「シナモンスティックを買ってみたけど、どうやって使えばいいのかわからない」
「カフェに出てくるシナモンスティックの使い方がわからない」
シナモンスティックはパウダーと異なり、使い方がわからず悩んでしまいますよね。
この記事では、シナモンスティックのさまざまな使い方をご紹介します。
コーヒーと一緒に楽しむ方法も解説するので、いつものコーヒータイムに試してみてくださいね。
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もくじ
シナモンスティックとは
![](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_011.jpg)
シナモンスティックとは、シナモンの木の皮を乾燥させて細長いスティック状にしたものです。
スリランカやインドなどの熱帯地域で栽培されています。
香辛料として、飲み物の香り付けやお菓子の味付けに使います。
使い方はその人の好みによって変わりますよ。
シナモンスティックの香りが、いつもの料理の味わいを引き立ててくれるでしょう。
シナモンスティックの種類
シナモンスティックには、「セイロンシナモン」と「カシア」の2種類があります。
どちらもシナモンスティックとして使われますが、異なる2つの樹木は違った香りと味わいを楽しめます。
それぞれの特徴について解説していきますね。
セイロンシナモン
![セイロンシナモン](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_026.jpg)
セイロンシナモンは、スリランカで生産されるシナモンスティックです。
セイロンはスリランカの旧称です。
やさしい味わいと甘い香りが特徴的で、お菓子や飲み物の香り付けや味付けにあいますね。
よくお菓子に添えられているところを見たことがあるかもしれません。
コーヒーにも使いやすいですよ。
カシア
![カシア](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_025.jpg)
カシアは、中国やベトナム、インドネシアなどで生産されています。
セイロンシナモンとは異なり、幅広い国で生産されています。
カシアは、刺激的な風味と濃厚な甘みが特徴です。
セイロンシナモンよりも色が濃く、味わいも濃いため、カレーなどの煮込み料理に最適です。
シナモンスティックの使い方
実際、シナモンスティックはどのように使うものなのでしょうか?
ここからは、シナモンスティックがよく合う飲み物や料理と共に、最適な使い方を紹介します。
シナモンスティックを使いたいけれど、どう使えばいいかわからないという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
コーヒー
![](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_019.jpg)
コーヒーに使う場合は、シナモンスティックをマドラーのようにかき混ぜます。
シナモンスティックは強い香りを持っているため、数回混ぜるだけでシナモンの香りと味わいが楽しめますよ。
スプーンを入れる感覚で入れたままにすると、シナモンの味が強く出て雑味となるので注意。
せっかくのコーヒーの味わいが消えてしまいます。
数回混ぜた後は、すぐにカップの中から出しましょう。
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紅茶、チャイ
![](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_023.jpg)
紅茶やチャイにシナモンスティックを使う方法は、2通りあります。
1つ目は、コーヒーと同じようにマドラーのように数回混ぜて使う方法で、こちらの使い方が一般的な使い方でしょう。
もう1つは、シナモンスティックを煮出して使う方法です。
チャイやミルクティーを作る場合、煮出して作る方法もありますよね。
その際にシナモンスティックを折って入れると、シナモンの香りをしっかりと付けられます。
シナモンの風味を強く感じたい時におすすめです。
ホットワイン
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ホットワインにも、シナモンはよく合いますよ。
ワインは、独特の香りや味わいが強く感じられる飲み物のため、シナモンスティックを煮出して使います。
ワインを温める際にシナモンスティックを入れ、しっかりと沸騰させます。
沸騰後、30分ほど置くのがおすすめです。
シナモンスティックの香りや味わいがしっかりと感じられるでしょう。
シナモンには体を温める効果があるため、冬の寒い日におすすめの飲み方です。
沸騰させる過程でワインのアルコールも飛ぶため、いつものワインが飲みやすくなりますよ。
りんご系スイーツ
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シナモンスティックは、りんごとの相性が抜群です。
焼きりんごやアップルパイを作る時に、りんごと一緒にシナモンスティックを煮込んでみてください。
りんごの甘みが引き立てられ、風味豊かなスイーツに仕上がりますよ。
あまりシナモンスティックの香りを付けたくない場合は、仕上げに添えるだけでも香りを引き立てられます。
お好みで使い分けてみてください。
パン
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シナモンスティックは、パンにも使えます。
ただ、「シナモンスティック パン」で検索をすると、パンの耳で作るシナモンスティックパンのレシピが出てきます。
これは、パンの耳にシナモンパウダーとバターを染み込ませたラスクのようなもので、シナモンスティックは使っていません。
シナモンスティックをパンに使うのは、コンポートをパンに入れる場合です。
コンポートは、果物を砂糖で煮詰めたものです。
煮詰める際にシナモンスティックを加えると、果物の甘さに加えて、シナモンスティックの甘みと香りが楽しめます。
カレー、シチュー
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カレーやシチューを煮込む際に入れると、コクのある奥深い味に仕上がります。
スパイスからこだわってカレーを作る方がおられますが、シナモンスティックはこれだけで一味加えられます。
いつものルーを使って作っても、最後にシナモンスティックを加えて煮込むだけで独特の味が楽しめますよ。
セイロンシナモンとカシアのそれぞれで作ってみてください。
風味の異なる2つのシナモンスティックの味を比べられますよ。
甘口にしたい時はセイロンシナモン、ピリッと辛みを引き立てたい時はカシアにするといいでしょう。
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シナモンスティックとシナモンパウダーの違い
![](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_012.jpg)
スティック状のシナモンスティックのほかに、パウダー状のシナモンパウダーもあります。
どちらも同じシナモンですが、実はこの2つは使い方が異なります。
シナモンスティックは煮出す際に使う
シナモンスティックは、基本的に煮出す際に使います。
コーヒーなどマドラーのように香り付けする場合もありますが、基本は煮出して味付けします。
ホットワインや煮込み料理など、しっかりとシナモンの味と香りを加えたい時に最適です。
シナモンパウダーは仕上げに使う
シナモンパウダーは、仕上げに後から振りかけて使います。
スタバやファミマコーヒーなどで、振りかけられるフレーバーを見たことがありませんか?
シナモンパウダーならば、コーヒーやカフェラテなどに気軽に振りかけられます。
お菓子の仕上げに振りかける使い方もあります。
シナモンスティックを使う際の注意点
シナモンスティックの使い方をたくさん紹介してきました。
飲み物やスイーツ、煮込み料理に加えて楽しめます。
気軽に香りや味付けができるものですが、使い方には気をつけなければなりません。
シナモンスティックを使う際の注意点について紹介しますね。
再利用しない
シナモンスティックは香り付けにしか使わないことから、一度で捨てるのはもったいなく感じられるでしょう。
しかし、シナモンスティックは再利用禁止です。
なぜなら、シナモンスティックは湿気に弱いため、一度使っておいておくとカビが発生してしまうからです。
本来のシナモンスティックの味わいがなくなってしまうので、一度使ったら捨てましょう。
食べるのはNG!あくまでも香り付けとして使う
シナモンスティックは、香り付けとして使うものです。
お菓子に添えたり、コーヒーに混ぜたりして使うため、ついつい食べてしまいそうですね。
しかし、シナモンスティックは少し加えるだけで香りと味わいがつくものです。
刺激が強くスパイスとして香りをつけるものなので、食べないようにしましょう。
保存時には冷暗所で保存する
シナモンスティックは湿気に弱いため、高温多湿な場所は避けてください。
開封後は必ず密閉された容器に入れ、冷暗所で保存しましょう。
保存状態によってシナモンスティックの持ち具合が変わります。
未開封だと2~3年は持つものなので、保存状態には気をつけましょう。
多量摂取しすぎない
ドイツでは、シナモンに含まれるクマリンを多量摂取すると、肝障害が誘発されることがわかっています。
そのため、ドイツでは体重1kgあたり0,1gの摂取量が定められています。
この数字を体重50kgの人を例に計算すると、1日の摂取量はセイロンシナモンは364.6g、カシアは1.5gです。
飲み物やお菓子の香り付けとして使う分には、問題ない量です。
過剰に摂取したり、サプリメントでクマリンを摂っている方は気をつけましょう。
入れっぱなしは味や香りに影響が出る
煮出す際は入れっぱなしにして香りをしっかりと付けますが、マドラーのようにして使用する場合は注意が必要。
カップやグラスに入れたままにしておくと、よりシナモンの香りが広がって味も強くなります。
思っていた味わいにならないどころか、雑味の強い飲み物になってしまいます。
シナモンスティックでコーヒータイムがより充実する
![](https://hitsujicoffeetime.jp/images/cinnamon_027.jpg)
シナモンスティックは、さまざまな使い方ができるとわかりましたね。
コーヒーにマドラーのように加えて数回かき混ぜるだけで、いつものコーヒーが風味豊かになります。
お菓子に添えて風味を加えれば、いつもと違ったコーヒータイムを楽しめます。
まだシナモンスティックを使ったことがない方は、ぜひコーヒーに入れてみてください。
甘くて優しい味わいが、コーヒーの美味しさを引き立ててくれますよ。
シナモンスティックのよくある質問
Q. シナモンスティックは何回使える?
使用回数に制限はありません。
しかし、一度使用したシナモンスティックは味わいが落ちているだけでなく、カビが生える可能性があります。
内部で発生しているカビは目視で確認することが難しいため、再利用することはおすすめしません。
Q. シナモンスティックの賞味期限は?
シナモンスティック賞味期限は未開封の状態で2~3年ほど持ちます。開封後は空気に触れて香りが飛びやすくなるので、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
Q. シナモンスティックの保存方法は?
シナモンスティックは未開封の場合、直射日光を避ければ常温で保存することができます。
開封後は密封容器に入れて、冷暗所で保存するようにしましょう。
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この記事を書いた人
フリーライター
学生時代からカフェが大好きで、カフェ巡りを趣味に。甘いカフェラテしか飲めなかった私ですが、ステイホームを機に美味しいコーヒーを追求するようになりました。今では、ハンドドリップにハマり、カフェに足を運ぶよりも家で美味しいコーヒーを淹れることにハマっています。コーヒーは奥深くて、美味しい淹れ方を探究するうちに新たな知識が得られて、色々な挑戦がしたくなります!