ドリームファクトリー社が10代以上の一般消費者を対象に行った”2021年秋 カラダの悩み ※1”では、全体で第2位の33.3%が体重の増加・運動不足と回答。
容姿や健康など、理由は違えど体重の増減については幅広い年代の人が抱えている悩みです。
また、近年ではコロナ禍の外出自粛の影響もあり、約4割の人が体重増加したのだとか。
急激に体重が増加した人たちが求めるのは、急激に痩せる方法であり、急激に痩せるコーヒーがあるなら飲みたいはず。
本記事では、コーヒーを飲んでスッキリとした痩せボディを手に入れる方法について詳しくまとめました。
※1 出典:https://prtimes.jp/
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もくじ
急激に痩せるコーヒーは存在しない

残念ながら飲むだけで急激に痩せるコーヒーというものは存在しません。
コーヒーを飲んで急激に痩せたという人は、他でほぼ間違いなく運動や食事制限などのダイエットを行っています。
つまり、運動や食事制限に合わせた方法でコーヒーを摂取すれば、より効果的にダイエットができる可能性があるのです。
コーヒーにはダイエット効果に期待できる成分が含まれている

現代において、コーヒーが減量に直接関係するという科学的な立証はまだされていません。
しかし、コーヒーに含まれる成分のいくつかにおいて、ダイエットへの有用性に疑いの余地はないでしょう。
コーヒーに含まれるダイエット効果に期待できる成分について、説明いたします。
[関連]コーヒーを飲むと太る?痩せる?コーヒーの効果と痩せる飲み方を解説します!
カフェインによる効果

コーヒーに含まれるカフェインには、中性脂肪を分解・消化するリパーゼという消化酵素を活性化させる働きがあります。
それだけでなく、中性脂肪やコレステロールの合成を抑える働きや、基礎代謝を上げる効果も認められているのです。
カフェインは適量を守って摂取することで、ダイエット効果に期待ができる成分と言えるでしょう。
[関連]コーヒー1杯のカフェイン量はどのくらい?摂取量目安やメリット・デメリットも解説します。
クロロゲン酸による効果

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種で、脂肪の蓄積を抑える効果や、脂肪の燃焼を促進する効果があります。
また、クロロゲン酸には血管力の向上や、皮膚症状の改善にも期待できるとされています。
クロロゲン酸の摂取によって、生活習慣病の改善や重大な疾患の予防、アンチエイジングなど、ダイエット効果以外にも様々な効果が期待できるのです。
コーヒーでダイエットを目指すための予備知識

「痩せる」という場合には、体重が減少する「物理的な痩せ方」と、視覚的に痩せたように映る「見た目痩せ」があります。
つまり体重が減らずとも、あなたにとってのダイエットが成功となる場合はあり得るのです。
それぞれについて簡単に説明しますので、自分に合う方法を見つける参考にしてみてください。
物理的に痩せる

物理的に痩せるためには、大前提として「1日の消費カロリーが1日の摂取カロリーを上回る」必要があります。
これをアンダーカロリーと呼びますが、アンダーカロリーの状態を意図的に作り、体重を落とす方法がダイエットです。
アンダーカロリーを作る方法は大きく3つに分けられ、「摂取カロリーを減らす方法」、「消費カロリーを増やす方法」、「双方を取り入れる方法」があります。
摂取カロリー減少や消費カロリー増加の片方のみにフォーカスした場合、つらい食事制限や過酷なトレーニングになりがち。
できれば双方を無理なく取り入れる形が望ましいでしょう。
見た目的に痩せる

見た目痩せには、服装で細身に見せる着痩せなど、テクニック的な要素もありますが、実は別の要素もあります。
例えば、むくみを改善することで見た目のサイズダウンが見込めますし、脂肪量が減って筋肉量が増えれば、同じ体重でもボディは引き締まった印象に。
体重に大きな変動がなくても、むくみの改善によって、短期間で劇的な見た目の変化が見込める場合もあるのです。
物理的な体重の減少を目指しながら、並行して取り入れてみるのも1つの手かもしれません。
[関連]コーヒーはむくみ解消に役立つ?効果と適切な飲み方を解説
痩せるのに効果的とされるコーヒーの飲み方
飲み方を守れば、コーヒーはダイエット効果に期待できる飲み物だということを説明しました。
以下では、ダイエット効果を享受するための飲み方についてご紹介いたします。
ブラックで飲む

コーヒーを飲みやすくするためにミルクや砂糖を加える人がいますが、ダイエットを目的に飲むのであればブラックで飲みましょう。
ブラックコーヒーであればカップ1杯で8kcal程度と低カロリーですが、砂糖やミルクを入れることで、入れた分だけ余分なカロリーを摂取することになります。
いくらコーヒーがダイエット効果を期待できる飲み物でも、摂取カロリーを増やしてしまっては太る原因になりかねません。
苦いコーヒーがどうしても苦手でミルクや砂糖を加えたいという人は、間食を我慢する、普段飲んでいる甘い飲み物を1本お茶に変えるなどの対策をとってみてください。
飲むタイミングについては、食後30分以内がもっとも効果的と言われています。
運動前に飲む

運動前にコーヒーを飲むことで、カフェインの効果により運動中の疲労感を軽減し、脂肪燃焼効果が上昇します。
カフェインの効果が現れるまでの時間には個人差があり、おおよそ15分~1時間程度で効き始めるとされています。
上記を考慮し、運動の30分~1時間前に飲むのが良いでしょう。
また、ここで重要なのが行う運動の種類。
コーヒーを飲んだ後は、脂肪燃焼効果の高い有酸素運動(※1)を行いましょう。
有酸素運動で消費されるエネルギーは脂肪と糖質ですが、無酸素運動(※2)では糖質しか消費されず、脂肪燃焼効果が見込めません。
※1 有酸素運動とは、軽~中程度の負荷を継続的にかける運動のこと。主に水泳、ジョギング、ウォーキングなど。
※2 無酸素運動とは、短時間に高負荷をかける強度の高い運動のこと。主に短距離走、筋力トレーニングなど。
食事と置き換える

ダイエットの定番でもある置き換えダイエットは、普段の食事の一部を低カロリー食品・飲料に置き変えるダイエット法です。
主に普段の朝食をコーヒーに変えるというのがスタンダードですが、ついつい間食をしてしまうという人は、間食をコーヒーに変えるというのも1つの手段。
置き換えダイエットは、置き換える食品自体に飽きてしまうため続けるのが難しいと言われています。
しかし、普段からコーヒーを飲む人であれば、コーヒーを毎日飲むことに抵抗のない人がほとんどでしょう。
詳しくは後述しますが、食事と置き換えをするならMCTオイル入りのコーヒーが特におすすめです。
満腹感は長時間持続し、つらい空腹感を抑えてくれます。
急激に痩せるためのサポートをしてくれる成分が入ったコーヒー
主に摂取カロリーを減らすサポートをしてくれるコーヒー

摂取カロリーを減らす手助けをしてくれると言っても、一度摂取してしまったカロリーを無かったことにはできません。
今回は、飲むだけで食欲を抑える効果に期待ができるコーヒーをご紹介します。
完全無欠コーヒー (MCTオイル入りコーヒー)

完全無欠コーヒーとは、「ブラックコーヒーに無塩のグラスフェッドバターとMCTオイルを混ぜて作るコーヒー」です。
原料となるグラスフェッド(grassfed)バターは、牧草だけを食べて育った牛の乳から精製したバターのことで栄養価に優れています。
また、MCTオイルとは中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)100%のオイルのこと。
中鎖脂肪酸は分解されやすく消化が速いため、満腹感を得やすく体脂肪になりにくいのが特徴です。
MCTオイルは糖質制限と非常に相性が良く、よくケトジェニックダイエット中に使用されています。
MCTオイルが入ったコーヒーを普段の糖質中心の食事と置き換えることで、血糖値の急上昇を防ぎ、結果としてつらい空腹からくる過食の防止につながります。
[関連]完全無欠コーヒーはダイエットやパフォーマンス向上に最強!成分や作り方を解説!
主に消費カロリーを増やすサポートをしてくれるコーヒー

先述の通り、コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸には、基礎代謝を高めたり脂肪を燃焼させたりする効果があります。
今回は、それ以外にプラスアルファの効果に期待できるものをご紹介します。
コーヒープロテイン

コーヒープロテインは、その名の通りプロテインをコーヒーで割った飲み物です。
コーヒーが好きで、運動後にプロテインでPFC(※3)をバランス良く摂取したいなら、これほど都合良いものはないでしょう。
「運動×コーヒープロテイン」で体を鍛えて筋肉量を増加させれば、一時的に体重は増加しても、結果的に基礎代謝が上がり、日々の消費カロリーが増加します。
さらに筋肥大(※4)により、見た目痩せが実現する可能性も。
ただし、大前提としてコーヒープロテインは、運動後の栄養補給として摂取しましょう。
運動も何もしていないときに摂取し続けた場合、単純にカロリーオーバーの原因にとなり逆に太ってしまうかもしれません。
※3 PFCとは、三大栄養素である「Protein」、「Fat」、「Carbohydrate」の頭文字を取って合わせたもの。
- Protein(プロテイン)→たんぱく質
- Fat(ファット)→脂質
- Carbohydrate(カーボハイドレート)→炭水化物
※4 筋肥大とは、筋繊維が肥大して体積が増加することで、簡単に言えば筋肉が大きくなることです。
筋肥大を効率的に実現するには、P:F:Cの割合を(30:20~30:40~50)にするのが良いとされます。
オーバーカロリーであることが筋肥大の条件であり、アンダーカロリー中には筋肥大は発生しません。
[関連]コーヒープロテイン(プロッヒー)の人気おすすめランキング
主にむくみや便秘を解消して見た目痩せするサポートをしてくれるコーヒー

肥満の根本的な解決にはなりませんが、むくみや便秘の改善は、見た目の変化やダイエット効果の助長につながります。
体の中に溜まった老廃物の排出を促す「嬉しいデトックス効果のあるコーヒー」というものも存在するのです。
摂取カロリーを減らす、運動で消費カロリーを増やすなどと並行することで理想のボディ作りに貢献してくれるかもしれません。
そんなむくみや便秘の解消を手助けしてくれるコーヒーについて、いくつか紹介をいたします。
チャコールコーヒー

チャコールコーヒーとは活性炭の入ったコーヒーのこと。
細かく破砕した食用の活性炭を摂取するダイエット法「チャコールクレンズダイエット」の際に飲まれるコーヒーです。
活性炭を体内に摂り入れると、炭の表面にある無数の小さな穴に毒素や脂質が吸着・吸収され、体外への排出が促されます。
老廃物が体外へ排出されることで、むくみや便秘の解消が期待できます。
また、日常的に摂取することで徐々に体内の毒素や脂質が減り、基礎代謝の向上にも効果があるとされています。
緑茶コーヒー

緑茶とブラックコーヒーを1:1の割合で割った緑茶コーヒー。
緑茶コーヒーを朝昼晩の3回、食事の15分程度前に飲む緑茶コーヒーダイエットは、一時期とても話題になりました。
コーヒーの持つカフェインやクロロゲン酸の効果と、緑茶の持つカテキンの効果。
他に特別な材料などは必要なく、シンプルに合わせて摂取することで、お互いのメリットを相乗効果として享受し、デメリットを相殺するというものです。
期待できる主な効果は、脂肪燃焼効果や脂肪の吸収を抑制する効果、腸内環境を整える効果など。
腸のはたらきが良くなることで便秘の改善が見込めます。
見た目痩せをする手助けだけでなく、太りにくい体質へ改善する効果が期待できます。
急激に痩せたい人におすすめのコーヒー
C COFFEE(シーコーヒー) チャコールコーヒーダイエット
C COFFEE(シーコーヒー)
チャコールコーヒーダイエット
参考価格 3,694円
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クセがない飲みやすさを追求し、こだわりのブラジル産100%生コーヒー豆抽出物を使用するチャコールコーヒーダイエット。
伊那赤松妙炭やMCTオイルを始め、美容や健康に嬉しい成分をたくさん配合しました。
単純に美味しいから続けやすい、スッキリとキレのある味わいをぜひ体験してみてください。
レビュー
- 珈琲度
- 甘み
- 苦味
- 量
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
100g |
種類 |
チャコールコーヒー |
原材料 |
コーヒーパウダー、赤松炭末、竹炭末etc |
配合成分 |
伊那赤松妙炭、生コーヒー豆抽出物、MCTオイル、有胞子性乳酸菌、ビタミンD |
チャコールバターコーヒー スタンダード
チャコールバターコーヒー
スタンダード
参考価格 2,178円
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バターコーヒーの原料となる無塩バターとMCTオイルに活性炭を配合したチャコールバターコーヒー/スタンダード。
ケトジェニックダイエット実践者の開発ということもあり、スティック1本の糖質にこだわって0.62gまで抑えました。
水にも溶ける特殊製法で作られているため、忙しいときにサッと飲めるのも嬉しく、リピーターが続出。
スタンダードタイプの他に、カフェインレスタイプと緑茶バターコーヒータイプの3種類にて展開しています。
レビュー
- 珈琲度
- 甘み
- 苦味
- 量
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
90g |
種類 |
チャコールコーヒー |
原材料 |
MCTオイルパウダ、無塩バター、水溶性食物繊維イヌリンetc |
配合成分 |
有機ジンジャー、有機マカ、有機アカシア、有機アガベイヌリン、活性炭 |
チャコールコーヒークレンズ ダイエットコーヒー
チャコールコーヒーの中でコスパが優秀と評判のチャコールコーヒークレンズ/ダイエットコーヒー。
赤松炭、ヤシ殻活性炭、竹炭と配合された3種類の炭が不要物の排出を促します。
MCTオイルが配合されているため腹持ちも良く、無理なく続けられるスッキリとした飲みごたえも魅力の1つです。
レビュー
- 珈琲度
- 甘み
- 苦味
- 量
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
100g |
種類 |
チャコールコーヒー |
原材料 |
コーヒー、デキストリン、中鎖脂肪酸油、生コーヒー豆エキス末etc |
配合成分 |
炭、ビタミンA、MTCオイル、乳酸菌 |
痩せるために、自分に合ったダイエットとコーヒーを

理想のスッキリボディを手に入れるためには、残念ながら運動や食事制限などのダイエットを行う必要があります。
ダイエットは、太る習慣を減らし、痩せる習慣を身に付けてコツコツ続けていくことが大切です。
摂取カロリーを抑えるのか、消費カロリーを増やすのか。無理なものでなく、自分に合った続けやすいものを選びましょう。
自分に合ったダイエットが見つかったら、本記事を参考にダイエットに合ったコーヒーを取り入れてみてくださいね。

チャコールコーヒーやバターコーヒーなど、ダイエットコーヒーの種類は様々。
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この記事を書いた人
編集部ライター
365日欠かさずコーヒーを飲んで過ごす編集部ライター。幼少から叔母の経営する喫茶店でよくコーヒーを飲んでいた。30歳を目前にしてようやくブラックコーヒーに目覚める。主に集中したいときにコーヒーを飲むが、休日に頭を空っぽにして飲むコーヒーこそ至高と考えている。