インタビュー

W COFFEE北大塚店はテレワークもはかどるカフェ。淹れたてのコーヒーと手作りの料理が待っています

W COFFEE北大塚店はテレワークもはかどるカフェ。淹れたてのコーヒーと手作りの料理が待っています

テレワークをしていてコーヒー飲みたい、何かおいしいものも…と思うこと、ありませんか。

W COFFEE北大塚店は1階がカフェ、2階がコワーキングスペースというお店。プロが淹れたコーヒーや手作りの料理がコワーキングスペースでも楽しめます。

スマホでオーダーすると、飲み物や料理をコワーキングスペースの席まで運んでくれるサービスも。2階の利用中は、コーヒーのお代わりが自由です。

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S.K

編集部ライター

ここ数年、朝のソイラテから一日が始まります。
そして朝ドラを見ながらブラックを1杯、仕事中は1〜2杯。
夜になるとコーヒー豆乳焼酎を一献というのが日々のコーヒールーティンです。

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W COFFEE北大塚店は1階にカフェ、2階にコワーキングスペースがあるお店です

W COFFEE北大塚店

大塚駅北口の駅前広場を通り過ぎて、100mほど北上した場所あるW COFFEE北大塚店。

1階のカフェはもちろん、2階のコワーキングスペースでもコーヒーとフードが楽しめるとあって近くに住む人、働く人の憩いの場やテレワークスペースになっています。

週末には、SNSなどでお店のことを知った人たちが遠方から足を運んでくれたりもするそうです。

▼1階カフェスペースにもAC電源の利用できる席があります。

Free Wi-Fiもあるため、PCひとつあればそのまま作業ができます。

バリスタが淹れたコーヒーを席まで届けてくれるコワーキングスペース

テレワークが普及したことなどから近年、街なかにコワーキングスペースを見かけることも増えました。

しかしW COFFEE北大塚店のコワーキングスペースは、ひと味違います。

来店時に1階のカウンターでコーヒーをオーダーすると、コワーキングスペースを利用している間はコーヒーが飲み放題になります。

またスマホで注文して、席まで届けてくれるサービスも。

2022年11月現在、半個室を11室、個室を1室備えています。

半個室、個室ともアーロンチェアなどで座り心地を追求したスペースには、前側にワイドモニターが設置されています。

手持ちのノートパソコンにつなげば、デュアルディスプレイで使えてとても便利。無線LANのほか有線LANも配置し、WEB会議や各種作業もはかどる環境が整っていますよ。

W COFFEEオープンのきっかけ「のびのび働ける環境で、やりたいことを楽しく実現できれば」

W COFFEEを運営する株式会社アミーゴ代表の若林亜美さんは、保育園と小学校に通う2人のお子さんを育てながら働くワーキングマザーです。

カフェを開業するため2019年3月に起業し、準備期間を経て2021年11月にW COFFEE北大塚店をオープンしました。

学生時代に働いたカフェでの経験がベースに

大学生のときカフェでアルバイトしたことが、この仕事に関わるきっかけになったと若林さんはいいます。

「お客さんがそれぞれのスタイルで、居心地よく過ごしてくれるのが嬉しかった」という思いから、学校を卒業したあとは大手カフェチェーンに就職。

当時は「仕事は楽しいけれど労働時間が長くお休みも少ない環境で、長く続けるのはどうかという葛藤があった」といいます。

そうした事情もあり、別業種への転職などを経たあと2021年に自身でカフェを開業するに至ったそうです。

やれることはすべてやる。やりたいことをあきらめない

W COFFEE北大塚店をオープンして少し経ったころ、若林さんはあるスタッフから相談を受けました。

「お店でも働きたいし本格的にコーヒーの勉強もしたいけれど、どうしたらいいか分からない」と。

どちらもすればいいよ!と若林さんが背中を押すと、しばらくしてそのスタッフはワーキングホリデーに旅立ちました。

オーストラリアのメルボルンでコーヒーについて学んだあと、お店に復帰してくれたら嬉しいと思っているそうです。

やりたいことは全部やる!という代表の姿勢は、スタッフにも浸透しているのですね。

2023年春に、女性起業家の視点から記した著書を出版予定

https://www.instagram.com/p/CY_JCRGl1ho/

コーヒーや料理、コワーキングスペースなどが話題になり、最近ではメディアの取材も少なくないそう。

代表の若林さんは2023年春、女性の起業についてまとめた書籍を共著で出版する予定があるとのこと。

自分らしく生きるための考え方や、今までやってきたことを記した本だそう。

「書名を含めて、くわしいことはまだ決まっていません」と。出版を楽しみに待ちましょう。

京都の老舗・小川珈琲からレクチャーを受けたブレンドコーヒー

W COFFEE北大塚店のオープンスタッフたちは2021年11月の開店前、渋谷にある小川珈琲のトレーニングルームでコーヒーに関する講義・指導を受けたそう。

その縁もありお店では、小川珈琲の豆を使ってコーヒーを淹れています。

ブラジルの豆をベースにグアテマラ、エチオピアの豆を配合したハウスブレンドは仕事しながら飲むことを前提に設計されています。

グラインダーで一回ずつ挽いて提供する、香り高いコーヒーはやや深煎り。

ごくほのかな酸味があり、ずっと飲んでいても飽きないホッとする味わいです。温かいときはもちろん、冷めてもおいしいコーヒーは仕事のお供にもぴったりです。

美しいラテアートのカフェラテ

エスプレッソマシンで練習を重ねたというカフェラテも、オーダーしたいコーヒーのひとつ。目にも楽しく、味わい深い一杯です。

またアイスコーヒーもおすすめ。アイスコーヒー用に最適なブレンドをしてあり、暑い夏に飲めば爽やかな気分にさせてくれますよ。

今後はデカフェやシングルオリジンも提供する予定で、皆で練習中とのことです。

コーヒーと一緒に楽しみたい、手作りのサンドイッチやスイーツ

https://www.instagram.com/p/CY_JCRGl1ho/

W COFFEE北大塚店ではバリスタが淹れるコーヒーのほか、カレーやサンドイッチ、スープ、トーストなどのフードも楽しめます。

イチオシはお店で手作りしているワッフル。

チョコやキャラメル、メープルシロップのほか、お店のエスプレッソから作るシロップを添えたコーヒーワッフルも人気です。

コーヒー同様カフェスペースで楽しんでもいいし、コワーキングスペースからスマホでオーダーすれば席まで運んでくれます。

バリスタが淹れたコーヒーと手作りの料理、スイーツが味わえるコワーキングスペースは、おそらくとても珍しいことでしょう。

オープンからの1年を振り返って

「スタッフも自分も戸惑いながらのスタートでしたが、最近はコーヒーやフードを上手に作れるようになり皆、自信をもって楽しく働いています」と、代表の若林さんはいいます。

自身は子育てとカフェ経営のかたわらで最近、JBAバリスタライセンスの資格も取得したそう。

やりたいことを全部やる、しかも楽しく。

W COFFEE北大塚店はそんな思いを持ったスタッフたちが、生き生きと働くお店です。

W COFFEE北大塚店の店舗情報

店舗名W COFFEE北大塚店(ダブリューコーヒーきたおおつかてん)
住所東京都豊島区北大塚2-16-12 第二長坂ビル1-2階
電話番号03-6903-6061
営業時間8:00〜20:00(ラストオーダー19:30) ※変動あり
定休日なし
駐車場なし
Official Sitehttps://www.wcoffee.jp/
公式SNSTwitter Instagram

※本記事は2022年11月15日時点の情報です。掲載情報は現状と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

※新型コロナウイルスをはじめとした感染症などの拡大防止のため、掲載情報に変更が生じることがあります。最新の情報は直接、お店へお問い合わせください。

※お店を訪問される際はマスク着用と手洗い、手指の消毒などを心がけ、感染拡大防止にご配慮いただきますようお願いします。

※文中の写真には撮影のため、お店の方にマスクを取っていただいているものがあります。

この記事を書いた人

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S.K

編集部ライター

家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。

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