突然ですが、世界最古のカフェがどこにあるか、あなたはご存知でしょうか。
歴史に残っているもっとも古いカフェというのは、実は水の都であるイタリアのベネチアにあります。
コーヒー好きなら「世界最古のカフェ」というものに惹かれてしまうのも仕方のないものではないでしょうか。
今回はそんなイタリアのベネチアに存在する、世界最古のカフェ「カフェ・フローリアン」についてご紹介します!
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世界最古のカフェであるカフェ・フローリアン
世界的に見ても非常に珍しい、水の都ベネチア。
カフェ・フローリアンがあるベネチアは、街全体が水に覆われている水の都です。
バスで近くの港まで移動し、そこからは水上タクシーでベネチアまで行けます。
ちなみにこの水だらけの場所だけがベネチアであるというわけではなく、陸続きの場所も含めてベネチアです。
世界最古のカフェであるカフェ・フローリアンは、ベネチアの中心地であるサン・マルコ広場の一角にあります。
サン・マルコ広場は「ドゥカーレ宮殿、サン・マルコ寺院、ムーア人の時計塔」などに囲まれる、ベネチアの中心となる広場のこと。
広場を上から見るとこんな感じですが、カフェ・フローリアンは写真左側にあります。
ちなみにサン・マルコ宮殿がこちら。
続いて、ムーア人の時計塔です。
カフェ・フローリアンに到着!
「FLORIAN」の看板はいくつかありますが、今回はコーヒー目的なので「CAFFE」が目印になります。
入り口からもわかるように、年季の入ったカフェですよね。
店内はとにかくゴージャス!そこら中が金ピカです。
横に広く作られており、コネクトルームのような形で通路が作られています。
1つずつの部屋の中心に通路があるような構造。
各部屋は10人~20人程度の広さで広くないものの、ゴージャスな金枠で大きな鏡があるため広く感じられます。
エスプレッソマシンもフローリアン専用仕様。
後ろからもわかるように、カフェ・フローリアンが提供しているのはコーヒーだけではありません。
紅茶やお酒なども提供しており、食事もできますよ。
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カフェ・フローリアンのコーヒーを堪能!
メニューをいただきましたが、当然イタリア語。
ですが、コーヒーメニューなのでなんとなくでも注文できます。
もっともスタンダードなコーヒーも気になったのですが、今回注文したのは…
1つ目がこちら「カフェ・アニバサリオ・フローリアン」というもの。
記念したコーヒーのようだったのでこちらを。
2つ目は王道のひとつ。「フローズン・フローリアン」にしました。
運ばれてきたものがこちら!
イタリアのコーヒーはエスプレッソが主流ですが、日本で飲むような苦さよりも、砂糖の甘みが特徴的。
そのため、その他のコーヒーも甘めであることが多いです。
チョコレートをベースに、デザート系リキュールで作られたコーヒーがこちら!
ホイップクリームを溶かしながら飲むのですが、スタバのフラペチーノを飲んでいるかのようなコーヒーです。
リキュールはウイスキーのような香りだったためか、アルコール度数もやや強めに感じましたね。
ホイップクリームの上には、砕かれたアマレッティ(イタリアの焼き菓子)が乗っています。
こちらはお酒が入っていないので、お酒が苦手な方にも飲みやすいコーヒー。
イタリアには夏場以外、基本的にアイスコーヒーはありません。
なので冷たいコーヒーが飲める機会は少ないと思い、こちらを注文!
冷たいエスプレッソにホイップクリームとシンプルですが、香りも甘みもコクも楽しめましたね。
注意点としては、この2つで32ユーロ(当時の日本円で約4,800円)と、かなり高め…。
イタリアでは日本のようにお水が無料ではなく有料なので、お水だけを飲むにもお金がかかります…。
ベネチアを訪れたならぜひ行ってみたい最古のカフェ
紙ナプキンにも「VENEZIA 1720」の文字があるように、1720年からの歴史が確かにあります。
日本で一般的なカフェとは全く異なりますが、イタリアンコーヒーの歴史を感じられるカフェです。
コーヒーを一杯楽しんでみるだけでもいいですし、食事をしてみるのもいいでしょう。お酒を飲んでみてもいいと思います。
ただし、とても人気で観光客も多いので、あまりゆっくりはできないかもしれません(汗)
ちなみにカフェ・フローリアンには、いくつかの入り口があります。
店内で繋がってはいますが、入り口をよく見てみると「CAFFE」以外の文字があることに気付いてもらえるでしょう。
何を飲みたいか?によって入り口を変えてみるというのも、雰囲気を感じられていいかもしれませんね。
また、カフェ・フローリアンが面するサン・マルコ広場の魅力は日中だけではありません。
夜にはこのようなライトアップがあり、日本とは全く雰囲気の異なる場所に。
ベネチアの中心地なので、カフェ・フローリアンだけではなく他のお店もたくさん楽しめます。
最後に
イタリアといえば、マキネッタを販売する人気メーカーのビアレッティ。ベネチアの街中でも見かけます。
ゴンドラに乗ってみると、ふとしたタイミングで出会えるかも!?
さらにレアなのは、イギリスを拠点にするアーティスト“バンクシー”が残した作品もベネチアにあります!
水上タクシーでの移動中に見られるのですが、ほんの一瞬ですし、水没の危機とも言われているので、ぜひ見つけてみて欲しいです!
この記事を書いた人
編集部ライター
眠気覚ましに飲んでいたコーヒーが、いつしか人生においてなくてはならないものになった編集部ライター。仕事中には様々なコーヒーを飲み、休日には喫茶店を巡るような日々を過ごしている。日本ではなかなか味わえないような、凝ったコーヒーやクセのあるコーヒーを好んで飲んでいる。