることになります。
これに対して、ステンレスフィルターの場合は少しお手入れ方法が異なります。
まずはフィルター内のコーヒーかすを捨てましょう。
まだ水分を含んでいる状態だと思うので、三角コーナーに一度捨てるのがおすすめ。
もちろん、ゴミ箱にそのまま捨ててしまっても構いません。
洗うときは流水だけでOK。数秒洗い流せば、もうほぼ完璧に汚れは落ちます。
全体にコーヒーかすが残っていないかチェックしつつ、流水で洗うだけ！とても簡単です。
台座を使った場合には、こちらも同様に流水で洗っておきましょう。
ステンレスフィルターのお手入れはペーパーフィルターほど簡単ではありません。
ですが、基本的には数秒から数十秒、流水で洗い流すだけで基本的な汚れは落ちるので、とても簡単です！
E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルターのまとめ
一般的なステンレスフィルターだと、ペーパーフィルターとは違ったコーヒー粉が落ちてくることもあります。
それがコーヒーサーバーやグラスに溜まったりするのですが、網目が細かいためそれがないのは魅力的。
口当たりがとても柔らかくなるので、ガツンとした味わいよりも、丸みのある味わいになってくれます。
| ペーパーフィルター | ステンレスフィルター | |
| 酸味 | 3 | 3 |
| 苦味 | 2 | 2 |
| 甘み | 3 | 3 |
| 香り | 3 | 4 |
| コク | 3 | 2 |
コーヒー豆本来の持つ味わいを、よりダイレクトに楽しめるのもやはりステンレスフィルターならでは。
いつものコーヒーとは少し違う、優しい味わいを求めるならば、ぜひ試してみてください！
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この記事を書いた人
編集部ライター
かつてプロのパティシエを6年間経験。コーヒーとスイーツとのマリアージュの面白さに気づき、様々なスイーツとコーヒーとのペアリングを追求している編集部ライター。
休日は自分で作ったスイーツと、コーヒーでゆったりとしたコーヒータイムを送っています。
