コーヒー栽培を行うやまこうファーム株式会社が、コーヒー農園の開設事業支援を開始します。
これは昨年に引き続きやまこうファームが本州でのコーヒー収穫を成功し、継続栽培が可能になったことに伴うものです。
国産コーヒーの普及と応援を募るJAPAN COFFEE PROJECT(ジャパン・コーヒー・プロジェクト)を通して、コーヒー栽培事業への参入を視野に入れる企業や個人を対象に、栽培ノウハウや栽培サポートを提供します。
同時に当プロジェクトが普及することで、99%海外生産に頼るコーヒー産業の現状をジャパンブランドを冠したコーヒー販売にシフトさせることが期待されます。
将来的にはジャパンブランドコーヒーの高価格取引や、日本の農業に新たな選択肢が加わることにもつながります。
当社が運営するコーヒー農園においては、コーヒー栽培事業を拡張し、国産コーヒーの増産を図る予定です。
この記事を書いた人
フリーライター
かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。
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もくじ
やまこうファームの今後の取り組みについて
出典:https://www.yamakoufarm.co.jp/
1. コーヒー農園を観光事業化
観光・体験農園を開業し、コーヒーノキやコーヒーを身近に親しめる環境づくりを実施。
それに伴い、新たな観光スポットとして、コーヒー農園の観光事業化を狙います。
2. コーヒー農園の6次産業化
コーヒー農園に隣接したコーヒースタンドや焙煎所を開設し、本格的なコーヒーを提供。
コーヒーの栽培から販売(栽培・精製・加工・焙煎・販売)まで一貫した管理を行い、6次産業化を狙います。
3. 国産コーヒーの収量の増加
コーヒー農園開設者の募集事業やコーヒーノキの植栽をより拡大し、国産コーヒーを一般消費者へ早期に届けられる取り組みを図ります。
4. 栽培ノウハウとサポートの提供
コーヒー農園開設者への栽培ノウハウと栽培サポートの提供をより積極的に続けると同時に、コーヒー栽培の専門企業による栽培研修サービスの整備を行います。
やまこうファームが考える国産コーヒー栽培の今後の展望
出典:https://www.yamakoufarm.co.jp/
1. 国内生産のコーヒーの販売と購入が手軽に
JAPAN COFFEE PROJECT(ジャパン・コーヒー・プロジェクト) を通し、より多くのコーヒー事業者の参入を図ることで、国産コーヒーの増産と安定供給、流通網の構築を確立。ひいては、一般消費者が気軽に購入できる国産コーヒーに発展します。
2. 太陽光(ソーラー)発電とコーヒー農園の組み合わせ経営
コーヒーノキを育てるには、一定の日照量が必要であると同時に直射日光に長時間晒すことを避けなければなりません。
ソーラーパネルは農作物の生育に良質な環境であると言われており、ソーラーパネルを設置することで、太陽光の照射や遮光をコントロールすることができます。
コーヒー栽培においても適した環境を得ることができ、ソーラーパネルを活用したコーヒー栽培と太陽光発電を並行した経営が期待できます。
3. 地方都市の新たな産業の創出と人材の確保
コーヒー農園を立ち上げることで、周辺地域では新規産業の創出や関連企業の新規事業拡大、雇用の創出や地域活性化など、さまざまな分野での新たな展開の可能性が高まります。
問い合わせ先
社名 | やまこうファーム株式会社 |
住所 | 〒701-1356 岡山県岡山市北区下土田270-2 |
代表者名 | 山本耕祐 |
電話番号 | 086-236-9922(平日 9:00~16:00) |
担当 | (広報課)山本弘大、江本 |
公式サイト | https://www.yamakoufarm.co.jp/ |
この記事を書いた人
フリーライター
かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。各国カフェタイムの過ごし方はさまざま。カフェ空間が人々にもたらす癒しや活力、その奥深さに魅力を感じながら、コーヒーへの探求心はなおも続く。