株式会社啓文社は、自社が運営する広島県尾道市のカフェ『本と出会える珈琲店“BOOK MEETS COFFEE”』から、『川上未映子「黄色い家」ブレンド』を発売します。
今回のブレンド珈琲は、作家・川上未映子さんの小説「黄色い家」のベストセラーを記念して企画された『読書専用珈琲』シリーズの第5弾です。
過去には、書籍×珈琲の企画として『オリジナルブレンド(角川春樹)』・『マイルドブレンド(阿川佐和子)』・『ハードボイルドブレンド(北方謙三)』・『湊かなえ『告白』ブレンド』の4種類が販売されています。
この記事を書いた人
フリーライター
かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。
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『川上未映子「黄色い家」ブレンド』誕生のきっかけ
出典:https://keibunsha.net/bookmeetscoffee/kiiroiie.php
『川上未映子「黄色い家」ブレンド』は、川上さん自身がセレクトしたブレンドコーヒーです。
このコーヒーが誕生したのは、川上未映子さんが小説「黄色い家」の発売後に訪問した啓文社で、手土産としてもらった『湊かなえ「告白」ブレンド』がきっかけとなります。
書籍×珈琲の企画を知り、その場で開発・販売が決まりました。
その後、福山市の老舗珈琲豆卸『レ・ユニオンコーヒー』によって数種類のブレンドが作られ、川上さんが実際に選んだのが今回のブレンドコーヒーです。
小説の世界観をまとい、彩りを表現したテイスト~川上未映子「黄色い家」ブレンド~
出典:https://keibunsha.net/bookmeetscoffee/kiiroiie.php
タンザニア(KIBO AA)、エチオピア(シダモ)、グアテマラ(アンティグアSHB/アゾテア農園)をブレンドした『川上未映子「黄色い家」ブレンド』は、コーヒーチェリーの果実をそのまま感じとれるクリアでまろやかな酸味と、シトラス系の爽やかな香りが際立つ軽やかなフレーバーです。
備長炭による炭火焙煎で浅煎りに仕立てたブレンドは苦味がなく、約70℃の飲みごろで酸味の中の甘みが引き出されます。
この酸味と甘みの効いた味わいは川上未映子さんが気に入った点。
黄金色に輝いたパッケージには、”レモン”と”家”が描かれ、川上未映子さんのベストセラー小説「黄色い家」の世界観が散りばめられています。
出典:https://keibunsha.net/bookmeetscoffee/kiiroiie.php
▼味のチャート
商品概要
川上未映子『黄色い家』ブレンド 1袋200g入(豆・挽き) | 1,296円(税込) |
販売店舗 | 啓文社の書店店頭(11店舗)、啓文社オンラインショップ |
販売期間 | 10月1日(日)~ |
株式会社啓文社について
”お客様を第一に、教育・娯楽・情報と地域をつなぐ、お役立ち企業であり続けること”を経営理念にする企業です。
地域に根付いた書店としての役割を大切にしながらも、時流に沿った事業を展開し、従来型の書店の固定観念に捉われない新しい一面も持って商材やサービスを地域に提供し続けています。
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フリーライター
かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。各国カフェタイムの過ごし方はさまざま。カフェ空間が人々にもたらす癒しや活力、その奥深さに魅力を感じながら、コーヒーへの探求心はなおも続く。