コーヒーの作り方・淹れ方

バターコーヒーの美味しい作り方やコツ、アレンジレシピをご紹介!

バターコーヒーの美味しい作り方やコツ、アレンジレシピをご紹介!

ダイエットに効果が期待できるコーヒーとして知られるようになったバターコーヒー。

ダイエットや健康に関心のある方にはもちろん、コーヒー好きの間でもすっかり知られた存在となりました。

毎朝飲んでいるという方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなバターコーヒーをもっと美味しく味わうために、あらためて作り方やコツを知ってみませんか?

覚えておくとバターコーヒーがもっと楽しくなるアレンジレシピもご紹介します。

健康やダイエットが目的でも、やはり美味しくないとなかなか続けにくいもの。

バターコーヒーがもっと味わい深くなるコツやポイントを一緒に確認していきましょう。

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Yuko

編集部ライター

毎日のコーヒーはなくてはならないものである一児の母。自宅でのカフェタイムを充実させるため、コーヒーについて日々研究中です。

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バターコーヒーとは

バターコーヒー

バターコーヒーは、ブラックコーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を加えた飲み物です。

グラスフェッドバターとは牧草のみを食べて育った牛のミルクから作られるバターです。

牧草に含まれるカロテンで黄色味が濃く、良質な脂肪である不飽和脂肪酸が含まれるバターとして注目を集めます。

またMCTオイルは体脂肪になりにくい中鎖脂肪酸を含むオイルのこと。ココナッツなどから作られます。

この2つをブラックコーヒーに加えるとバターコーヒーが出来上がります。

2種類の良質な脂肪のおかげで、エネルギーを効率的に摂ることに優れている・健康的なダイエットに効果が期待できるとして、今やダイエットコーヒーの定番となっていますね。

「油っぽくないの?」という声もよく聞かれますが、口当たりはスムーズでコク深くまろやかな美味しさが楽しめます。作り方にちょっとしたコツがあるので、ぜひチェックしてみましょう。

まだ試したことがないという方は、ぜひその魅力的な味わいを楽しんでみてくださいね。

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バターコーヒーの作り方・レシピ

必要な材料を用意する

バターコーヒーを作るために必要な材料や器具は以下の通りです。

グラスフェッドバターは一般的なスーパーなどでは取り扱いが少ないのですが、輸入食材店やインターネットサイトなどで販売されています。

手に入りにくい場合は無塩バターやギー(インドなどで古くから使われてきた高純度のオイル)でも良いでしょう。

通常のバターを使うと塩分が含まれることもあり、くどい味わいになりやすくなります。

しっかりコーヒーと撹拌(かくはん)することが大切なので、ミルクフォーマーやミキサーも用意しましょう。

コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを入れる

ブラックコーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを加えます。

バターとオイルの量は初めは少なめにするなど、加減しながら入れてみましょう。

またブラックコーヒーの量に応じてバターとオイルの量も調整すると良いですよ。特にMCTオイルは摂りすぎるとお腹が緩くなる場合もあるので注意しましょう。

ミルクフォーマーでしっかり撹拌して出来上がり

なめらかな口当たりと美味しさのためには「乳化させる」ことがとても大切です。

ミルクフォーマーでしっかりと撹拌(かくはん)してまろやかに仕上げましょう。

ミキサーでもOKですが、ミルクフォーマーならより手軽に使うことができるのでおすすめです。

全体が白っぽくなるまでしっかりと混ぜましょう。

氷入りのグラスに注げばアイスバターコーヒーに

バターコーヒーはアイスでも楽しむことができます。

夏場のどうしてもホットを飲む気がしない、という時にもピッタリですね。

ポイントはホットの時と同じくしっかりと撹拌して乳化させること。そのあとに氷を入れたグラスへ注ぎましょう。

ただし時間が経つとやはり油分が固まってきて口触りが悪くなってしまいます。

アイスバターコーヒーは作ったらなるべく早く飲むことが美味しく味わうコツですよ。

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美味しいバターコーヒーを作るときのコツ

中煎り~深煎りのコーヒー豆で淹れる

コーヒーの焙煎度合い

バターコーヒーにするコーヒー豆は、中煎り~深煎り程度の焙煎度合いがおすすめです。

バターやオイルのコクに負けない苦みやコク深さを楽しめる焙煎度が良い、ということなのです。

しっかりとしたコーヒーの味わいの強さや深みがあるからこそ、バターやオイルを混ぜても美味しく楽しめます。

浅煎りは軽やかで酸味のある味わいが魅力ですが、バターコーヒーで楽しむには少々あっさりしすぎな部分も。

もちろん好みの焙煎度合いで味わうのが良いのですが、バターコーヒービギナーの方なら特に、中煎り~深煎りのコーヒー豆を使ってみると良いでしょう。

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バターはグラスフェッドバターを使用する

できればグラスフェッドバターを使用してバターコーヒーを作ることがおすすめです。

グラスフェッドバターはミルクのコクと風味がしっかりとしていながらも、サラッとしていてしつこくありません。

また脂肪の質も一般的なバターと違っていて、主に魚などに含まれる「不飽和脂肪酸」という良質なものとなっています。

しかし普通のバターと比較すると生産量があまり多くなく、一般のスーパーにはあまり置いてないことも。

輸入食材店やインターネットサイトなども利用してみましょう。

またどうしても手に入りにくい場合は、「無塩バター」を使用すると良いでしょう。

有塩バターだと味わいがしつこくなってしまうため、バターコーヒーには無塩バターを使用するのがポイントです。

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オイルはMCTオイルを使用する

オイルはMCTオイルを使うのも、美味しさのコツです。

MCTオイルはスーパーやコンビニなど幅広く取り扱われているので、簡単に購入することができますよ。

MCTオイルはココナッツやパームなどのヤシ科の植物から作られるオイルのことです。

一般的な植物オイルと比較すると消化・吸収スピードが早く、体脂肪になりにくい中鎖脂肪酸が含まれます。

糖質制限ダイエットに効果が期待できると言われ、また良質な脂肪が効率的に摂取できます。

酸化や熱にも強いので、常温で保存して置けるのも魅力です。摂りすぎるとお腹が緩くなる方もいるので、量は加減しましょう。

MCTオイルはコーヒーの他にもサラダやヨーグルトなどにプラスするなど、マルチに使えますよ。

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しっかり乳化させる

バターコーヒーを美味しく味わうための大きなポイントが、しっかりと乳化させるということ。

スプーンなどでかき混ぜただけでは乳化は難しいため、ミルクフォーマーやミキサーを使うようにしましょう。

しっかりとコーヒーとバター・オイルが混ざり合うことで、なめらかなカフェオレのようなコクが生まれます。

しっかり混ざっていないと油分だけが先に口に入ってしまい、バターコーヒーのクリーミーさが感じられなくなってしまいますよ。

コクたっぷりのバターコーヒーの良さを味わうには、乳化が重要なコツとなるのでぜひ覚えておきましょう。

バターコーヒーのアレンジレシピ

シナモンパウダーを入れてアクセントをプラス

バター・オイルを加えるため「なかなかアレンジがしにくいのでは?」と思われがちなバターコーヒー。

しかし、「香り・風味」のアクセントを加えるアレンジなら手軽に試すことができますよ。

シナモンパウダーのスパイシーで甘い香りはバターコーヒーにもよく合います。

なめらかなバターコーヒーに加えると、カプチーノのような美味しさが楽しめます。

パッと一振りするだけでガラッと表情が変わるので、ぜひトライしてみてくださいね。

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バニラエッセンスを加えてコクをプラス

バニラの甘い風味が魅力的な、バニラエッセンスを加えるアレンジもおすすめです。

バニラの香りはバターコーヒーをよりコク深い味わいにしてくれます。

ミルクをプラスしたようなコクとまろやかさが引き出されますよ。

シナモンパウダーのスパイシーなアレンジと同様に、バニラの優しくスイートな香りとバターコーヒーのハーモニーも楽しんでみてくださいね。

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バターコーヒーを飲んで期待できる効果

摂取カロリーを抑えられる

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バターコーヒーは腹持ちが良いため、朝食として楽しむ人も多くなっています。

この「腹持ちが良い」というのが大切なポイントです。

バターコーヒーにはバター・オイルの脂質が含まれますがこの脂質が満腹感をもたらします。

脳を刺激して満腹感を感じさせてくれるのです。

そのため食欲が抑えられる=摂取カロリーを少なくすることができる、というわけなのですね。

また空腹時間が長くなると、中性脂肪を燃やすケトン体が増加します。

血糖値の上昇を抑制する

食事 ダイエット

バターコーヒーには糖質はほとんど含まれません。

血糖値を上昇させるのは糖質を摂ることによってなので、例えば食事がわりに飲むことで血糖値の上昇を抑えることができます。

血糖値が上がるとインスリンが分泌されます。

このインスリンは脂肪を蓄える働きがあるのです。

糖質を制限したい方・血糖値に注意が必要な方はバターコーヒーの効果に注目してみましょう。

高脂質なので摂り過ぎにはもちろん注意が必要ですが、血糖値コントロールのためにバターコーヒーを取り入れるのも良いですね。

集中力アップに役立つ

糖質のほとんどないバターコーヒーに含まれている「脂質」が集中力アップのカギとなります。

血糖値が下がる=空腹状態だと、当たり前ですが集中力は続きません。またストレスもかかると言われます。

しかし中性脂肪を分解してくれるケトン体(脂質)の含まれるバターコーヒーなら、血糖値の急降下はありません。

糖質によるエネルギーではなく、脂質によるエネルギーのため脳の状態も安定しやすいと言われます。

それが集中力アップ・集中力キープにつながるのですね。

バターコーヒーを仕事や勉強の前に飲んで集中力アップできれば、効率良く進められそうです。

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バターコーヒーにおすすめのコーヒー豆・バター・オイル

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まろやかに広がる甘み。バリ島生まれの完熟コーヒー

コーヒーの産地としても名高いインドネシア・バリ島生まれのコーヒーです。

完熟したコーヒーチェリーだけを収穫し、独自の製法で豊かな甘みを残した味わいに。

苦みやコクとのバランスにも優れ、飲みごたえもバッチリです。

バターコーヒーにしてもしっかりと力強さと美味しさが味わえる、おすすめのコーヒー豆です。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

150g

産地

インドネシア

焙煎

中煎り

品種

アラビカ種

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ウエストゴールド グラスフェッドバター

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クリーミーでミルクのコクたっぷり。良質なグラスフェッドバターなら

ニュージーランド産のグラスフェッドバターです。

牧草のみを食べて育った乳牛のミルクで作られ、風味の豊かさやコクもしっかり。

バターの美味しい風味がきちんと感じられますが、しつこさがないのもポイントです。

容量は1kg。グラスフェッドバターの中では高コスパな点も魅力です。

レビュー

珈琲度
甘み
苦味
コスパ

▼商品情報

内容量

1kg

種類

無塩バター

原材料

生乳

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CoCo MCTオイル

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コーヒーにはもちろん、多彩な用途に。無味無臭で使いやすいオイル

科学的工程を一切加えない、独自の製法で作られた自然派のMCTオイルです。

シンガポール産のココナッツ100%を使用しています。

サラッとして馴染みがよく、バターコーヒーにもピッタリ。

酸化に強いため常温での保存OK。気軽に使えるのもうれしい上質なオイルです。

レビュー

珈琲度
甘み
苦味
コスパ

▼商品情報

内容量

360g

種類

オイル

原材料

中鎖脂肪酸油(ココナッツオイル)

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この記事を書いた人

nari

Yuko

編集部ライター・営業

コーヒーフレーバーのお菓子は見かけたら必ず買ってしまうほど大好きです。コーヒー好きの両親の影響で、中学生からドリップしていました。カフェや喫茶店はもちろんですが、子どもがいるため自宅でゆっくりとコーヒーを楽しんでいます。

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