コーヒーコラム

コーヒーで口臭が発生する原因やニオイを防ぐ方法を解説!

コーヒーで口臭が発生する原因やニオイを防ぐ方法を解説!

コーヒーを飲んだとき口臭が気になること、ありませんか。コーヒーと口臭には因果関係があり、それらを知ることで、口臭を気にすることなくコーヒーが楽しめます。

この記事ではコーヒーがなぜ口臭の原因になるのか、そして口臭のリスクを少なくコーヒーを楽しむにはどうしたらいいかなどを分かりやすく解説しています。

おいしく、気持ちよくコーヒーを楽しむための参考にしてくださいね。

この記事を書いた人

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S.K

編集部ライター

ここ数年、朝のソイラテから一日が始まります。
そして朝ドラを見ながらブラックを1杯、仕事中は1〜2杯。
夜になるとコーヒー豆乳焼酎を一献というのが日々のコーヒールーティンです。

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コーヒーを飲みすぎると口臭が発生しやすくなる

飲む

コーヒーは多くの人にとって日常生活の一部ですが、過度な摂取は口臭の原因になる可能性があります。

コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用によって口内の乾燥を引き起こすことや、胃酸の発生を促して口臭につながる物質が分泌されやすくなることが原因といわれています。

口臭予防には摂取量を適度に保つことや、コーヒーを飲んだ後に水分をとったり、うがいをしたりすることが効果的。

また、普段から口腔ケアを怠らないことも大切です。

コーヒーを頻繁に飲んでいても適切なケアを心がけることで、口臭のリスクは軽減できるでしょう。

口臭は周囲に不快な思いをさせることがある

ご存知のとおり、口臭は周囲に不快感を与えることがあります。

人は相手の口臭を感じると、会話や接触を避けたり、距離を置いたりすることがありますね。

個人的な人間関係や、ビジネス上のやり取りにも影響を及ぼす可能性があるでしょう。

定期的な歯科検診や適切な口腔ケア、バランスの取れた食事などを通して口臭対策を行うことが大切です。

コーヒーを飲み過ぎているかな?という場合は口臭の観点からも、適量を飲むよう心がけましょう。

コーヒーは口臭だけなく歯の黄ばみにも繋がる

コーヒーは口臭だけでなく、歯の黄ばみの原因にもなります。

コーヒーに含まれるポリフェノールやタンニンが歯に付着し、時間が経つにつれて着色が進みます。

黄ばみがひどくなるとセルフケアでは間に合わず、歯科医院でのホワイトニングが必要なことはよく知られていますね。

コーヒーを飲んだあとにぶくぶくうがいや歯磨きをすることで、歯の黄ばみもある程度は予防できます。

日々のケアを習慣にし、黄ばみがひどいと感じたときには歯科医院を受診しましょう。

[関連]【歯科医師監修】コーヒーで歯が着色する?原因と汚れを落とす方法

コーヒーで口臭が発生する原因としくみ

コーヒーを飲んだあと口臭が気になること、ありませんか。

コーヒーによる口臭の原因としくみには、どのようなものがあるのでしょうか。

コーヒーの微粒子が舌に付着することで口臭が発生する

コーヒー豆の細かな微粒子が舌の表面に残ったままになっていると特有のニオイが出て、口臭の原因になります。

コーヒーのあとは歯磨きをするのが理想的ですが、難しい場合はぶくぶくうがいをするといいでしょう。

口腔ケアや水分補給などをコーヒーブレイク時の習慣にし、口臭を発生させないよう気配りをしましょう。

カフェインの利尿作用により口腔内が乾きやすくなる

腹痛

コーヒーにはカフェインが多く含まれており、カフェインには利尿作用があります。

たくさんの水分が体内から奪われることで口の中が乾きやすくなり、乾いた状態が続くと口臭発生のリスクが高まります。

コーヒーを飲んだあとはお水や白湯を飲み、失った水分を補給するように心がけましょう。

[関連]インスタントコーヒーのカフェイン量は?1日の摂取目安や飲料ごとのカフェイン量を比較

コーヒーの酸味成分が口腔内を酸性化させて口臭が発生する

コーヒーを飲む

焙煎の仕方などによって感じるレベルに差はありますが、コーヒーは酸味をもつ飲み物です。

この酸味が口の中を酸性化することも、口臭発生・悪化の原因のひとつ。

特に、空腹でコーヒーを飲むと口の中の酸性化が顕著になりやすいといわれています。

朝イチのコーヒー習慣がある方は、水や白湯などと一緒に飲むことを習慣にしてみませんか。

胃酸の分泌を促進させることで口臭を発生させる

コーヒーに含まれる成分のひとつに、クロロゲン酸があります。

クロロゲン酸は天然の抗酸化食品として知られる、ポリフェノール化合物の一種です。

糖分の吸収抑制が期待できる一方で、空腹時に摂取すると胃酸の分泌をうながし、この胃酸が口臭を発生させるリスクになります。

お腹が空いているときは食べ物といっしょにコーヒーを飲むようにすると、リスクが緩和されるでしょう。

[関連]コーヒーを飲んで吐き気が起きる原因と対処法、予防方法を解説!

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コーヒー以外で口臭の発生リスクを高める飲み物

コーヒーと口臭との因果関係をいくつも紹介してしまうと、コーヒーだけが口臭の原因のように感じる読者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

口臭発生のリスクがある飲み物はコーヒーだけではありません。主なものをご紹介しましょう。

ソフトドリンク

炭酸飲料や清涼飲料水など、ソフトドリンクには糖分を含むものが多くありますね。

糖分を摂取すると口の中の細菌が増殖し、口臭となって現れてくることも。

糖分は虫歯のリスクも高めます。

甘さのあるソフトドリンクを飲んだあとは歯磨きやうがいをして、口臭や虫歯のリスクを下げるように心がけましょう。

エナジードリンク

エナジードリンク

エナジードリンクも、多量の糖分が口臭のリスクを高める可能性があります。

飲んだあと、糖分が口のなかに残って細菌が増殖すると、口臭が発生しやすい環境になります。

エナジードリンクも、摂取後は口腔ケアを十分に行うことが大切です。

適切なケアで、口臭や口のなかの健康に配慮しましょう。

[関連]エナジードリンクとコーヒーのカフェイン量の違いを解説!

アルコール

お酒を飲むと、体内でアルコールを排出しようとする動きが加速し、体内の水分が失われます。

トイレの回数が増えると感じたことがある方も多いことでしょう。

飲酒中は口の中も乾燥が進み、口臭が発生しやすくなります。

アルコールの臭いと相まって、さらなる口臭のリスクにさらされます。

アルコールを飲むときにはチェイサーとしてお水を用意し、身体への負担や口臭を和らげるよう心がけましょう。

乳製品

牛乳 ミルク

乳製品、特に牛乳やチーズには硫黄成分のあるタンパク質が多く含まれており、これらは口臭の原因となります。

牛乳やチーズには身体にいい栄養が豊富に含まれている一方で、口臭もセットになるかもしれません。

乳製品の摂取後も水分補給や口腔ケアで、口臭のリスクを減らしましょう。

コーヒー×タバコの組み合わせは口臭を悪化させる

灰皿

コーヒーとタバコが組み合わさると、口臭を悪化させる可能性がさらに高まります。

コーヒーに含まれるカフェイン、タバコに含まれるニコチンやタールなどが唾液の分泌を減らし、コーヒーだけ、タバコだけを摂取したときより一層、口臭を起こしやすくなります。

コーヒーとタバコを同時に摂取する習慣のある方は口腔ケアをしっかり行い、口臭対策に注意を払うことが大切です。

コーヒーによる口臭を防ぐ方法

口臭のリスクがあるというと、なんとなくコーヒーを敬遠する気持ちになってしまうかもしれません。

でも、コーヒーでリラックスする時間はやっぱり欠かせませんよね。

ではどのようにして、口臭を防ぎながらコーヒーを楽しめばいいのでしょうか。

こまめに水や白湯を飲む

お湯を入れる

コーヒーによる口臭を防ぐためには、こまめに水や白湯を飲むことが効果的です。

水分を摂取することで口腔内の細菌や残留物を洗い流すとともに、適度な水分が口腔内を保護し、口臭の原因を減らします。

コーヒーを楽しむ際には、適度な水分補給を心がけてください。

また、口腔ケアも欠かさずに。定期的な歯科検診や歯磨きを行うことも、口臭対策に役立ちます。

ガムを噛む

コーヒーによる口臭を防ぐためには、こまめにガムを噛むことも効果的です。

唾液の分泌が増加し、口腔内の洗浄効果が高まります。

また、ガムに含まれる香料が口臭をマスキングする効果も期待できます。

特にミント味のガムは爽やかな香りで口臭をカバーし、口の中を清潔に保ちます。

コーヒーを飲んだ後や食事の後など、口臭が気になる時はガムを噛んでみましょう。

ただし、砂糖が多く含まれるガムは虫歯のリスクが高まります。

無糖のガムを選ぶか、ガムを噛んだ後に口をすすぐこともお忘れなく。

マウスウォッシュを利用する

マウスウォッシュ

マウスウォッシュも、口臭予防に効果を発揮する可能性があります。

マウスウォッシュには口腔内の細菌を殺菌し、口臭の原因となる物質を除去する成分が含まれています。

コーヒーを飲んだ後や食事の後に使用することで、口腔内を清潔に保てるでしょう。

特にミントやフレッシュな香りのマウスウォッシュは爽やかな香りで、コーヒーによる口臭をカバーする効果が期待できます。

ただ、マウスウォッシュだけでは確実な口臭防止は難しいです。

こまめな水分補給や口腔ケアもあわせて行いましょう。

舌磨きやブクブクうがいをする

コーヒーによる口臭を防ぐためには、舌磨きやブクブクうがいを積極的に行うことも有効です。

舌磨きは舌表面に付着した細菌や食べかすを除去し、口臭の原因を取り除きます。

また、ブクブクうがいは口のなかを洗浄し、コーヒーの微粒子や細菌を排出するとともに口腔内に潤いを与えて、口臭の発生抑制が期待できます。

コーヒー摂取後や食事のあとに舌磨きやブクブクうがいを習慣化することで、口腔内を清潔に保ち、口臭防止につなげましょう。

空腹時のコーヒーを避ける

空腹時のコーヒーは口臭の原因になったり、すでにある口臭を悪化させる可能性があります。

お腹が空いているときは唾液の分泌量が少なく、コーヒーを飲むとコーヒーに含まれるタンニンや酸性成分など、口臭の原因成分が口腔内に留まり、原因菌が増殖しやすくなります。

空腹時にコーヒーを飲む場合は食事と一緒に摂取するか、飲む前に口の中を水ですすいで口臭のリスクを軽減しましょう。

口臭が気になる場合は空腹時のコーヒー摂取を避け、適切なタイミングでコーヒーを楽しむようにしましょう。

[関連]空腹時にコーヒーを飲むと危険?身体に及ぼす影響とおすすめの飲み方について解説

1日に飲むコーヒーの量を減らす

コーヒーカップ

コーヒーによる口臭を軽減するには、1日に飲むコーヒーの量を減らすことも効果的です。

過剰なコーヒー摂取は口腔内の水分量を減少させ、口臭の原因となる細菌の増殖を促します。

間隔を空けずに飲んだり、空腹時に飲んだりすると、口臭のリスクはさらに高まります。

コーヒーを楽しむ際には適量を心がけ、水やミントティーなども積極的に飲むようにすると、口腔内を清潔に保てる可能性が高まります。

[関連]コーヒーは1日何杯までが適量か詳しく解説!

[関連]【医師監修】コーヒーの飲み過ぎが身体に与える悪影響とは?

砂糖やミルクは入れずにブラックで飲む

ブラックコーヒー

砂糖やミルクを入れずにブラックで飲むことも、コーヒーによる口臭を軽減する可能性があります。

砂糖やミルクは口腔内の細菌のエサとなり、口臭の原因菌を生成しやすくします。同時に、虫歯のリスクも高めます。

ミルキーな甘いコーヒーはたまの楽しみに、ブラックコーヒーを日々の習慣にできるといいですね。

さらに、コーヒーを楽しむときは水や白湯も用意するよう心がけたいものです。

[関連]ブラック用コーヒー豆のおすすめランキング!

口臭が気になるならカフェインレスコーヒーに切り替える

コーヒーによる口臭が気になるときは、カフェインレスコーヒーを選びましょう。

カフェインが含まれていない分、口臭のリスクが低くなります。

唾液の分泌を抑制し、口腔内の乾燥を引き起こすカフェインを摂取することなくコーヒーを楽しめるのはカフェインレスの利点でしょう。

就寝前などでも安心して飲めます。口臭を気にする方は、カフェインレスコーヒーを試してみましょう。

[関連]カフェインレスコーヒーとは?効果やメリット・デメリット、作り方を解説

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編集部ライター

家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。

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