コーヒーといえば特徴的な苦味や酸味が人気で、甘みのあるコーヒーが好きだという人はごく稀かもしれません。
ですが、コーヒー本来の甘みを一度でも知ってしまえば、バリエーションが一気に増えるためよりコーヒーを楽しめるようになります。
コーヒーの甘みとはくどい甘みではなく、すっきりとしながら小休憩を楽しめるような味わいになっています。
今回は甘みが良く、コーヒー豆本来の味を楽しめるおすすめコーヒーをご紹介していきます!
もくじ
- 1 甘みが美味しいコーヒーの選び方
- 2 甘みが美味しいコーヒーの人気おすすめランキング
- 2.1 No.1 ライオンコーヒー バニラマカダミア
- 2.2 No.2 銀河コーヒー バリ神山ハニー
- 2.3 No.3 東京コーヒー オーガニックブレンド
- 2.4 No.4 STAR COFFEE DESIGN ブルーマウンテン No.1
- 2.5 No.5 銀河コーヒー ケニアレッドマウンテン
- 2.6 No.6 レガロロースターズコーヒー プレミアムショコラピーベリー
- 2.7 No.7 小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
- 2.8 No.8 サザコーヒー 德川将軍珈琲
- 2.9 No.9 銀河コーヒー アゾテア アンティグア
- 2.10 No.10 honu加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
- 2.11 No.11 オアフリゾートコーヒー バニラ マカダミアナッツ
- 3 甘みが美味しいコーヒーの一覧表
- 4 甘みのあるコーヒーの淹れ方
甘みが美味しいコーヒーの選び方
コーヒーを豆か粉かで選ぶ
コーヒーを購入する際に悩むポイントとしては、コーヒーを豆で買うのか粉で買うのかでしょう。
どちらで購入しても問題ありませんが、淹れたてに新鮮で香り高いコーヒーを飲みたい人は豆。
手軽に時間のないような朝でも飲みたいという人や仕事中に飲む、という人は粉を選ぶのがおすすめです。
産地ごとの特徴で選ぶ
コーヒーは生産国ごとに味が細かく分かれており、国ごとに選ぶのもおすすめです。
多くの市販品はすでにブレンドされているため、生産国を気にする必要はありません。
今回ご紹介する甘みの良いコーヒーは、マカダミアナッツが有名なハワイが特に人気の国です。
焙煎方法による味や風味の違い
焙煎方法によっても飲む際の味わいは大きく変わってくるため、知っておくと良いでしょう。
特に生豆の状態で購入することが多い人は、焙煎方法をどのようにするのか決めておく必要があります。
甘みのあるコーヒーは味をしっかりと出す必要があるため、深煎りから極深煎りなどがおすすめです。
コーヒーの飲み方で選ぶ
コーヒー豆本来の甘みを感じながら飲むならば、ぜひブラックの状態で飲んでいただくのがおすすめ。
例えば、白米の甘みを感じたいときには白米だけ食べるように、コーヒーも純粋なブラックの状態が最も感じやすいでしょう。
砂糖のようなわかりやすい甘みではないからこそ、口の中で風味を感じながら甘みを感じ取るのがおすすめです。
甘みが美味しいコーヒーの人気おすすめランキング
No.1 ライオンコーヒー バニラマカダミア
ハワイで人気の代表的な甘みのフレーバーコーヒー
ライオンコーヒーはアメリカで最古の歴史を持つ老舗のコーヒーブランドで、ハワイにおいて長らく人気を誇っています。
特に人気のフレーバーコーヒーでもあるバニラマカダミアは、世界中にファンを抱えるコーヒーです。
こだわりのある甘みは特徴的ですが、嫌な甘みはないため気軽に誰でも飲めるようなコーヒーに仕上がっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
ライオンコーヒー |
内容量 |
594g |
産地 |
コロンビア、ブラジル |
焙煎 |
中煎り |
No.2 銀河コーヒー バリ神山ハニー
バリ州政府認定の無農薬栽培コーヒー
インドネシア・バリ島にあるバトゥール山麓で育ったコーヒー豆は、栄養豊富な大地により甘みをしっかりと引き出せているコーヒーとなっています。
甘み成分を残した状態で天日乾燥させるハニープロセス製法で乾燥させ、まろやかな甘みを感じられます。
苦味と甘みがうまく調和しており、全体的にクセがないため老若男女問わず飲めるコーヒーです。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
銀河コーヒー |
内容量 |
150g |
産地 |
インドネシア |
焙煎 |
中煎り |
No.3 東京コーヒー オーガニックブレンド
JAS認定のオーガニックコーヒー
東京コーヒーのコーヒー豆は100%有機栽培の認定済みであり、無農薬なためオーガニック好きにはたまりません。
農林水産省認定のオーガニックコーヒーとして高評価を得ており、味わいはもちろんのこと健康面にも配慮したコーヒーとなっています。
そのうえでコーヒー豆特有の甘みを引き出し、酸味や苦味とのバランスも良いコーヒーとなっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
東京コーヒー |
内容量 |
200g |
産地 |
エチオピア、ブラジル |
焙煎 |
中煎り |
No.4 STAR COFFEE DESIGN ブルーマウンテン No.1
STAR COFFEE DESIGN
ブルーマウンテン No.1
参考価格 2,800円
フルーティーな甘みとフローラルの香りがおすすめ
STAR COFFEE DESIGN独自の焙煎技術で独自の風味を実現することに成功したコーヒー。
使用しているコーヒー豆はジャマイカの最高峰ブランドであるブルーマウンテンNo.1です。
柑橘系の爽やかでクリアな味わいと、フルーティーな甘みやフローラルの香りがより甘さを感じ取りやすくなっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
STAR COFFEE DESIGN |
内容量 |
80g |
産地 |
ジャマイカ |
焙煎 |
中煎り |
No.5 銀河コーヒー ケニアレッドマウンテン
AA-TOPのコーヒー豆を使用した完熟コーヒーチェリー
ケニアのティンガティンガ農園で栽培されたコーヒー豆は、スクリーンサイズ評価7段階のうち、最高等級であるAAを超えるAA-TOPとなっています。
ミネラルたっぷりの土壌で栽培されているため、芳醇な香りと甘みを持つコーヒー豆に仕上がっています。
ベリーのような甘みとコクの深さが人気で、日常的にも特別な日にも飲みたい一杯となっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
銀河コーヒー |
内容量 |
150g |
産地 |
エチオピア |
焙煎 |
中煎り |
No.6 レガロロースターズコーヒー プレミアムショコラピーベリー
希少価値の高いピーベリーの甘みを味わえる
ブラジルのミナスジェライス州サントアントニオ地域にある、20農園からなる生産者の共同作として人気のコーヒー豆。
ナッツフレーバーの豊かでまろやかな味わいと香りに加えて、チョコレートのような甘みもあります。
ピーベリーは希少価値がとても高いコーヒーですが、コスパも高く何度でも飲みたくなるコーヒーとなっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
レガロロースターズコーヒー |
内容量 |
200g |
産地 |
ブラジル |
焙煎 |
深煎り |
No.7 小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
バランスの良い味わいに芳醇な甘みが加わったコーヒー
酸味や苦味といったコーヒー特有の味わいはバランス良く整えられており、嫌味のない味わいに仕上がっています。
そんな中でも多くの国から仕入れたコーヒー豆を調和するようにブレンドしており、芳醇な香りと甘みを感じられます。
『ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ』などのコーヒー豆を細かくブレンドしているため、リピート間違い無しの味わいとなっています!
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
小川珈琲 |
内容量 |
170g |
産地 |
ペルー、メキシコ |
焙煎 |
中煎り |
No.8 サザコーヒー 德川将軍珈琲
德川慶喜公が飲んだあのコーヒーを再現
サザコーヒーが展開する德川将軍珈琲は、1867年に德川慶喜公が飲んだとされるコーヒーを再現したものとなっています。
インドネシアの最高級マンデリンを強めの深煎りとし、圧倒的なコクと香り豊かなコーヒーに仕上がっています。
香りやコクと合わせて独特の甘みもしっかり出ているため、気分を一新したいようなタイミングにおすすめのコーヒーです。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
サザコーヒー |
内容量 |
200g |
産地 |
インドネシア、エチオピア |
焙煎 |
極深煎り |
No.9 銀河コーヒー アゾテア アンティグア
3つの火山と水源で育ったコーヒー豆を使用
グァテマラ・アンティグアのアゾテア農園で栽培されたコーヒー豆を使用しているアゾテアアンティグア。
3つの火山と美しい水源に囲まれた環境であり、様々なフルーツのフレーバーも感じることができるコーヒーとなっています。
フルーティーな酸味とまったりとしたコーヒー豆特有の甘みに加え、上品な口当たりに仕上がっています。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
銀河コーヒー |
内容量 |
150g |
産地 |
エチオピア |
焙煎 |
中煎り |
No.10 honu加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
珈琲鑑定士が認めたコーヒー豆が話題のコーヒー
Qグレードという評価は、アメリカスペシャルティコーヒー協会の採点基準の中で80点以上の高評価を獲得した場合のみ獲得できる評価。
そんな評価を得ているコーヒー豆が30%以上使用されており、バランスの良い味わいながら高級感のあるコーヒーとなっています。
特に高級感のある香りが高く、口当たりはマイルドながらコクと甘みがうまく調和しているコーヒーとしておすすめです!
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
honu加藤珈琲店 |
内容量 |
500g |
産地 |
ホンジュラス、コロンビア |
焙煎 |
深煎り |
No.11 オアフリゾートコーヒー バニラ マカダミアナッツ
ハワイ最大のコーヒー企業が展開する甘い香りが魅力のコーヒー
ハワイ島コナ地区のコナコーヒーはもちろん、マウイ島やカウアイ島などの有名コーヒー豆を買い付け使用。
全体的にバランスが良いとされるブラジルやグァテマラなあどのコーヒー豆もブレンドしていることで、甘みを残しながら調和の取れた味わいになっています。
バニラアイスのような、しかしコーヒー特有の甘みとマカダミアナッツの香ばしさがとても人気のコーヒーです。
コーヒーレビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
ブランド |
オアフリゾートコーヒー |
内容量 |
155g |
産地 |
ブラジル、コロンビア |
焙煎 |
深煎り |
甘みが美味しいコーヒーの一覧表
コーヒーの甘みは直接的な甘みではなく、芳醇な香りと共に楽しめる甘みになっています。
今回ご紹介してきたコーヒーはそんなコーヒー独特の甘みを感じられるコーヒーばかりですよ!
No |
商品 |
商品名 |
Amazon価格 |
内容量 |
産地 |
焙煎 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
ライオンコーヒー/バニラマカダミア |
3,353円 |
594g |
コロンビア、ブラジル |
中煎り |
2 |
|
銀河コーヒー/バリ神山ハニー |
1,080円 |
150g |
インドネシア |
中煎り |
3 |
|
東京コーヒー/オーガニックブレンド |
1,419円 |
200g |
エチオピア、ブラジル |
中煎り |
4 |
|
STAR COFFEE DESIGN/ブルーマウンテン No.1 |
2,800円 |
80g |
ジャマイカ |
中煎り |
5 |
|
銀河コーヒー/ケニアレッドマウンテン |
2,160円 |
350g |
ケニア |
中深煎り |
6 |
|
レガロロースターズコーヒー/プレミアムショコラピーベリー |
1,000円 |
500g |
ブラジル |
深煎り |
7 |
|
小川珈琲/有機珈琲オリジナルブレンド |
842円 |
170g |
ペルー、メキシコ |
中煎り |
8 |
|
サザコーヒー/德川将軍珈琲 |
1,500円 |
200g |
インドネシア、エチオピア |
極深煎り |
9 |
|
銀河コーヒー/アゾテア アンティグア |
1,120円 |
150g |
グァテマラ |
中煎り |
10 |
|
honu加藤珈琲店/ゴールデンブレンド |
798円 |
500g |
ホンジュラス、コロンビア |
深煎り |
11 |
|
オアフリゾートコーヒー/バニラ マカダミアナッツ |
1,080円 |
155g |
ブラジル、コロンビア |
深煎り |
甘みのあるコーヒーの淹れ方
コーヒーの甘みとはコーヒー本来の素材の甘み
コーヒーの甘みとは、砂糖やミルクを入れたときのような甘みではなく、コーヒー豆が持っている果実の甘みと言えるでしょう。
直接的な甘みではないものの、日本人は古くから白米を良く噛んだときに甘みを感じることができます。
こうした素材が持つ本来の甘みというのは、コーヒー豆も持っている甘みなのです。
おすすめのコーヒーの淹れ方
淹れ方
① 85℃以下のお湯を用意する
② お湯で数十秒ほど蒸らす
③ お湯は細く円を描くように注ぐ
④ 早い段階で切り上げる
コーヒーは焙煎方法や淹れ方によって大きく味が変わってくるため、淹れ方には注意しましょう。
甘みが欲しいときには、苦味を抑えるために85℃以下のお湯で淹れるようにして、なおかつ早めに切り上げるのが重要。
長い間、お湯を注いでいたり蒸らすと雑味が出てくるため、長くても3分程度にしておくのがおすすめです。
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この記事を書いた人
ひつじの珈琲タイム編集部
編集部ライター
コーヒー好きの編集部が徹底リサーチして記事をお届けしています。