今回ご紹介するのは、ヨーロッパ発祥のコーヒーカクテル「ゲーリックコーヒー」です。
熱々のコーヒーにウイスキーと生クリーム、それに砂糖を入れるだけですぐにできてしまう手軽さは、おうち時間にうってつけ。
ご自宅にある材料で、いますぐ作れるとってもおいしいコーヒーカクテルです。
砂糖やクリームの量を調整して、自分好みの味がわかるとやみつきになりますよ。あまりにも簡単でおいしいから、ついつい飲みすぎる可能性大です。
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もくじ
ゲーリックコーヒーとは
ゲーリックコーヒーと聞いて、すぐに思い浮かぶ人は少ないもの。
でも、アイリッシュコーヒーといえばお酒とコーヒーがお好きなら、ピンとくる人も多いでしょう。
アイリッシュコーヒーはアイリッシュウイスキーとコーヒーをベースにしたカクテルですが、ゲーリックコーヒーはアイリッシュコーヒーではなくスコッチウイスキーを使います。
砂糖を入れて甘く仕上げた熱々のコーヒーに生クリームを載せて作る、スイーツ感あふれるおいしいカクテルです。
お酒×コーヒーの種類は豊富
使用するお酒 | カクテル名 |
スコッチウイスキー | ゲーリックコーヒー |
バーボン | ケンタッキーコーヒー |
ブランデー | カフェロワイヤル |
ウォッカ | ロシアンコーヒー |
ウイスキーを始めとしたお酒はコーヒーとの相性も非常によく、種類はゲーリックコーヒーだけじゃないんです。
スコッチウイスキーを使えばゲーリックコーヒーですが、他にもバーボンやブランデー、ウォッカなども使用することができます。
またそれぞれの名称も異なっており、バーなどで注文できたらおしゃれでスマートですよね。
[関連]ロシアンコーヒーの作り方は?ウォッカを使ったカクテルのレシピ
ゲーリックの名前の由来
ゲーリック(gaelic)は日本語に訳すと「ゲール人の」とか「ゲールに関する」という意味です。
ゲール人は北西ヨーロッパの先住民族。アイルランド人やスコットランド人に、この先住民族を祖先にもつ人が多くいるそうです。
ゲーリックコーヒーにスコッチウイスキーを使うことからも、そうしたエリアにこのカクテルのルーツがあることを想像できますね。
▼今回作ってくれるバーテンダーは、新宿二丁目「ShotBarびざーる」のマスター・西 智裕さん
ゲーリックコーヒーの作り方・レシピ
今回使用するのは下記の材料です。
- スコッチウイスキー 適宜(WHITE HORSEのファインオールドを15ccほど使用)
- コーヒー マグカップ1杯分
- 砂糖 適宜(スティックシュガー1本分3gを使用)
- 生クリーム 適宜
バーテンダーの西さんによれば、家庭で作るならスコッチウイスキーにこだわる必要はないし、砂糖や生クリームの計量もお好みで、とのこと。
コーヒーはカルディのイタリアンローストを使用。ウイスキーや生クリームの味と香りが引き立つよう、苦味を味わえるダークローストのを選びました。
できればコーヒーは、深煎りを使いたいところです。
1. まずは熱々のコーヒーを淹れる
ベースとなるコーヒーはおいしい、熱々のものを使いましょう。ベースのコーヒーがおいしいと、カクテルも一層おいしくなりますよ。
お好みのコーヒーを、ていねいに淹れてくださいね。
もしかするとゲーリックコーヒーづくりの最大のキモは、コーヒーを淹れるところにあるかもしれません。
[関連]最新版コーヒー豆のおすすめランキング!購入する際の選び方や注意点は?
2. カクテルの色みが見える器なら、しっかり映えます
ゲーリックコーヒーにはできれば、中身の色がわかる透明の器を使いたいところ。
コーヒーの茶色みとクリームの白さが目で楽しめて、カクテルが一層おいしくなりますよ。
3. コーヒーに砂糖を投入
コーヒーを淹れたら、熱いうちに砂糖を入れましょう。
今回はスティックシュガー1本分、3gの砂糖を使いました。この量だと甘さはやや控えめです。
砂糖は使わなくてもいいし、好みで多めにしてもOK。マイベストな分量をいろいろ、試してみてください。
4. ウイスキーを入れて生クリームをトッピングしたら完成!
ウイスキーを注いだら、生クリームをトッピング。ゲーリックコーヒーのできあがりです。
生クリームは動物性のものを使うとコクが味わえておいしいですよ。
コーヒーに浮かべて飲んでも、混ぜて飲んでも。お好みでどうぞ。
▼スプレーホイップは、バーテンダーの西さんが撮影のために用意してくれたもの。ありがとうございます!
ゲーリックコーヒーを飲んだ感想
今回は砂糖を少なめに作りました。スコッチウイスキーのドライな香りが際立って、お酒寄りの飲み物に仕上がりました。
コーヒードリンクとして飲むならウイスキーをごく控えめに、香りづけ程度に入れるといいかと思います。
どちらにせよ、コーヒーとウイスキーと生クリームのカップリングは最高。
ロックや水割り、ハイボールなどでは味わえない、ウイスキーの違った一面が楽しめますよ。
おうちにウイスキーが残ってる!という方はぜひ。寒い夜のお供に一杯、いかがですか。
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ShotBarびざーる店主
新宿2丁目にあるShotBarびざーるは50年以上の歴史がある名店です。バーテンダー、ミュージシャン、業界人、芸能関係、釣り人、など色々な業種の人達が遊びにくる「大人の駄菓子屋」のようなお店。気さくなマスターが美味しいコーヒーのお酒を目の前で作ってくれます。
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編集部ライター
家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。
※20歳未満の人の飲酒は法律で禁止されています。