コーヒーコラム

コーヒー豆はそのまま食べられる?健康メリットや効果、注意点を紹介

コーヒー豆はそのまま食べられる?健康メリットや効果、注意点を紹介

コーヒー豆を食べたらどうなるんだろうと、ふと思ったことはありませんか?

そもそもそのまま口に入れて大丈夫なのか、味はどうなのか、健康に影響はないのだろうか。

気になることはたくさんありますが、注意点さえ守れば食べても大丈夫です。

コーヒーの味をダイレクトに感じられるだけではなく、適量であれば健康にとっても良い効果があります。

食べたことがある方もまだ挑戦していない方も、コーヒー豆を食べることに関する豆知識を学んでいきましょう。

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笹倉

編集部ライター

本当においしいコーヒーは、誰かの生き方や人生を変えてしまうのではないかと、コーヒーに無限の可能性を感じている編集部ライターです。

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コーヒー豆はそのまま食べることができる

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コーヒー豆は生豆でなく焙煎豆であれば、そのまま食べても問題ありません。

生豆の状態だと硬くてとても食べられるものではありませんのでご注意を。

焙煎士には焙煎具合を確認するために毎日食べる方もいますし、コーヒー豆をそのまま使用したスイーツもあります。

コーヒーの味や香りをダイレクトにしっかり感じることができて、コーヒー好きにはたまらない味といえましょう。

まだ未体験の方もぜひ挑戦してみてください。

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コーヒー豆をそのまま食べるとどんな味?

コーヒー豆

コーヒー豆をそのまま食べると、カリッとした食感の後、口の中に芳ばしいコーヒーの味と香りが広がります。

コーヒー好きなら嫌いという方は少ないのではないでしょうか。

抽出した液体と比べると、苦味酸味が強くコーヒーの風味がダイレクトに感じられます。

ただ、美味しくないという声もあり、人によって様々ですし、お菓子の様にたくさん食べたくなるというものでもないようです。

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コーヒー豆を食べる健康メリットと効果

コーヒー豆に含まれるカフェインやポリフェノールなどの成分は、健康に良いとされています。

眠気覚ましや集中力アップだけでなく、口臭や病気の予防、ダイエットや禁煙に役立つことも。

コーヒー豆を食べることで、様々な健康へのメリットと効果を得ることができますよ。

いわば天然のサプリメント。摂りすぎに注意しながら上手に取り入れていきましょう。

コーヒー豆に含まれる良い成分を摂取できる

コーヒー豆
カフェイン眠気覚ましや興奮・覚醒・集中作用など
ポリフェノールガンや糖尿病などの予防効果が期待される
トリゴネンアルツハイマー型認知症への効果が期待される
コーヒーオリゴ糖整腸作用などの健康効果が期待される

適量のコーヒー豆を食べることで、液体を飲む時と同じようにコーヒー豆の良い成分を摂取できます。

例えば、カフェインによる眠気覚ましや覚醒効果で集中力を高めます。

ポリフェノールによるガンや糖尿病予防、トリゴネンによるアルツハイマー型認知症予防効果も。

他にもコーヒーオリゴ糖による整腸作用など、様々な健康効果を期待できますよ。

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カフェインによる眠気覚まし効果が期待できる

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コーヒー豆を食べることで、液体のコーヒーを飲む時と同様に、カフェインによる目覚まし効果が期待できます。

カフェインは抽出過程で1~2割程減ると言われており、液体の状態のカフェイン含有量は豆の8~9割です。

そのため、飲む場合よりも効果的にカフェインを摂取できるメリットがあります。

ただし、あくまでもカフェインは摂りすぎ注意の成分なので、食べ過ぎには注意しましょう。

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消臭効果で口臭予防に

歯磨き 歯ブラシ

コーヒー豆にはポリフェノールであるクロロゲン酸という成分が含まれており、緑茶に含まれるカテキンと同様に口臭を防止する効果が期待できます。

食後の口直しにコーヒーを飲むと口内がさっぱりする感覚がありますが、豆を食べても爽快感が得られます。

においの強いものを食べた後に一粒でも消臭効果が得られるとされているため、ぜひやってみましょう。

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ダイエット効果が期待できる

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コーヒー豆に含まれるクロロゲン酸は、脂肪の吸収を抑制するため、ダイエット効果も期待できます。

液体では抽出されませんが、豆の状態だと食物繊維も含んでいるため、便通を良くしたり、脂肪や炭水化物の消化を促します。

また、豆を食べることでダイエット中の空腹を紛らわせる効果もあり、お菓子に比べると低カロリーですが、食べ過ぎには注意が必要です。

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タバコ代わりとなることも

灰皿

禁煙したい方は、コーヒー豆を食べると効果があるともされています。

コーヒー豆を数粒かじることで口寂しさを解消し、コーヒーの香りで満足感が得られるため、その結果タバコの代わりとなります。

くれぐれも食べる量には気をつけて、禁煙のために上手に活用してみましょう。

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コーヒー豆をそのまま食べると、カフェインの過剰摂取にならない?

コーヒー豆

コーヒー豆は、抽出したコーヒー液よりカフェイン含有量が多いです。

ただ、コーヒー一杯に対して使われる10gの豆は、8~9割とその多くがカフェインとして抽出されます。

そのため、カフェインの量としてはそれ程違いがないのです。

同量程度の豆を食べるのであればカフェインの過剰摂取にはならず、問題ありません。

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コーヒー豆を美味しく食べるレシピ

コーヒー豆をそのまま食べるのは抵抗があるという方や、健康効果を得たいけど、味が苦手という方もいるでしょう。

その場合、焙煎後のコーヒー豆を使ったお菓子やアイスなどのトッピングとして使うと美味しく食べることができます。

砂糖やミルクの甘みが豆独特の苦味や酸味を調和してくれて、ぐんと食べやすくなりますよ。

コーヒー豆を使ったお菓子がおすすめ!

コーヒーはもともと砂糖やミルクとの相性が抜群。コーヒー豆を使ったお菓子もたくさんあり、豆そのままでは食べづらい方にもおすすめです。

▼コーヒー豆を使ったレシピの一例

非常に食べやすくなるため、コーヒー豆を食べ慣れない初心者の方にもおすすめですよ。

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チョコレートがけや、アイスのトッピングもあり

コーヒー豆を使ったお菓子で代表的なものに、チョコレートでコーヒー豆をコーティングしたものがあります。

チョコレートの甘さとコーヒーの苦味が調和して非常に食べやすくなっています。

コーヒー専門店やスーパーなど様々な場所で入手できますので、見つけたら購入してみましょう。

アイスに数粒トッピングするのもおすすめです。コーヒーのほろ苦い風味がアクセントとなって加わりますよ。

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コーヒー豆を食べるのに適したタイミング

小腹がすいたときや運動前

エクササイズ

コーヒー豆は、小腹が空いた時に間食として食べるとダイエットになります。

コーヒー豆のカロリーは100gで420kcalと、砂糖や脂肪分を使ったお菓子よりもカロリーが低めです。

ただ、食べ過ぎには注意しましょう。

また、コーヒー豆に含まれるカフェインには脂肪燃焼効果があるため、運動前に摂取すると脂肪が燃えやすくなり、ダイエットにおすすめです。

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口臭が気になる食後

食事

においの強い食べ物を食べた後、コーヒー豆を数粒口に含んだり噛むことで消臭効果を発揮してくれます。

成分のクロロゲン酸が、緑茶に含まれるカテキンのような役割をしてくれるからです。

ただ、空腹時に食べると酸が出て、逆に口臭を引き出してしまう場合もあるため、食べるタイミングには注意が必要です。

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コーヒー豆をそのまま食べる際の注意点

コーヒー豆

コーヒー豆はそのまま食べても問題ないのですが、いくつか注意点はあります。

コーヒー豆を食べる際、気を付けるべき点についてご紹介していきます、

食べ過ぎ注意!10g程度が目安

コーヒー豆は液体のコーヒー同様、カフェインが含まれているので過剰摂取はNGです。

カフェインを摂りすぎると、中枢神経系の刺激によってめまいや睡眠障害などの健康被害を引き起こしてしまいます。

コーヒー豆は、抽出後のコーヒーよりもカフェイン含有量が多いので、食べる量には気をつけましょう。

目安としては、1日10g程度であれば問題ないでしょう。

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劣化したコーヒー豆は食べない

時間が経過して酸化し、劣化したコーヒー豆は食べないようにしましょう。

味が落ちているだけではなく、古い豆を食べる事によって胃腸を壊す原因となりかねません。

劣化した基準としてすっぱさを感じるようであれば、食べたりコーヒーとして淹れるのはやめたほうが良さそうです。

[関連]時間が経ったコーヒーは飲むと危ない?保存方法や賞味期限まで詳しく解説!

コーヒーを美味しく食べるためには保存方法が重要

コーヒーを美味しく食べるためには保存方法が重要です。

最適な環境で保存することで、コーヒー豆の新鮮さが長持ちし、より長く美味しくいただくことができます。

コーヒーは「酸素、高温、直射日光、湿気」に弱いとてもデリケートな食品。

そのため、しっかりと密閉できるコーヒー豆専用のキャニスターなどに袋ごと入れて、涼しい暗所で保管するようにしましょう。

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農薬が使われている可能性もある

コーヒー豆によっては、残留農薬が付いている可能性もあります。

食品衛生基準法で一定内に定められており、野菜や果物などに付着しているような感じですが、過剰摂取は危険です。

数粒~目安程度の少量であれば問題ないと思われますが、どうしても心配という方は、オーガニックなものを選ぶとより安心です。

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コーヒー豆は適切な食べ方で効果を発揮する

コーヒー豆は、食べるとコーヒーの風味をダイレクトに感じられるだけでなく、健康に良い成分も豊富です。

ただ、カフェインなど摂りすぎると逆に体に良くない影響を及ぼす恐れもあります。

適切な量を守って食べることで、効果を発揮します。普段飲んでいるコーヒーとはまた違った風味も楽しめることでしょう。

コーヒーは飲むだけでなく、「食べるコーヒー」もぜひ体験してみてください。

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笹倉

笹倉

編集部ライター

喫茶店で飲む本格的なものはもちろん、自分で入れるインスタントやドリップ、自販機やコンビニのコーヒー、銭湯のコーヒー牛乳も大好き。
コーヒー味のお菓子も含め、あのほろ苦い味と独特な香り、風味すべてが愛おしいです。
推しコーヒーはハワイのコナ。

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