「ブラックコーヒーはカロリーゼロだから、ダイエット中でも安心」と思っていませんか?
実はブラックコーヒーにカロリーはあるのです。
もちろんあるといってもごく少ないので、「ダイエット中は控えるべき」というほどではありません。
しかし、ブラックコーヒーにカロリーがあるということに驚く方もいるのではないでしょうか。
ではブラックコーヒーへミルクや砂糖をプラスしたり、さらにソイラテやフロートで楽しむときのカロリーはどれくらいになるのでしょう。
今回はそんな「コーヒーのカロリー」についてぜひ知ってみませんか?
ダイエット中やカロリーを抑えたい時のコーヒータイムに、きっと役に立つこと間違いなしです。
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もくじ
ブラックコーヒー1杯のカロリーは約8kcal
カロリーゼロのイメージがとても強いブラックコーヒーですが、実はカロリーはあるのです。
カップ1杯分を200mlとして考えると、約8kcalほどあります。
例えばフルーツジュースや炭酸飲料は同量で100kcalを超えるものも多いため、それと比較するとブラックコーヒーのカロリーはごく少ないことがわかります。
ダイエット中に控えたい飲み物、というわけではなさそうです。
むしろ「カロリーの低い飲み物だからダイエット中でもOK」と言っても良いのではないでしょうか。
しかし砂糖などを加えていないブラックコーヒーは、ノンカロリー・カロリーゼロという認識だった方も多いでしょう。
驚かれている方もいるかもしれません。
なぜこのようなイメージが広まっているのかは後述しますが、「ブラックコーヒーにもカロリーがある」というのはコーヒー豆知識としてぜひ知っておいてみてくださいね。
[関連]コーヒーのカロリーはどれくらい?種類別にカロリーを解説!
「カロリーゼロ、ノンカロリー」= 0kcalではないものもある
ではブラックコーヒーにもカロリーがあるのに、なぜカロリーゼロと思っている方が多いのでしょうか。
実は日本では、食品100gあたり(100mlあたり)5kcal未満であれば「カロリーゼロ」と表示できることになっているのです。
これは食品表示法の食品表示基準にもとづいたもの。
この基準にブラックコーヒーも当てはまるため、カロリーゼロのイメージが広まっているのではないでしょうか。
スーパーやコンビニなどで販売されているノンカロリー・カロリーゼロの食品は全くの0kcalではない、ということも多いのです。
もちろんごく少ないカロリーであるため、ノンカロリー・カロリーゼロの表示が許されているのですが、しっかりカロリーを確かめたい方は注意が必要かもしれませんね。
コーヒー豆(100g)のカロリーは約420kcal
焙煎したコーヒー豆を粉に挽いて、お湯や水で抽出したブラックコーヒーのカロリーはごく少ないことがわかりました。
しかしコーヒー豆そのままの状態のカロリーも同様に低い、というわけではなく100gあたり約420kcalあります。
コーヒーの実の種=コーヒー豆なので種の中を食べるナッツと似ていることを考えてみると、カロリーがそれだけあるのも納得ですね。
「焙煎したコーヒー豆をそのままボリボリと食べる」という方はなかなかいないと思います。
ただ、そうした場合とブラックコーヒーとして楽しむのとでは大きなカロリーの差があるようです。
[関連]コーヒー豆はそのまま食べられる?健康メリットや効果、注意点を紹介
ブラックコーヒーの飲み方によるカロリーの違い
さまざまなコーヒーの飲み方のカロリーについて以下の表にまとめています。
この表をちょっと覚えておくと、自宅ではもちろんカフェや喫茶店でのメニュー選びにも役立ちますよ。
種類(コーヒー200mlあたり) | カロリー(合計) |
ブラックコーヒー | 8kcal |
コーヒーフレッシュ入りコーヒー | 19kcal |
ミルク入りコーヒー(牛乳25ml) | 21kcal |
砂糖入りコーヒー | 31kcal |
ミルク+砂糖入りコーヒー | 44kcal |
ソイラテ(豆乳100ml) | 53kcal |
カフェオレ(牛乳100ml) | 71kcal |
コーヒーフロート(アイスクリーム30g) | 61kcal |
ウィンナーコーヒー(生クリーム50g、ザラメ糖3g) | 214kcal |
※文部科学省「食品成分データベース」をもとに試算
ブラックコーヒーとして楽しむ以外にも、コーヒーフレッシュや砂糖・ミルクなどを加えるという飲み方はおなじみですね。
ソイラテもかなり人気かつ、メジャーなアレンジとなっているのではないでしょうか。
ミルクや豆乳などの割合が大きくなるほど、カロリーはアップします。
乳脂肪分の高い生クリームを加えたウインナーコーヒーは、やはり高カロリーだということが分かりますね。
日常的な飲み方とスイーツやデザートのように楽しむ場合とで区別しておくと、カロリー対策になりますよ。
ブラックコーヒーにコーヒーフレッシュを加えたカロリー
まろやかな美味しさを手軽にプラスできるのがコーヒーフレッシュです。
小さなポーションタイプが一般的で、内容量は商品によって変わりますが、4ml前後のものが多いようです。
カロリーは1つあたり10kcal前後なので、ブラックコーヒーに加えると全体で19kcalほどになります。
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ブラックコーヒーにミルクを加えたカロリー
ミルク(牛乳25ml)をブラックコーヒーにプラスすると21kcalほどになります。
コーヒーの苦みをマイルドにして、ミルクの自然な甘みをプラスする飲み方です。
ミルクには乳脂肪分があるため、割合を増やすとカロリーもアップします。
ブラックコーヒーに砂糖を加えたカロリー
コーヒーの産地などではブラックコーヒーよりもスタンダードとなっているのが、砂糖を加える飲み方。
砂糖がコーヒーの風味をより引き立ててくれるとして、昔も今も親しまれています。
砂糖(コーヒーシュガー6g)をプラスしたブラックコーヒーのカロリーは31kcalほどです。
ブラックコーヒーに砂糖とミルクを加えたカロリー
ミルクと砂糖をプラスする飲み方は、とてもベーシックなものとして親しまれていますね。
それぞれのコクと甘みがコーヒーの苦味と良く合って、満足感も得られるのではないでしょうか。
ミルクと砂糖をプラスした場合のカロリーは44kcalほどとなっています。
ソイラテのカロリー
豆乳のあっさりとしたコクと独特の風味が楽しめるソイラテも人気の飲み方です。
ミルクの苦手な方・乳糖不耐症やアレルギーの方にもおすすめですね。
豆乳100m(45kcalほど)をプラスした場合のカロリーは53kcal程度です。
カフェオレのカロリー
ブラックコーヒーと同量のミルクを加えて作るのがカフェオレです。
そのため牛乳100mlプラスした時のカロリーは71kcalほど。
ミルクの甘みと口当たりの良さが魅力ですね。
カフェオレ発祥の地・フランスでは主に朝食で飲まれています。
コーヒーフロートのカロリー
ブラックのアイスコーヒーにアイスクリームを乗せたのがコーヒーフロート。
アイスクリーム30gをプラスしたカロリーが61kcalなので、カフェオレよりも低くなっています。
甘くクリーミーなアイスクリームを乗せる飲み方ですが、意外にもカロリーが低めです。
ウィンナーコーヒーのカロリー
今回ご紹介した飲み方の中で、最も高カロリーな飲み方であるウィンナーコーヒー。
ふんわりとした口当たりの生クリームを50g、ザラメ糖3gを加えた場合のカロリーは214kcalです。
間食の適量が200kcalと言われるため、ウィンナーコーヒーにプラスしておやつを食べてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
スイーツなどと同じように楽しむと良いですね。
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カロリーが気になるならブラックコーヒーがおすすめ
さまざまなブラックコーヒーの飲み方についてのカロリーをチェックしてきました。
やはりカロリーを控えたい時はブラックコーヒーを飲むのがよさそうですね。
次はコーヒーとは切ってもきれないカフェインについてや、どうしても甘みをプラスしたい時のポイントなどをご紹介します。
ブラックコーヒーと上手に付き合って、カロリーを抑えつつ素敵なコーヒータイムを過ごしましょう。
ブラックコーヒーは1日に3~5杯を目安に
コーヒーを飲む上で気になる問題となるのが、「カフェイン」についてです。
実はカフェインの耐性は個人差がかなり大きく、ごく弱い方も。
もちろんよく知られるように、集中力アップや脂肪燃焼などカフェインは効果的な面も持っています。
しかしさまざまな体調不良を引き起こす「カフェイン中毒」にならないようにコーヒーを楽しむ量には注意が必要です。
おおよその目安ですが健康な成人で1日に3~5杯としましょう。
もちろん、お子さんや妊娠・授乳中の方はこの限りではありません。
ぜひ上記の図を参考にしてみてくださいね。
またカフェインが含まれるのはコーヒーだけではありません。
お茶類・ジュース類にも含まれるので、コーヒーの量だけに注目せず「1日あたりの総カフェイン量」をしっかり考えるようにしましょう。
デカフェ・カフェインレスのコーヒーを取り入れるなど、コーヒーにはつきもののカフェインについてもきちんと知っておきたいですね。
[関連]【医師監修】コーヒーの飲み過ぎが身体に与える悪影響とは?
甘みが欲しいなら無脂肪・低脂肪ミルクやハチミツを使う
「今日は甘みをプラスしたコーヒーが飲みたい」という気分の時もありますよね。
そんな時におすすめなのはハチミツです。
砂糖のカロリーが100g当たり384kcalほどなのに対し、ハチミツは100g当たり294kcal程度。砂糖より低カロリーですよ。
またハチミツはビタミンやミネラルも含まれ、ハチミツ特有の香りや甘みをしっかり感じられる点も魅力的です。
ミルクを加えたいときは、無脂肪・低脂肪のものをプラスしてみましょう。
脂肪分が少ないのでややあっさりしていますが、優しいマイルド感が楽しめます。
低カロリーで楽しみたい時のアレンジとして、ハチミツや無脂肪・低脂肪ミルクをぜひ知っておきましょう。
制限中でも使えるコーヒーのレパートリーが増えると、楽しみながらカロリーを抑えることができます。
ダイエット目的で飲むならダイエットコーヒー
減量目的なら、ダイエットに効果が期待できる成分をプラスした「ダイエットコーヒー」を取り入れてみましょう。
余分なものを吸収・排出する効果が期待できる炭を加えた「チャコールコーヒー」などが代表的です。
他にもMCTオイルや乳酸菌・オリゴ糖などの整腸成分や美容成分などが含まれたダイエットコーヒーはたくさん販売されています。
置き換えダイエットに向いているものや、日常的に取り入れるタイプなどさまざまなので、自身のライフスタイルに合わせて選んでみましょう。
また体質に合わない場合なども考えられるので、成分などをしっかりチェックすることも大切です。
ブラックコーヒーに含まれるカフェインには、そもそも脂肪燃焼効果があります。
そこへさらに効果的な成分を加えているのがダイエットコーヒーなのですね。
自分に合ったものを上手に取り入れて、ダイエット中でも美味しくコーヒーを楽しみましょう。
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この記事を書いた人
編集部ライター・営業
コーヒーフレーバーのお菓子は見かけたら必ず買ってしまうほど大好きです。コーヒー好きの両親の影響で、中学生からドリップしていました。カフェや喫茶店はもちろんですが、子どもがいるため自宅でゆっくりとコーヒーを楽しんでいます。