今回お届けするレビューはコーヒーと輸入食品でおなじみ、カルディコーヒーファームのモカフレンチです。エチオピア産のモカを深煎りにし、苦味のある味わいに仕上げています。
封をあけると、その苦味を思わせる香りが豊かに漂います。
口に含んだとき、コクと苦味のあとにくる上品でほのかな甘味にホッとなごむコーヒーです。
この記事を書いた人
必ずチェックしておきたい
厳選おすすめコーヒーBEST3!
- 【 珈琲きゃろっと】
おすすめ度:
実際に買って飲んでみてこそわかる、美味しさと品質の高さは全コーヒー好きに伝えたい。 - 【 ロクメイコーヒー】
おすすめ度:
日本チャンピオン有する奈良の有名店。全てがスペシャルティコーヒーである、という凄さ。 - 【 PostCoffee(ポストコーヒー)】
おすすめ度:
年間200種類以上の豆から、無料のコーヒー診断で自分のあったコーヒーを提案してくれる。
当サイトにはPRが含まれています。また、掲載する広告から商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
ひつじの珈琲タイムのLINE公式アカウントがオープンしました!
コーヒータイムを彩るおすすめのコーヒー豆やアイテム、コーヒーの役立つ知識などについてご紹介しています。
LINE公式アカウントとお友だちになってくれた方限定で、特別プレゼント企画も準備中!
ぜひとも友だち登録してみてください♪
▼ひつじの珈琲タイムのオリジナル珈琲豆の販売を開始しました!
もくじ
カルディのモカフレンチ
このモカフレンチは、カルディコーヒーのなかでも苦味強めでフルボディ、深煎りと3拍子揃った飲みごたえ抜群のビターな豆。
見た目も黒に近いこげ茶色で、じっくり煎ってあることがわかります。
モカというだけあって、使用しているコーヒー豆はエチオピア産のモカが使われています。
▼商品情報
内容量 | 200g |
産地 | エチオピア |
焙煎 | 深煎り |
品種 | アラビカ種 |
カルディのモカフレンチの特徴
エチオピア産モカを深煎りにしたコーヒー豆
エチオピアコーヒーの王道・モカ。標高の高い、雨のよく降る場所で育つコーヒーはもともと質がいいうえに現地農家が競ってクオリティの高い豆を育てるため、その品質はますます上がっています。
モカはどちらかといえば酸味や甘みが強いコーヒーとして知られる向きもありますが、カルディのモカフレンチは苦味を前面に出した、重厚な味わいが特徴。
決して強すぎず、まろやかさを備えた苦味。濃厚なのにすっきりとした、すがすがしいコーヒーです。
モカの酸味より独特な苦味を引き出したアレンジ
封を開けると、浅黒い豆からすごくいい香りが。淹れる前から苦味系のコーヒーだとよくわかるアロマです。
近くにいた数人が「わ、いい香り!」と同時につぶやいていました。
オイルつややか、美しいコーヒー豆にまずはワクワク。豆の黒っぽさ、お分かりいただけるでしょうか。
カルディのモカフレンチの価格は1,042円
カルディの公式サイトでモカフレンチを購入すると、単品価格が税込み1,042円です。
他の王道コーヒー豆と比べればやや高めですが、200gのコーヒー豆を1,000円以内で購入できます。
購入時に挽き目を選べる
- 豆のまま
- エスプレッソ用細挽き(4番)
- 水出し用中細挽き(6番)
- フィルター用中挽き(8番)
- プレス用粗挽き(9番)
モカフレンチの選べる挽き目は、豆のまま以外だと4種類ほどあります。
淹れ方に応じて挽いてくれるので、豆以外での購入ならばどんな飲み方をするのかで選びましょう。
カルディのモカフレンチの口コミ評価・評判
良い口コミ評価・評判
コロナなのでオンラインで購入しました。いつも通り美味しいです。
初めて飲んだ時、ハッと違いが分かる美味しさに感動して、機会があればリピートしています。モカと付いているのでスッキリ飲めるブレンドを想像されるかもですが、深煎りにしたものなので味は濃厚です。
出典:https://www.kaldi.co.jp/
店舗で購入してもオンラインショップで購入しても、同じクオリティで楽しませてくれるカルディ。
やはり、王道モカの爽やかさよりも、フレンチローストにした意外性に惹かれている人も多いようですね!
悪い口コミ評価・評判
良い口コミはたくさん見受けられましたが、悪い口コミは全くといっていいほど見つかりませんでした。
酸味と甘みのモカをあえて深煎りにする、そんな個性豊かなコーヒーが好きな方におすすめということですね!
カルディのモカフレンチを試飲レビュー
お取り寄せした豆をグラインダーで粉砕
こげ茶色の豆をグラインダーで粉砕すると、いい香りが倍増して心踊りました。
少しの間、粉から出てくる豊かな香りを堪能。
ドリッパーにセッティングしてお湯を注ぎます
お湯を注ぐと、モコモコとした泡がたくさん立ちました。新鮮な豆が送られてきたようです。
苦みばしった芳ばしい香りが部屋じゅうに広がって癒されましたよ。
飲んでみての感想
香りよく、苦味とコクのある味わいが存分に楽しめたカルディモカフレンチ。
苦味が先にきたあと、豊かなコクとほのかな甘みが楽しめました。飲み終わってもしばらく、ビターな味わいが余韻として残っている感じがしました。
コーヒーらしい苦味をしっかり味わえるので、お菓子づくりなどにもいいと思います。
コーヒーゼリーにしてバニラアイスを載せたら、甘苦くておいしいだろうなあ。
カルディのモカフレンチを淹れるときのポイント
苦味を引き出すならお湯の温度は90℃~95℃
カルディのモカフレンチの苦味を引き出すなら、お湯の温度が大切です。
コーヒーはお湯の温度が高いと苦味成分が溶けやすくなり、苦味がきいたコーヒーに仕上がりやすくなります。
具体的には90℃から95℃あたりの温度に設定するのがおすすめ。ただし温度が高すぎると雑味もでてしまうため、その点には注意しましょう。
[関連]【専門家監修】コーヒーに適した温度とは?抽出温度による味の違いや飲み頃の温度
コーヒー豆は淹れる直前に挽く
コーヒー豆を購入したときは、淹れる直前に豆を挽くようにしましょう。
事前に豆を挽いてしまうと、酸化が早く進んでしまい風味が落ちてしまいます。
モカフレンチ本来の風味を最大限に楽しむためにも、淹れる直前に飲む分だけ挽くのがベストです。
カルディモカフレンチの感想レビュー
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
カルディのモカフレンチを、酸味や苦味、甘みなどからそれぞれレビューします!
酸味
カルディのモカフレンチは酸味をあまり感じません。
酸味の少ないモカを探していたらこの、モカフレンチがベストでしょう。
苦味
スモーキーな苦味を前面にうまく引き出しています。上質な苦味は冷めても変わらないからアイスでも美味。
ストレートで苦味をしっかり楽しむもよし、牛乳などで割るのもまたよしです。
甘み
ビターな風味の中に、チェリーやベリーを思わせるほのかな甘味が。
甘味は淹れたてのときが一番感じやすいように思いました。
香り
しっかりした苦味の後に、品のいい果実香がふわっと香ります。
コーヒーの温度が下がると、香りのまろやかさが少し増すように思いました。
コク
おそらく、どんな飲み方をしても味わえるしっかりとしたコク。
ボディの力強さも、このモカフレンチの特徴といえそうです。
カルディモカフレンチは水出しコーヒーもおすすめ!
カルディのモカフレンチはハンドドリップでも十分美味しくいただけますが、水出しコーヒーで抽出するのもおすすめです。
水出しコーヒーの作り方はとても簡単で、コーヒー粉を水に浸して8時間ほど冷蔵庫に閉まっておくだけ。
低温の水でじっくり抽出されたコーヒーは、苦味が少なくまろやかな口当たりのコーヒーに仕上がります。
モカフレンチは水出し用の挽き方も対応しているので、気になった方はぜひ試してみましょう。
[関連]水出しコーヒーの作り方を解説!手軽に美味しく作るコツとアレンジレシピ
カルディモカフレンチのまとめ
上質なコクと苦味が身上のカルディモカフレンチ。コクがありつつすっきりとした苦味、そして豊かなモカの香り。
こんな深煎りのモカはいかが、とカルディから素敵な提案を受けているような豆でした。
カルディ
モカフレンチ
この記事を書いた人
編集部ライター
家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。