コーヒーコラム

二日酔いにはコーヒーで対処!効果的な理由とおすすめの飲み方

二日酔いにはコーヒーで対処!効果的な理由とおすすめの飲み方

二日酔いには、コーヒーが効果的だとご存知ですか?

二日酔いの際は、水をたくさん飲んだり、薬で対処したりする人が多いかと思いますが、実はコーヒーには二日酔いの症状を改善する効果があったのです。

この記事では、コーヒーが効果的な理由とおすすめの飲み方を紹介します。

二日酔いの時には、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人

なぎ

なぎ

フリーライター

ハンドドリップにハマり、日々美味しいコーヒーを研究しているライターです!

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人が二日酔いになる原因とその症状

お酒を飲んでる時は楽しくても、飲みすぎた翌日は二日酔いが辛い日もありますよね。

前日の楽しさと後悔が苦痛となって現れるため、風邪よりもしんどく感じる人もいるかもしれません。

目覚めた時に頭痛や吐き気、倦怠感が起こると起き上がるのもしんどいものです。

普段二日酔いにならない人ほど、二日酔いになった時はしんどいかもしれません。

一体なぜ、お酒を飲みすぎると二日酔いになってしまうのでしょうか?

原因と、二日酔いの時に見られる症状について解説していきます。

アセトアルデヒドが二日酔いのひとつの原因

お酒を飲むと二日酔いになるのは、アセトアルデヒドという物質が原因です。

アセトアルデヒドとは、お酒の中に含まれる成分を肝臓で分解した時に発生する物質です。

この物質は毒素として現れるため、さまざまな不調を起こしてしまいます。

アセトアルデヒドの分解が遅い体質の人は、少量の飲酒でも顔が赤くなったり眠くなったり、酔っ払った状態になります。

二日酔いになっている時は、翌日もこのアセトアルデヒドが排出されていないということです。

大量のお酒を飲んだ時や体調が悪い時、元々分解が遅い体質の人は翌日まで残りやすいでしょう。

参考:「アセトアルデヒド - e-ヘルスネット - 厚生労働省」

脱水症状や頭痛、吐き気に繋がる

二日酔いになると、脱水症状や頭痛、吐き気などの症状を引き起こします。

お酒を飲むと、アルコールを分解するために体内から水分が失われてしまいます。

お水やお茶などの水分と一緒に飲んでいれば問題ありませんが、お酒だけを飲むと脱水症状になりやすいです。

脱水症状になるとアセトアルデヒドは尿として排出されず、体でさまざまな刺激を与え続けます。

ひとつは、血管を拡張する作用です。血管が拡張すると、その周りにある筋肉が刺激されて、痛みが生じます。

頭痛を起こすのは、脳内の血管が頭の筋肉を刺激するからです。

もうひとつは、吐き気です。体外に作られた毒素を追い出そうとすると、吐き気を引き起こします。

コーヒーが二日酔いに効く理由

ここまで二日酔いのメカニズムについて解説してきました。

それでは一体、コーヒーがどのように二日酔いに効果をもたらすのでしょうか?

コーヒーが二日酔いに効く理由を3つご紹介します。

カフェインが血管の収縮を促してくれる

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コーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮する効果があります。

アセトアルデヒドによって、二日酔い時は血管が拡張されて頭痛を引き起こします。

血管が収縮すると筋肉への刺激がなくなるため、頭痛が収まるのです。

二日酔いの時だけではなく、頭痛を引き起こす時はコーヒーを飲むのがいいですね。

ホットコーヒーを飲めば、温かいコーヒーに癒やされながら、痛みを和らげてくれますよ。

利尿作用で毒素を体外に排出してくれる

トイレ

コーヒーには、利尿作用があります。

トイレに行く回数が増えると、二日酔いを引き起こしているアセトアルデヒドが体外に排出されます。

二日酔いを引き起こす原因物質を早く出してしまえば、体に起きている不調がなくなるでしょう。

コーヒー以外にも、お水や白湯をたくさん飲むのもいいですね。

カフェインが疲労感を軽減してくれる

リラックス

コーヒーには、疲労感を軽減する効果もあります。

カフェインには、代謝を上げる効果や興奮時に優位になる交感神経を高める効果があるからです。

そのため、二日酔いによる倦怠感がなくなります。

眠たい時にコーヒーを飲むとすっきりするのと同じ感覚です。

また、コーヒーにはリラックス効果があるので、二日酔い時に飲むと心も体も元気になるでしょう。

[関連]コーヒーに含まれる成分とは?効果・効能から上手な飲み方まで解説

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二日酔いに効くコーヒーの飲み方

二日酔いを軽減させるためには、コーヒーの飲み方に一工夫が必要です。

二日酔いの時におすすめの飲み方を紹介しますね。

ミルクや砂糖を加えて飲むようにする

カフェオレ

二日酔いの時にコーヒーを飲む時は、必ずミルクや砂糖を加えましょう。

普段はブラックコーヒーを飲んでいる方も、この時だけはどちらかを入れてください。

実は砂糖には、肝臓の機能を高める効果があります。

二日酔いで弱っている肝臓を元気にしてくれるでしょう。

コーヒーに砂糖は、ダブルの効果で二日酔い改善に期待できるのです。

普段は砂糖を入れない人も、この時だけは少しでもいいので入れてみてくださいね。

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ブラックコーヒーは逆効果になる可能性がある

二日酔いの時にブラックコーヒーを飲むと、胃を痛めてしまいます。この時、実は胃も弱っています。

その状態で胃液を分泌させる効果のあるブラックコーヒーを飲むと、逆効果です。

普段はブラックコーヒーを飲んでも平気な人も、この時ばかりはミルクや砂糖を入れるようにしましょう。

ミルクを入れると、胃の粘膜を保護してくれます。

ブラックコーヒーを飲んでお腹をくだしてしまうと、せっかく二日酔いが改善されても余計に辛くなってしまいますよ。

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二日酔いでコーヒーを飲む際の注意点

二日酔いにはコーヒーが効果的だとお伝えしましたが、飲む時には注意点があります。

どんなものでも、最適な方法で飲まなければ効果は感じられません。

二日酔いを改善するために、抑えておきたい3つの注意点を紹介します。

コーヒーの飲み過ぎは逆効果、1日3~5杯まで

コーヒー

コーヒーを飲むと、利尿作用や血管の収縮作用により二日酔いを軽減できるとお伝えしました。

だからといって、がぶ飲みするのは禁物です。

コーヒーに含まれているカフェインには、最適な摂取量があります。

コーヒーを飲む量は、1日3~5杯が適量といわれています。

これ以上飲んでしまうと、胸焼けを起こしたり胃の不快感が起きたりと、カフェインによる不調をきたしてしまいます。

また、コーヒーを飲みすぎると、脱水症状になる可能性があります。

二日酔いの時は脱水症状になりやすく、そこにさらにコーヒーだけを飲むと脱水症状を促進するでしょう。

コーヒーだけでは物足りない気がする、気持ち悪くて何か飲みたい時は水か白湯を飲むといいですよ。

[関連]コーヒーは1日何杯までが適量か詳しく解説!

カフェインは胃腸に刺激を与えるので、吐き気が強いときは避ける

腹痛

二日酔いの時でも、吐き気を催す時や胃がムカムカする時には、コーヒーは逆効果です。

二日酔いの際、ブラックコーヒーを飲むと胃を痛めるとお伝えしました。

コーヒーに含まれるカフェインには、胃腸に刺激を与える効果があります。

胃酸が上がってしまい、より吐き気が強くなるかもしれません。

吐き気が強い時は、水や白湯を飲んでアセトアルデヒドを排出するのがよいでしょう。

[関連]コーヒー1杯のカフェイン量はどのくらい?摂取量目安やメリット・デメリットも解説

コーヒーだけじゃなく、ミネラルやナトリウムも摂る

二日酔いの時は、ミネラルやナトリウムも同時にとりましょう。

アルコールを分解している時は、体が脱水状態になりやすいです。

コーヒーだけを飲んでいると、脱水状態を強めてしまいます。

ミネラルは、ミネラルウォーターから摂るのが一番です。

ナトリウムも一緒にとるならば、スポーツドリンクがおすすめ。

コーヒーをたくさん飲んでしまうならば、コーヒーとスポーツドリンクと水の3つを順番に飲む方が効果的です。

同じカフェインを持つ紅茶でも二日酔いに効く?

コーヒーが苦手な人には、紅茶もおすすめです。

紅茶はコーヒーよりも1杯あたりに含まれているカフェイン量が少なくなっています。

そのため、コーヒーを飲むより効果を感じにくいかもしれません。

しかし、二日酔いを緩和する効果はコーヒーと同様にあります。

カフェインの摂取量を抑えたい方や、コーヒーを飲むのが辛い時には紅茶を選ぶのもいいですよ。

[関連]コーヒーと紅茶のカフェイン量はどっちが多い?比較してみた

コーヒーだけで二日酔いが治るわけではない

コーヒーには、二日酔いを緩和する効果があるとお伝えしました。

しかし、コーヒーを飲むだけで二日酔いが治るわけではありません。

ミネラルやナトリウムも摂取し、水分補給もしっかり行ってくださいね。

コーヒーと水分補給を兼ね合わせることで、二日酔いを引き起こしている成分を排出できます。

頭痛や倦怠感で悩んでいる方は、コーヒーも飲んでみてください。

しかし、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用や覚醒作用もあるため、お酒と同様に適度な量を摂るようにしましょう。

飲み過ぎには気をつけてくださいね。

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なぎ

なぎ

フリーライター

学生時代からカフェが大好きで、カフェ巡りを趣味に。甘いカフェラテしか飲めなかった私ですが、ステイホームを機に美味しいコーヒーを追求するようになりました。今では、ハンドドリップにハマり、カフェに足を運ぶよりも家で美味しいコーヒーを淹れることにハマっています。コーヒーは奥深くて、美味しい淹れ方を探究するうちに新たな知識が得られて、色々な挑戦がしたくなります!

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