コーヒー系レシピ

【プロ直伝】2層のコーヒーのヴェリーヌのレシピ。ワンランク上のコーヒージュレ!

2層のコーヒーのヴェリーヌのレシピと作り方について、プロが解説してくれます。

軽めのスイーツになりますので、2つ3つとペロッと食べてしまえます。

ひとつずつ丁寧に解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

吉野

吉野

編集部ライター

編集部ライター。コーヒーの深さ、面白さに気づきコーヒーの良さをもっと世間に広めようとひつじの珈琲タイムの立ち上げに関わる。

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レシピの考案と調理説明をしてくれる方について

丹治 政人

この記事を監修した人

丹治 政人

丹治 政人

パティシエ

テレビ、雑誌、新聞と幅広く活躍中の現役パティシエ。
また国内最大級の大会である技術コンテスト、ジャパンケーキショーにて3年連続入賞。
2021年には「ギフト菓子部門」で日本一に輝く。
現在は料理番組「キャシー中島のhappyレシピ作ってみて!」にて講師を担当。

コーヒーのヴェリーヌのレシピ

牛乳100g
コーヒー豆14g
グラニュー糖15g
ゼラチン(板)2g
生クリーム(42%)60g
ブランマンジェ カフェ(4個分)
グラニュー糖30g
300g
インスタントコーヒー4g
ゼラチン(板)5g
ジュレ オ カフェ

まず一度、記事全体をサラッと読んでから、作り始めるのがおすすめです!

コーヒー豆とインスタントコーヒーの両方を使うので、ここが肝になってきます。

ブランマンジェカフェを作る

ブランマンジェカフェを作る

まずはブランマンジェカフェの方から作成していきます。

コーヒー豆(14g)を160度で4分ほど温める

コーヒー豆(14g)を160度で4分ほど温める

オーブンでコーヒーを温めます。

▼そのまま牛乳(100g)に全投入して、ラップで落とし蓋をします

牛乳(100g)に全投入して、ラップで落とし蓋をする

この作業をすることで、コーヒーの香りを牛乳に風味をつけることができます。

温めなくても風味を付けることはできますが、温めることでより強く風味を付けることができますよ。

その後冷蔵庫に30分~1時間ほど入れておきます。

ゼラチン(2g)をふやかす

ゼラチン(2g)をふやかす

バットなどに冷水を引いて、板ゼラチンを入れておきます。

水が暖かいとゼラチンが溶けてしまうことがあるので、必ず冷たい水を使用します。

これでしばらく放置し、ふやかしておきましょう。

生クリーム(60g)を6分立てにする

生クリーム(60g)を6分立てにする

生クリームは6分立てほどに立てておきます。

ステンレスのボールの場合あまりガシガシやりすぎると、かなっけ(ボールが剥がれて出る銀のツブツブ)が出てしまうので注意しながらやりましょう。

また部屋の温度が高い場合は、氷水に当てながらやるといいですよ。

立てたら冷蔵庫で保冷しておきます。

コーヒー豆を浸した牛乳の豆を取り除く

コーヒー豆を浸した牛乳の豆を取り除く

先ほど香り付けをした牛乳を取り出し、コーヒー豆を取り除きます。

このとき受け口を手鍋にすれば効率的です。

グラニュー糖(15g)を全投入し、中火で混ぜながら火にかける

グラニュー糖(15g)を全投入し、中火で混ぜながら火にかける

豆を取り除いたら、中火で火にかけます。

グラニュー糖を入れ、ゴムベラで混ぜながらしっかりグラニュー糖を溶かしましょう。

温めは沸騰直前までです。

ふやかしておいたゼラチンを入れて冷やす

ふやかしておいたゼラチンを入れて冷やす

ゼラチンもゴムベラで混ぜながらしっかり溶かし、氷水を使い冷やしていきましょう。

▼もったりするまでしっかり冷やします

しっかり冷やす

混ぜたときに、少しボールの底を見えるようになるまで冷やします。

立てておいた生クリームと合わせる

立てておいた生クリームと合わせる

生クリームに、コーヒー風味がついた牛乳を全投入。

入れたらホイッパーで優しく混ぜあわせましょう。

グラスに入れて冷蔵庫で冷やす

グラスに入れて冷蔵庫で冷やす

今回のレシピは2層にしますので、半分より少し下くらいまで入れておきます。

入れたら冷蔵庫に入れておきましょう。

2層にしますので、しっかり冷やしておくことが大事です。

ジュレ オ カフェを作る

ジュレ オ カフェを作る

2層目にあたるジュレ オ カフェの作成に入りましょう!

要するにコーヒーゼリーのことですが、今回はお店で出てくるようなワンランク上のコーヒーゼリーを作成します。

ゼラチン(5g)をふやかす

ブランマンジェ カフェを作成したときと同様に、バットに冷水を入れてゼラチンをふやかしておきます。

水(300g)を沸騰させる

水(300g)を沸騰させる

水はまずは弱火~中火くらいですぐには沸騰させません。

この水を温めながら、同時進行でカラメルを作成していきます。

カラメルが完成した状態で水を沸騰状態にしておきたいので、火をかけるタイミングをカラメルの状態と合わせましょう。

カラメルを作る

グラニュー糖(30g)を手鍋に入れて、中火でゆっくり溶かしていきます。

カラメルを作る

ゴムベラでしっかりまぜていきましょう。

このときゴムベラにグラニュー糖の塊が付着していることが多いので、こそぎ落としながらしっかり溶かしていきます。

カラメルは茶色~琥珀色になるまで

カラメルは茶色~琥珀色になるまで

これくらいの色になるまで混ぜていきます。

カラメルと沸騰した水をあわせる

カラメルに沸騰した水を入れますが、まずは少しだけ入れます。

カラメルと沸騰した水をあわせる

火を止めて、水を少し入れたらしっかりゴムベラ混ぜます。

▼入れたらまた中火でダマにならないように

中火でダマにならないように

しっかり混ざればOKです。

カラメルを沸騰させた水に入れる(カラメル水にする)

カラメルを沸騰させた水に入れる(カラメル水にする)

まとめてすべて入れてしまって問題ありません。

このとき水の温度が低いとダマになってしまいます。

しっかり沸騰させた状態にしておくことが大切です。

▼すべて入れたらもう一度火にかけて温める

すべて入れたらもう一度火にかけて温める

これでカラメル水が出来ました。

グラニュー糖(35g)とインスタントコーヒー(4g)を混ぜ合わせ、カラメル水に入れる

グラニュー糖(35g)とインスタントコーヒー(4g)を混ぜ合わせ、カラメル水に入れる

グラニュー糖にインスタントコーヒーを入れて、ホイッパーでしっかり混ぜ合わせましょう。

▼混ぜたら、出来上がったカラメル水に入れてまた混ぜ合わせる

出来上がったカラメル水に入れてまた混ぜ合わせる

混ぜたらホイッパーで混ぜ合わせます。

ふやかしておいたゼラチンを入れる

ふやかしておいたゼラチンを入れる

ゼラチンを入れたらゴムベラでしっかり溶かします。

手に垂らしたときひんやりと冷たく感じるまで、氷水で冷やす

手に垂らしたときひんやりと冷たく感じるまで、氷水で冷やす

冷やすときはゴムベラで優しく混ぜましょう。

また手の甲に垂らして、ひんやりと冷たく感じるまでしっかりと冷やします。

温度で言えば8度ほどの冷たさになります。

放置すると底の方が固まってしまう恐れがあるので、混ぜながら冷やす必要がありますよ。

ブランマンジェカフェの上に流し込み2層にする

ブランマンジェカフェの上に流し込み2層にする

スプーンなどで、優しく流し込みましょう。

このときドバドバ入れてしまうと、1層目のブランマンジェを突き抜けてしまう恐れがあります。

▼優しくゆっくり流せば、キレイに層ができますよ

優しくゆっくり流せば、キレイに層ができる

あとは冷やし固めれば完成です!

仕上げ

コーヒーのヴェリーヌ

金粉を乗せたり、お好きな仕上げをすれば完成です!

層がキレイに出ていればそのまま何もしなくても見栄えはいいですよ。

今回は2層目のコーヒーゼリーの作成にカラメルを使用するので、多少面倒に感じるかもしれません。

しかしその分コーヒーゼリーのクオリティが上がり、お店で出てくるようなコーヒーゼリーを作れます。

基本混ぜたり冷やしたりの作業ばかりですので、手軽に作ることもできますよ。

ぜひ試してみてください!

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この記事を監修した人

丹治 政人

丹治 政人

パティシエ

朝、昼過ぎのティータイムでは必ずコーヒーを飲むカフェイン中毒者です。
コーヒーを使ったお菓子もたくさん開発中です。
コーヒー豆を刻んでいれたり、粉末で使用したり、液体に香りを移したりと、調理方法によって色々な顔を見せてくれるコーヒーに魅力と可能性を感じ日々奮闘中。

この記事を書いた人

yoshino

吉野

編集部ライター

かつてプロのパティシエを6年間経験。コーヒーとスイーツとのマリアージュの面白さに気づき、様々なスイーツとコーヒーとのペアリングを追求している編集部ライター。
休日は自分で作ったスイーツと、コーヒーでゆったりとしたコーヒータイムを送っています。

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