コーヒーの作り方・淹れ方

【専門家監修】カフェロワイヤルの作り方をバーテンダーに教わる!

カフェロワイヤルの作り方は?バーテンダーに教わる美味しいレシピ!

ホットコーヒーの上で、スプーンに乗せた角砂糖を燃やして作るカフェロワイヤル。

材料はシンプル、作り方もとてもカンタンながら、作る様子や出来栄えは楽しさ満載です。

コーヒーの上で青白い炎が燃える様子は写真映えもバッチリだから、一風変わったコーヒーやカクテルの写真が撮りたい!という方にもおすすめです。

おいしくて香り高いコーヒーカクテルをぜひお試しください。

この記事を監修した人

nishi

西 智裕

ShotBarびざーる店主

ダーツやギター、ボードゲームを遊びながらお酒が楽しめる50年以上の歴史を誇る名店ShotBar「びざーる」の店主です。

この記事を書いた人

sk

S.K

編集部ライター

ここ数年、朝のソイラテから一日が始まります。
そして朝ドラを見ながらブラックを1杯、仕事中は1〜2杯。
夜になるとコーヒー豆乳焼酎を一献というのが日々のコーヒールーティンです。

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カフェロワイヤルとは

カフェロワイヤル

カフェロワイヤルは名前からも想像しやすいですがその昔、特権階級の人しかコーヒーが飲めなかった時代に考案されたカクテルです。

温かいコーヒーの上で角砂糖を燃やして作る様子から、貴族たちが食事のあとなどに炎を愛でながらカフェタイムに興じる絵が浮かんできそうな気がしませんか。

そんな気高いカクテル、実は作り方がとってもカンタンなんです。

ブランデーとコーヒーと角砂糖がお手元にあれば、すぐにできてしまいます。Let’s enjoy!

フランスの英雄として知られるナポレオンも好んだお酒

ナポレオン

カフェロワイヤルが生まれたのは、中世ヨーロッパのころ。

かの有名なナポレオンが愛したカクテルとしても知られています。

お城に住むようなお金持ちしか当時は、おそらく楽しめなかったであろうカクテル。

今は材料さえ揃えれば誰でも気軽に楽しめます。

少し良い目の器に入れて作れば、高貴な気分が味わえるかもしれませんね。

ブランデーコーヒーが好きならハマるコーヒー

ブランデー

少し濃いめに入れた熱々のコーヒーに、ブランデーを垂らすとおいしいですよね。

ひと垂らし、ふた垂らしと勢いがついてブランデーが妙に減ってしまう方なら、きっとこのカフェロワイヤルはお口に合うはず。

ぜひ、試してみてくださいね。

ロワイヤルスプーンと一緒に楽しむ

ロワイヤルスプーンと一緒に楽しむ

カフェロワイヤルづくりにはロワイヤルスプーンがあると便利ですが、お持ちの方はあまりいないかもしれません。

ロワイヤルスプーンとはスプーンの先端部が下に折り曲がっていて、コーヒーカップに引っ掛けられるタイプのスプーンです。

普通のスプーンを片手で持って作っても大丈夫。火を使うので、その点だけ気をつけて楽しみましょう。

▼カフェロワイヤルの作り方を教えてくれるバーテンダーは、新宿二丁目「ShotBarびざーる」のマスター・西 智裕さん

nishitomohiro

カフェロワイヤル作り方・レシピ

カフェロワイヤルの作り方はとてもかんたんです。

こちらに紹介するレシピをざっと読めば、すぐに作れてしまいますよ。

1. 材料を用意する

カフェロワイヤル

カフェロワイヤルに必要な材料は3種類。

今回、コーヒー豆はカルディのイタリアンローストを使用し、ブランデーはクロボアジェのVSOPを使っています。

ただ、お手元のもの、お好みのもの何でもOKです。

  • コーヒー(カルディのイタリアンローストを使用):一杯分(120cc程度)
  • ブランデー(クロボアジェのVSOPを使用):15ml
  • 角砂糖:1個

2. コーヒーを淹れる

カフェロワイヤル

まずは熱々のコーヒーを淹れましょう。

カフェロワイヤルも多くのコーヒーカクテル同様、深煎りのコーヒーを使うと風味がお酒に負けないようです。

器もできれば、ソーサー付きの高級感があるものを使ってみると、ハイソな感じが演出できてロワイヤルみが高まりそうな気がします。

3. カップに角砂糖を乗せてブランデーを染み込ませる

カフェロワイヤル

スプーンにブランデーを入れて角砂糖に染み込ませます。

ブランデーを注ぐときにドバッと出がちです。

あふれてコーヒーに入ってしまっても、多分おいしいのでOKです。

4. 砂糖に火をつける

カフェロワイヤル

そして、バーナーやライターなどを使って角砂糖に火をつけて燃やします。

気温が低かったりブランデーが冷たかったりすると火が点きにくいようです。

なかなか点かなければ、ブランデーを少し温めてみましょう。

火が点いているのは一瞬です。点火している様子を写真に撮りたい方は、そちらのスタンバイもお忘れなく。

▼砂糖が徐々に溶けていく

カフェロワイヤル

撮影時もなかなか火が点かず「ついた!」と思ったら、すぐに角砂糖が溶け始めました。

その間、ものの十数秒といったところ。

カフェロワイヤルづくりはコーヒーの上での点火がクライマックスですので、ぜひとも写真に撮るなり、目に焼き付けるなりして楽しんでください。

火が灯る様子をはっきり撮影したい場合は照明を暗くするといいですよ。

青い、きれいな炎は感動必至です。

5. 炎が消えたらスプーンと一緒に混ぜて完成

カフェロワイヤル

炎が消えたらロワイヤルスプーンをコーヒーに入れ、ブランデーと溶けた砂糖を混ぜ合わせます。

少し飲んでみてアルコール感が足りなければブランデーを追加してください。

ミルクやクリームを入れてもおいしいですよ。

ディナーに適した炎揺らぐカフェロワイヤル

カフェロワイヤル

青白い炎が楽しいカクテル、カフェロワイヤル。

周囲にある程度の暗さを作れる夜、ディナータイムの後などに適した飲み物といえるでしょう。

暗いところで火を使うときは、周囲に燃えやすいものがないかどうかなどしっかり確認してください。

コーヒーとお酒ですから、飲みすぎると眠りが妨げられる可能性もあります。飲み過ぎに注意して楽しみましょう!

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この記事を監修した人

西智裕

西智裕

ShotBarびざーる店主

新宿2丁目にあるShotBarびざーるは50年以上の歴史がある名店です。バーテンダー、ミュージシャン、業界人、芸能関係、釣り人、など色々な業種の人達が遊びにくる「大人の駄菓子屋」のようなお店。気さくなマスターが美味しいコーヒーのお酒を目の前で作ってくれます。

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sk

S.K

編集部ライター

家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。

※20歳未満の人の飲酒は法律で禁止されています。

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