カフェインが気になるけれど、コーヒーは飲みたい。そんな時の強い味方がカフェインレスコーヒーです。
カフェインレスコーヒーは含まれるカフェインがゼロというわけではありません。
しかし通常のコーヒーに比べて大幅にカットされているため、カフェインを控えたい方でも気軽に選択肢に入れることができます。
ノンカフェインやデカフェと混同されがちですが、それぞれ違いがあるので3つの違いも知っておきましょう。
コーヒーの味わいはそのままに、カフェインレスで提供されるものも昨今とても多くなっています。
カフェインはメリットもたくさんですが、摂りすぎるとデメリットもあるため上手に付き合っていきたいですね。
リフレッシュ・リラックスに欠かせないコーヒーを、ぜひカフェインレスでも楽しんでみましょう。
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もくじ
カフェインレスコーヒーとは
カフェインレスコーヒーを簡単に言い表すと「少しだけカフェインが含まれたコーヒー」ということになるでしょうか。
カフェインレスコーヒーは、コーヒー豆の生豆の段階でカフェインを取り除く加工を施します。
生豆から90%以上カフェインを取り除いたものをカフェインレスコーヒーと呼びますが、中には97%以上のものなど除去率が高い製品も多く見られます。
ここ最近はカフェや専門店でもカフェインレスのメニューをオーダーできるところが増えていますね。
市販品でもさまざまなものがあるので、カフェインレスコーヒーのバリエーションはどんどん豊かになってきています。
「コーヒーが飲みたいけれどカフェインが気になる」という方はぜひカフェインレスコーヒーに目を向けてみると良いですよ。
日本におけるカフェインレスコーヒーの定義
「カフェインを90%以上取り除いたもの」にカフェインレスと表示できる決まりとなっています。
これは全日本コーヒー公正取引協議会の規約として定められたものです。
日本ではカフェインレスコーヒーに対して明確な基準が設けられているのです。
カフェインレスコーヒーは、コーヒーの生豆の段階でカフェイン除去の加工を施して製造されます。
100%カフェインを除去することはできないため、カフェインレスコーヒーであっても少量は含まれているということです。
近年では90%どころか、97%や99%以上の除去率のカフェインレスコーヒーも販売されています。
定義がはっきりしていると、「ノンカフェイン・デカフェ」との区別もつきやすいですね。
参考：全国公正取引協議会連合会「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則 」
カフェインレスコーヒーのカフェイン量はゼロではない
カフェインレスコーヒーは、コーヒー生豆の状態でカフェインを除去する加工を施しますが、100%の除去は不可能です。
そのため「全く」カフェインが含まれないコーヒーというのは存在しません。
コーヒー豆から作られたものであれば、ごくわずかだとしてもカフェインは含まれるということです。
妊娠・授乳中の方やカフェインを控えたい方にもおすすめしたいカフェインレスコーヒーですが、微量でも含まれるため飲み過ぎにはやはり注意が必要です。
カフェインの耐性については個人差がとても大きいとされています。
カフェインに弱い方は自身の適量を把握しておくと、コーヒータイムがより楽しくなりますね。
［関連］コーヒー1杯のカフェイン量はどのくらい？摂取量目安やメリット・デメリットも解説
カフェインレス、デカフェ、ノンカフェインの違い
| カフェインレス | 元からカフェイン含有量が少ない飲食物 |
| デカフェ | カフェインを含む飲食物からカフェインを除去したもの |
| ノンカフェイン | 元からカフェインが全く含まれていない飲食物 |
間違いやすい「カフェインレス・デカフェ・ノンカフェイン」。
どれも同じと思われがちですが、それぞれに違いがあるのでぜひ覚えておくと便利ですよ。
上記の表にまとめてあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
今回テーマのカフェインレスコーヒーは、生豆の状態でカフェインを除去しているため「元からカフェインの含有量が少ない」となるのですね。
ノンカフェインは元来カフェインを含まない飲食物のことなので、コーヒーはそもそも当てはまりません。
デカフェはカフェインレスコーヒーよりもカフェインの含有率がやや高くなっているのが一般的です。
カフェインレスコーヒーの含有率は0.1%未満に対して、デカフェは0.2%～0.3%というものが多いですよ。
カフェインレスコーヒーで期待できる効果
カフェインレスコーヒーを飲むことで、いくつか期待できる効果があります。
カフェインが少量含まれることで、良い効果をもたらす場合があるということですね。
アンチエイジングやダイエット・血糖値の上昇に効果が期待できる、というのはとてもうれしい効果です。
カフェインレスコーヒーを美味しく味わうことで、そんな意外なおまけが付くかもしれないのは驚きですね。
アンチエイジング効果が期待できる
コーヒーに含まれるポリフェノールとカフェインは、アンチエイジングに効果が期待できると言われています。
この2つには老化の原因となる活性炭素を抑える働きがあるためです。
またポリフェノールには抗酸化作用も。肌荒れやシミなどを予防したり、シワなどにも効果が期待されています。
カフェインには体内の炎症を抑える効果もあるとされています。
脂肪やコレステロールの蓄積を抑制する効果が期待できる
カフェインは脂質の代謝を活発にしてくれる働きがありますので、体脂肪を減らす効果が期待できます。
運動中に脂肪燃焼効果を高めてくれる働きもあります。
もちろん適量を摂取することが大前提のため、カフェインを摂れば摂るだけ効果的というわけではないので注意しましょう。
摂りすぎると体を冷やしてむくんでしまうこともあるため、上手に付き合う必要があります。
［関連］コーヒーを飲むと太る？痩せる？コーヒーの効果と飲み方のコツを解説！
［関連］【専門家監修】急激に痩せるコーヒーはある？期待できる効果や、おすすめの飲み方を解説！
消化促進効果が期待できる
お腹が空いている時にコーヒーを飲んで、胃の調子が悪くなったことはないでしょうか。
カフェインには消化の働きを助ける・胃酸を分泌させる効果があるため、食後に摂るのがおすすめです。
「ちょっと食べすぎてしまったな」という時にカフェインのパワーを借りてみましょう。
消化促進に効果が期待できるので、満腹感が少しスッキリする場合もありますよ。
血糖値の上昇を抑える効果が期待できる
カフェインを摂りすぎると血糖値の上昇を招いてしまう場合があります。
その点カフェイン量の少ない、カフェインレスコーヒーなら気にしすぎることはありません。
またコーヒーを飲んだ直後、いっときは血糖値を高める場合がありますが長期的には下げる効果も期待できると言われています。
コーヒーを飲むタイミングも大切です。
食事と一緒に摂ると食後の血糖値が抑えられる場合があります。
［関連］カフェインレスコーヒーの効果とメリットを詳しく解説します！
カフェインレスコーヒーのメリット
「カフェインの量が少ない」というカフェインレスコーヒーのメリットをチェックしていきましょう。
妊娠・授乳中の方でも楽しめることはよく知られていますね。
利尿効果を抑えられる、という点はご存知ない方も多いのではないでしょうか。
まずはカフェインレスコーヒーのメリットを知って、どんな風に取り入れていくかを考えたいですね。
妊娠中や授乳中でも楽しめる
妊娠・授乳中はカフェインを控えるようにすると良いのはよく知られたことです。
これはカフェインを摂りすぎることで低体重児などのリスクが高まる場合があるためとされています。
また妊娠初期のつわりが悪化する場合や、不眠・高血圧を引き起こす恐れもあります。
母乳は血液から作られるため、母乳を通して赤ちゃんにカフェインが影響する場合も考えられるので控えた方が良いでしょう。
カフェインレスコーヒーなら通常のコーヒーよりはるかにカフェイン量が抑えられるため、妊娠・授乳中のリラックスタイムにも取り入れやすいですね。
［関連］妊娠中はコーヒーの飲み方に注意！妊婦さんや子供への影響、摂取量の目安も
夜間や就寝前でも飲みやすい
夕方～夜間にうっかりコーヒーを飲んでしまってなかなか眠れない…という経験をしている方は多いかもしれません。
カフェインレスコーヒーなら、夜にゆったり味わうこともできますね。
就寝前などでも影響が少ない場合が多いでしょう。
コーヒーの芳ばしい風味を1日の終わりに楽しめると気分も落ち着くのではないでしょうか。
ただしカフェインに弱い方は注意が必要です。
耐性には個人差がとても大きいため、カフェインレスコーヒーだからと安心してたくさん飲んでしまうのは避けましょう。
快適な睡眠のためにも自身の適量などに注意して楽しむようにしたいですね。
［関連］夜のコーヒーはNG？メリット・デメリットと正しい飲み方について
利尿作用を抑えることができる
「コーヒーを飲むとトイレが近くなってしまう」ということが起こるのは、実はカフェインが原因です。
カフェインによって腎臓の働きが促進され、体内の水分が排出されやすくなります。
もちろんむくみ防止などに効果があるので、良くないものではありません。
しかし例えば移動中や大切な会議中など、トイレに自由に行けない時などはちょっと困ってしまいますね。
カフェインレスコーヒーは含まれるカフェイン量が少ないので、利尿作用を抑えることができます。
コーヒーを飲みたいけれど、トイレが心配な時はカフェインレスコーヒーにするのもおすすめです。
カフェイン過剰摂取による体調不良を軽減できる
カフェインによって引き起こされる体調不良には以下のようなものが挙げられます。
- 下痢や吐き気
- 頭痛
- めまい
- 貧血
- 自律神経の乱れ など
「カフェイン中毒は最も身近な薬物中毒」という言葉があるように、過剰に摂取するとさまざまな症状を引き起こす恐れがあります。
頭痛やめまいなどはよく知られるところでしょうか。
また貧血や自律神経の乱れ、動悸なども起こる場合があります。
カフェイン中毒は症状が重くなると最悪の場合、窒息などで死に至るケースも。
そこまでの症状ではなくても、カフェイン量の少ないカフェインレスコーヒーなら摂り過ぎによるさまざまな不調を避けることができるのです。
カフェインレスコーヒーのデメリット
カフェインレスコーヒーに含まれるカフェイン量が「少ない」ことで起こるデメリットとはどんなものでしょうか。
カフェインの性質そのものについてはもちろんですが、除去方法や味わいへの影響なども解説します。
カフェインのメリットを受けにくい
カフェインといえば眠気覚まし、というイメージが強いかもしれません。カフェインには覚醒作用があり、集中力や運動能力を高める効果があります。
カフェインは交感神経の働きを活発にするため、さまざまな効果をもたらします。
疲れを感じる脳内物質を一時的に抑える効果もあり、また消化促進や食欲の抑制なども効果が期待できると言われています。
しかしカフェインレスコーヒーは、カフェイン量が少なくなっているためこのメリットは感じられにくい場合があります。
コーヒーを楽しみたい時間帯や目的に合わせてカフェインレスコーヒーを取り入れるのはどうでしょうか。
自分の適量をコントロールしつつ、うまくカフェインと付き合っていきたいですね。
［関連］カフェインレスコーヒーの副作用とデメリットについて徹底解説！
普通のコーヒーよりも値段が高く、種類が少ない
カフェや専門店などでカフェインレスコーヒーをオーダーする際、通常のコーヒーにプラス料金がかかる場合があります。
また市販されているコーヒー豆などもやや割高に感じることがあるでしょう。
これはカフェインを除去する工程でコストがかかるためと言われます。
また特定のメニューのみカフェインレスに対応しているなどの場合もあるので、通常メニューから選ぶよりも選択肢はまだ少ないと言えるでしょう。
多くの種類やメニューからチョイスしたい・なるべくコストをを抑えたいという方はカフェインレスコーヒーを選ぶ場合、やや不満があるかもしれません。
しかしカフェインレスコーヒーを揃えるカフェや通販サイトなども増えてきているので、じっくり探してみるとコスパにも優れたものが見つかるのではないでしょうか。
カフェインの除去方法によっては危険なものも
主なカフェインの除去方法は大きく分けて3通りあります。
その中でも有機溶剤などの化学薬品を使った除去方法には注意が必要です。
味が落ちず処理が簡単だとして海外ではよく使われる方法です。しかしその強い毒性が危険視もされているのです。
日本では認可されていない薬品を使用することがほとんどのため、もちろん国内では販売されていません。
しかし、例えば海外で購入したりお土産等でもらったりする場合はしっかりチェックしておくと安心です。
カフェインレスコーヒーを購入したり味わう時は、カフェインの除去方法にも注目しておくと良いでしょう。
商品によってはコーヒーの味が薄く感じる
カフェインの除去方法や抽出の仕方でも味が変化します。
そのためどのカフェインレスコーヒーであっても味が薄い、というわけではありません。
しかし通常のコーヒーと比べると、良く言えば「優しい味」。悪くいうと「薄い」という点は以前から指摘されていました。
カフェインを除去する際に一緒に味わいや風味も損なわれてしまうことが多かったのです。
以前はその傾向がかなり強かったのですが、近年はより味わいや香り・風味などにこだわったものが作られています。
さまざまなカフェインレスコーヒーにトライしてお気に入りを探してみましょう。
カフェインレスコーヒーの作り方は大きく分けて4つ
カフェインレスコーヒーは生豆の段階でカフェインを除去します。
その方法は大きく分けて4つ。それぞれを解説していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
どんな除去方法が安全か、などをぜひチェックして今よりもっとカフェインレスコーヒーについて知ってみませんか？
水抽出
水と薬品どちらも使ったカフェイン抽出方法です。
水に浸しておいた生豆から溶け出したカフェインを薬品で除去します。
その後水へもどした生豆にコーヒーの成分や風味などを再度閉じ込めます。
コーヒー豆に直接薬品を使用することはないので、その点は安心だといえるでしょう。
なるべくコーヒーの風味を残すために考え出された抽出方法です。
ウォータープロセス
「水だけ」を使った除去方法です。薬品は使用しないため、安心・安全な方法として知られています。
水に溶け出したカフェインを特殊なフィルターを通過させることで除去していきます。
他の成分も水に溶けているため、その成分を生豆に戻す工程を経て出来上がります。
薬品は一切使用しない点で、安心・安全だとして支持されている方法です。
有機溶媒抽出
世界最初のカフェイン除去方法として知られています。
低コストでできる点はメリットですが、コーヒー豆に薬品が残留する可能性も問題となっています。
日本では認可されていない薬品を使用している場合が多く、国内ではほとんど流通が見られません。
またカフェイン除去には効果的ですが、コーヒー本来の風味や味わいが損なわれる場合が多くなっています。
超臨界二酸化炭素抽出
二酸化炭素を使ったカフェイン除去方法が、超臨界二酸化炭素抽出です。
この方法もウォータープロセス同様に薬品等を使用しないので、安心・安全なものとして支持されています。
コストはやや高くなってしまいますが、味や風味を損なわず美味しさをキープしてくれます。
生豆を蒸気で加湿し、超臨界二酸化炭素がカフェインだけを取り込みます。
そのためカフェインだけを抽出することが可能となっているのです。
カフェインレスコーヒーを自宅で作ることはできない
好みのコーヒー豆を用意して、それを自宅でカフェインレスにできたら良いのに…と考えたことはないでしょうか？
しかし残念ながらそれは不可能です。
カフェインレスのコーヒー豆を作るには、特殊なカフェイン抽出方法を行わなければならないためです。
また薬品や特別な機械などを有する大きな設備も必要になります。
そのため自宅でカフェインレスコーヒーを作ることは難しいのですね。
カフェや専門店はもちろん、スーパーなどでも販売されることが多くなっているカフェインレスコーヒー。
「美味しいカフェインレスコーヒーは作るのではなく、購入して味わおう」というのが正解なのです。
おすすめのカフェインレスコーヒー
おすすめのカフェインレスコーヒーをご紹介します。
産地にこだわったものやブレンドなど、幅広い範囲で選んでみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
東京コーヒー エチオピア デカフェ
東京コーヒー
エチオピア デカフェ
参考価格 1,316円
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オーガニックでカフェインレス。味わいもしっかりの、3拍子揃ったコーヒー。
シングルオリジンでありながらカフェインレスという、うれしいポイントたっぷりの商品です。
エチオピア産の豆を使用しダークチョコレートのような深みが感じられます。
ストロベリーのような甘く華やかな酸味も味わいの決め手。
化学薬品を使用しない除去方法を採用した、安心安全な点も魅力です。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 | 200g |
産地 | エチオピア |
焙煎 | 中深煎り |
品種 | アラビカ種 |
スターバックス ディカフェ ハウスブレンド
スターバックス
ディカフェ ハウスブレンド
参考価格 1,940円
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スタバの美味しさを自宅でも。カフェインレスでも満足感たっぷり
ココアのような優しくソフトな風味が楽しめるカフェインレスコーヒーです。
トフィーのような香ばしさも感じられるハウスブレンド。
ナッツのようなコクも味わえてグッドバランスな味わいが印象的です。
「スタバの味をおうちカフェでも」というのは、楽しいひと時になりそうですね。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 | 140gx2袋 |
産地 | ブラジル、コスタリカ |
焙煎 | 中煎り |
品種 | アラビカ種 |
ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス
ネスカフェ
ゴールドブレンド カフェインレス
参考価格 869円
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手軽に美味しいソリュブルコーヒーをカフェインレスで楽しもう。
お湯や水にサッと溶けてくれるインスタントタイプなので簡単に味わえます。
ミルクを使ったメニューやスイーツなどにも使えるのがうれしいですね。
カフェインを97%カットしているため、カフェイン対策をしたい方にぜひ。
気軽に味わえるカフェインレスコーヒーを探している方や、オフィスなどにもおすすめです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 | 80g |
産地 | - |
焙煎 | 独自焙煎 |
スタバでは様々なドリンクをデカフェに変更できる
スターバックスではエスプレッソを使用した全てのメニューがデカフェで楽しめます。
人気のキャラメルマキアートやカフェモカなどもオーダーできるのです。
さらにドリップコーヒーやエスプレッソを使用したフラペチーノもデカフェで味わうことができるので、選択肢はかなり豊富です。
自宅でスタバの味が楽しめるデカフェのコーヒー豆の販売もありますよ。
妊娠・授乳中の方やカフェインに弱い方はもちろん、ちょっと今日は調整したいな、という方にも強い味方となってくれます。
また除去方法も二酸化炭素と水を使用する安全なもの。
味や風味をなるべく損なわずかつ安心なカフェイン抽出方法を採用しています。
［関連］スタバのデカフェ(ディカフェ)対応ドリンクや頼み方、変更料金、おすすめメニューを解説！
カフェインレスコーヒーのよくある質問
カフェインレスコーヒーに関するよくある質問をまとめています。
ぜひ参考にして、カフェインレスコーヒーを楽しく美味しく味わってくださいね。
Q. カフェインレスコーヒーにはカフェインが含まれていますか？
含まれています。
コーヒー生豆の段階で除去しますが、100%取り除くことは不可能なためです。
カフェインを90%以上取り除いたものがカフェインレスコーヒーと呼ばれます。
Q. カフェインレスコーヒーとデカフェコーヒーの違いは？
どちらもカフェインを除去したものですが、カフェインレスは「もともと少ないもの」デカフェは「取り除いたもの」として区別されています。
カフェインレスコーヒーは含有率が0.1％以下程度ですが、デカフェは0.2%～0.3%のものも多いです。
Q. カフェインレスコーヒーは1日何杯まで？
特に決まりや基準などは設けられていません。
通常のコーヒーと比べてかなりカフェイン量が抑えられているためです。
2～3杯程度ならカフェインに弱い方でも問題ない場合がほとんどなので、目安にしておくと良いでしょう。
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この記事を書いた人
編集部ライター・営業
コーヒーフレーバーのお菓子は見かけたら必ず買ってしまうほど大好きです。コーヒー好きの両親の影響で、中学生からドリップしていました。カフェや喫茶店はもちろんですが、子どもがいるため自宅でゆっくりとコーヒーを楽しんでいます。
