数あるコーヒーフィルターの中でも、その見た目で目立ってしまうゴールドフィルター。
今回はコレス製の丸山珈琲共同開発ゴールドフィルターC246BKを購入し、実際に使ってみました。
ゴールドフィルターって本当にいいの？味は違うものなの？という疑問にお答えします。
ペーパーフィルターとどのように違うのか、最後まで確認してみてくださいね。
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もくじ
コレスの丸山珈琲共同開発ゴールドフィルターC246BKについて
一般的なステンレスフィルターとは違い、純金コーティングされたのがこのゴールドフィルターです。
ステンレスフィルターを使ってコーヒーを抽出すると、コーヒーオイルをそのままにダイレクトな味わいを楽しめます。
それに加えて純金コーティングでは、化学変化に強いため味や香りに与える影響を軽減することができるのです。
コーヒー豆が本来持つ味と香りをしっかり引き出し、余計な影響を与えないために生まれました。
同梱されているこちらの用紙は、使用方法や魅力ポイントを紹介してくれています。
こちらがゴールドフィルターの本体。
バスケット部分と、コーヒーサーバーなどに直接設置できるパーツが同梱されています。
コレスというブランドであることを示すロゴ。そして上から見たフィルターの状態です。
実はこのゴールドフィルター、バスケット上部にハンドルが付いています。
コーヒーを抽出した後にはこのハンドルを持ち上げて、サーバーから外すことができるということですね。
このメッシュ構造は少し特殊で、短時間高温抽出ができるような仕組みになっています。
肉眼でも見えるほどに荒く作られており、コーヒーオイルをしっかり抽出できます。
また、メッシュ構造が縦長になっているのもわかるでしょう。
こうすることで目詰まりが起こらず、スムーズにお湯が抜けていくような作りになっています。
▼商品情報
色 | 1色 |
重量 | 20g |
サイズ | 10×9.5×7.5cm |
素材 | ステンレス鋼 |
コレスのゴールドフィルターC246の価格
コレス
丸山珈琲共同開発 ゴールドフィルター C246BK
参考価格 3,300円
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値段は3,300円となっています。
繰り返し使えるコーヒーフィルターということもあって、ペーパー単体よりはもちろん高いですが、長く使えばお得ですしエコですね。
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コレスのゴールドフィルターC246の使って淹れた感想
早速、このゴールドフィルターを使って淹れてみましょう。
今回はペーパーフィルターとの比較をするため、中煎りでバランスのよいコーヒー豆を用意。
中粗挽きで試してみます。
コーヒー粉をゴールドフィルターに投入し、ならしていきます。
フィルターの網目がやや荒い印象だったので、すぐにお湯が抜けていってしまうのでは？と思っていましたが…
しっかり滞留して蒸らしも問題なし！さすがですね。
ドリップされている状況が横からも見えます。
引き続き抽出し、終わったらこのハンドル部分を持ち上げて移します。
最初にもご紹介しましたが、やはりこのハンドルが地味に嬉しいポイント。
手が汚れづらいですし、熱くもないので便利すぎます。
ここでひとつ注意点。
コーヒー粉がコーヒーサーバーまで結構落ちてくるので、フレンチプレスなどに近いような印象です。
そのためコーヒーサーバーからグラスに移すときにも、同じようにコーヒー粉が溜まってしまいます。
ステンレスフィルターではありがちなのですが、底の方まで飲み干す、というのは少し難しいかもしれませんね。
同じコーヒー豆を使って、ペーパーフィルターとコレスのゴールドフィルター、それぞれ淹れてみた感想。
一言でいえば、やはりオイル感が出てくることで、全体的にまろやかな味わいに！
| ペーパーフィルター | ゴールドフィルター | |
| 酸味 | 3 | 2 |
| 苦味 | 2 | 3 |
| 甘み | 3 | 4 |
| 香り | 3 | 4 |
| コク | 3 | 3 |
ゴールドフィルターにすると、酸味がやや抑えられて苦味の方がやや強くなった印象。
これ以上にコーヒー豆本来の持つ甘みや香りがより引き立たされて、全く違った印象のコーヒーになりました！
コーヒーオイルも抽出されているのでコクがあるようにも感じましたが、ガツンと来るようなオイル感ではなかったです。
全く同じコーヒー豆を同じ日に淹れてみても、これだけの違いがあるっていうことがわかりました。
コレスのゴールドフィルターC246のお手入れ
続いてお手入れ方法をご紹介します！
ペーパーフィルターとは違ってそのまま捨てることはできませんが、お手入れ自体はとても簡単です。
まずはバスケット内のコーヒーかすを捨てましょう。
続いて水だけで洗っていきます。
ステンレス系のコーヒーフィルターであれば、これだけでOKです。
大半は最初の工程で粉を落とすことができますし、裏から水をあてればほとんど残ることはありません。
数秒から数十秒、流水で洗うだけでも新品のようになるのがわかりますよね！
ペーパーフィルターに慣れている人は面倒に感じるかもしれませんが、お手入れはとても簡単です。
コーヒーかすがバスケット内に残らないよう確認し、しっかりと乾かしてあげましょう。
コレスのゴールドフィルターC246のまとめ
さすがに純金コーティングされたゴールドフィルターというだけあって、香りや甘みの引き出しには驚きました。
コーヒー豆本来の持つ甘みと香りを引き出すには、特別なフィルターだと違う、ということがわかったかと思います。
ステンレスベースで作られているため、コーヒーオイルもしっかり抽出し、お手入れも簡単。
日常使いには面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、ちょっと特別なコーヒーを淹れたいときには、ぜひ使ってみてくださいね。
コーヒードリップをするならコーヒーフィルターは必須アイテムです。
この記事では、おすすめのコーヒーフィルターを詳しくご紹介しています。
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この記事を書いた人
編集部ライター
かつてプロのパティシエを6年間経験。コーヒーとスイーツとのマリアージュの面白さに気づき、様々なスイーツとコーヒーとのペアリングを追求している編集部ライター。
休日は自分で作ったスイーツと、コーヒーでゆったりとしたコーヒータイムを送っています。
