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クセ強めのbueno珈琲豆専門店mikoya134さんをご紹介

クセ強めのbueno珈琲豆専門店mikoya134さんをご紹介

当店では、レギュラーコーヒーは苦い物、大人の飲み物、オサレな階級の人達のもの、偏差値の高い人のもの、NHKしか見ない人のもの。

部長「この珈琲がわからないのかね~チミ~、通じゃないねぇ」

そんな固定概念覆すべく立ち上がりました。

コーヒーはみんなのもの通も素人も関係ない、大人も子供もない、人類みな兄弟。戸締り用心、火の用心。

とにかく飲んで頂きたい!

よ「お母さん、今朝のコロンビア最高だね、さすが婆ちゃんゆずりだ!」

父「そうだね、よしお、母さんの淹れるコーヒーはこの団地1番だ、ワッハッハー」

母「まあ、父さんたらポッ」

よ「父さん、帰ったらキャッチボールの約束だよ、あっそうだった、あの3丁目のちょっと変わってるけど味は確かな珈琲屋さんで買って来るの、忘れないでよ」

父「わかった、わかった」

よ「よーし、これで明日はホームラン王だ!」

母「まあよしおったらハハハ、ハハハ、そろそろあき子ねぇちゃんを起こしてきて、あき子の大好きなマンデリンを淹れてあるわよって」

よ「ぶ、らじゃー、よしお行きま~す」

父母「こらっ、よしお!」

ほら楽しそうな団らんが聞こえてきそうでしょ、珈琲は琥珀色の味噌汁です。

と、無頼派の太宰治に似た随筆を書いてみましたが、当店は何が言いたいかというと、えーと、えーと、ちょっと待ってください。

ピーン!コーヒーをとにかく飲んで頂きたいということ。

小難しい珈琲が多い現代。

今はスペシャリティ珈琲とか、アナエロビックプロセスなど小難しいものになり、コンビニコーヒーによりやっと裾野が広がったコーヒーの敷居が徐々に高くなりつつある現実。

このコーヒーはこの産地の何とか農園だから美味しい、この加工だから良いなどと、頭で飲んでうんちくを楽しむというのも、楽しみかたのひとつだとは思います。

しかし当店の目指すところとちょっと違う感じです。

もちろん、そのような楽しみ方をされるお客様にも来て頂きたい。

(売上が欲しいのではありません!いや少しはあるかも~)

当店が考えるコーヒーは、コーヒーの知識や経験などなくても楽しめるコーヒー。

南国薩摩熟成珈琲豆

簡単にいうと産地、農園、浅煎り、深煎り、焙煎機など「どーでもいい、ちと語弊がありますが…」

ただただ美味しい、お客様の判断基準が美味しい・普通・不味いで選んでもらいたいと思っています。

淹れ方が上手じゃないから、コーヒーの器具が悪いから、淹れる温度が分からないから、そんな声をたくさん聞いて来ました。

そこで当店の答えはいつも決まっています。

淹れ方?器具?温度?美味しくないのは元が悪いから。

乱暴な言い方をすれば良い和牛肉、北陸で採れた良い米などいい加減に焼こうが炊こうが(限度あり)必ず美味しく頂けます。

当店で買われたお客様にはもし不味かったらすべて、何を言おうが当店のせいでございます。

その場合心からの謝罪「ごめんなさい」の準備は整っております。

当店ではおバカ商品も多数揃えております!

コーヒー王子ことピエール馬場

それでは1階mikoya134店内に参ります。

当店では来店されたお客様にとにかく楽しんでもらいたいと思っており、コーヒーを利用した様々なおバカな商品が所狭し(本当に狭い!増築したい、でも賃貸~♪)と並んでおります。

パクリなど存在しません(微妙な物もあるかも!?)すべてオリジナル性に飛んだ大笑い・中笑い・小笑いものばかり。

しかも一番目立つものがコーヒーではなく、店主にあるといえます。

店主にコーヒーが付いてくるというようなイメージで、店のあちこちに店主の写真はもちろん、店主みずから描いた絵(小学生低学年以下)を何点も飾ってあり、価格も40万~と、とてもお買い求め安い設定になっております。

(普通に買おうとしたお客様がいらしたので必死で止めた経緯あり)

極め付けは店頭に、よく観光地で見かける顔をくり抜いてあり、その部分に自分の顔を突っ込み写真を取る「顔出しパネル」が設置してあります。

店主の私、コーヒー王子ことピエール馬場から頭を撫でられる部分がくり抜かれております。

無条件にピエールから撫でられる瞬間が写真に納められるという、ピエールファンなら垂涎もの。

毎日たくさんのファンで賑わっています。(これは本当です)

毎日たくさんのファンで賑わっています。

しかし、ひとつだけ残念な事があり、店外で写真を撮ることで満足し店内に入らずそのまま帰る、実物が顔出しパネルに惨敗してしまうという大誤算が発生中。

しかし長い目で見ればその撮った写真をInstagramに上げ(絶対に面白いから上げるはずっ!)店内に入らずとも自然とmikoya134の店主であるピエール馬場の凛々しい姿が拡散され続けているはずです。

それを見た方々がああ~なんて素敵なんだ。神々しささえも感じるお方、一目見て見たい。

一言有難いお言葉を頂きたいと思うのは人間の本能だと思います。

そしてありがたい一発ギャグを頂き、ついでにピエールが焙煎した珈琲豆を買って自宅で飲んでみると、あまりの美味しさに何か温かいものに包まれるような、まるでミカサに膝枕をされてつかの間の平和を噛み締め、これがずっと続けばと心でつぶやくエレンのような。

そして静かに目を閉じると熱いものが頬をつたうような感動。

こうやってmikoya信者がまた一人とねずみ算式に増えていくというのが現状です。(変な壷や、本など一切販売しておりません)

とにかく質問が多い店

おっと、ちょっと話が横道にそれてしまいましたが、私(私の店)を何かと勘違いされているか分かりませんが、とにかく質問が多い店です。

  1. 道を尋ねられる。
  2. 落とし物を届けられる。
    財布、携帯、ハンカチ、ネジ、変わったところでかなり大き目の亀、もちろん生きています。
    それから先日犬を拾ったと宅急便のあんちゃんが連れてきました。
    「私は忙しいからこれで」と去っていく始末。普通にこの現代社会において犬が落ちていることがあるか?しかもけっこう大きい子犬、もちろん首輪もついているので、あの宅急便のあんちゃん、単に散歩中の犬を勘違いして拾ってきたのでは?
    犬を店内に入れるわけにもいかず、近くにいた小学生10人ほどに50円ずつ小遣いあげて大捜査線。
    1分もしないうちに飼い主が見つかり、うちの店の斜め向かい側のパーマ屋さんに来てた年配の女性、パーマ屋さんの電柱にリードを巻きつけておいたらしく、飼い主本人も全く気付いてなかった…あの宅急便のあんちゃんのアホーっ!
  3. 恋愛相談。
    まあこれは普通に良くあることだが、大学生やフレッシュな社会人でもなく、紛れもない中年。
    もしかしたら初老とよんで良いのかもしれない方々の彼女や彼氏の紹介斡旋(タダ!)
    うまくいったためし無し。
  4. 補助金関係。
    給付金や補助金についての質問が自営業の方達から良く聞かされる(俺は商工会議所かっ!?産業支援センターかっ!?)
  5. 病気関係。
    よく眠れない、指が痛い、ひざが痛い、血圧が高い。
    なぜ?私に?ホワイ?セカンドオピニオンかーっ!
  6. どこの回転寿司が美味しいか?どこのラーメン屋が美味いか?
    吉野家とすき屋はどっちがいい?
    グルメ本を読まんかい!

こんな感じでコーヒーに関する質問など皆無である。

オーマイガッ!これでも焙煎歴30年を超える達人なんだぞ。

オーマイガッ!これでも焙煎歴30年を超える達人なんだぞ。

例えるなら鬼滅の柱みたいなもんなんだよ~。よもやよもやだ、珈琲豆を燃やせ!

誰か質問してくれないかなあ、なんて思う今日この頃です。まあ愚痴ってもしょうがない。

煉獄さんが生き返る分けでもないので次にまいりますが、もらい物が多い店でもある。

隣の小料理のおっちゃんから自分の畑で採れた野菜、左向かい側のショットバーのマスターから試供品のビール焼酎の数々。

釣り好きの真向いさんから旬の魚をいつもどっさり、近くの定食屋さんからは今日のランチのコロッケをこれまた一晩分。

その他ご近所さん来店されたお客さんから数限りなく食料をもらって生活の糧としております。

なぜもらえるのか!?考えましたが私の人徳しかないと判断致しました。

※事実はあまりにも哀れさが滲み出ているのではないかという説もあり。

なので、この人情味溢れるこの環境に私は満足しております。

ここに店を出せたのも紙の、もとい神のお導きだと日々美味しい珈琲豆が焙煎出来るよう精進に努めております。

それでは、なぜ私が珈琲屋を始めたか?

mikoya134第2章の開幕です

えっ?うざい、めんどくさい、知らなくても生活に困らない?
そこまで言わなくても、ピエールすねちゃうもんね

絶対教えないし、や~いや~い、お前のかーちゃんでべそ!

珈琲豆専門店mikoya134 シーズン2

あれは確か店を始めて3年目の寒い日の出来事だった

つづく…・

▼珈琲豆専門店mikoya134

公式HPhttps://mikoya134.com/
電話番号099-201-5529
公式You Tubehttps://www.youtube.com/channel/UCSDbl8N9hO4UoRBmjLgXXmA/videos
公式SNSTwitter Instagram

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