コーヒーコラム

朝コーヒーはダメ?メリット・デメリットや最適な飲み方について

朝コーヒーはダメ?メリット・デメリットや適切な飲み方について

朝に飲む1杯のコーヒーで1日をスタートさせる、という方も多いのではないでしょうか。

そんな朝のコーヒーが身体に及ぼす影響について詳しく解説していきます。

メリットやデメリットはもちろん、飲む際に気を付けるポイントなどもご紹介。

朝に飲むコーヒーがより楽しく美味しくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Yuko

編集部ライター

毎日のコーヒーはなくてはならないものである一児の母。自宅でのカフェタイムを充実させるため、コーヒーについて日々研究中です。

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朝コーヒーは多くの人に飲まれている

リラックス

「朝起きたらまずコーヒー」または「朝食にコーヒーは欠かせない」という方は多くいます。

カフェインを摂るとスッキリする、朝のコーヒーを美味しく感じるかどうかが体調のバロメーターといった意見もあるようです。

では健康や身体についての影響、朝コーヒーを飲むことのメリット・デメリットはどれほどあるのでしょうか。

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朝コーヒーはメリット・デメリットどちらもある

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朝コーヒーを飲むことのメリット・デメリットは両方存在します。

そのため身体や健康にとって、メリットになるような飲み方を心がけると良いでしょう。

では実際、朝コーヒーにはどのようなメリット・デメリットがあるかを確認してきましょう。

朝コーヒーのメリット

血流を良くする効果が期待できる

コーヒーに含まれるカフェインには血行促進効果が期待できます。

朝のコーヒーを飲むことによって血行が良くなると基礎体温が上がり、基礎体温が上がると基礎代謝が上がります。

そのため、低血圧の方にも朝コーヒーはおすすめですよ。

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リラックス効果が期待できる

飲む コーヒー

コーヒーの香りを嗅ぐとα波が出やすい、という研究結果があります。

α波は安静にしている時や眠りに落ちる際に出る脳波です。

コーヒーの香りを嗅ぐと脳が安心した状態になっている、ということですね。

便秘解消効果が期待できる

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コーヒーに含まれるカフェインには副交感神経の一種である、「迷走神経」を興奮させる働きがあると言われています。

迷走神経は内臓の動きをコントロールするため、腸のぜん動運動を促す効果が期待できるのです。

また、コーヒーから抽出されるコーヒーオリゴ糖も腸内環境を整えるため、便秘の解消に期待できます。

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脂肪燃焼効果が期待できる

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コーヒーのカフェインに含まれるカフェインとクロロゲン酸には、脂肪燃焼効果があります。

脂肪分を分解してエネルギーとして利用しやすくする、という働きです。

また食後30分以内にコーヒーを飲むと、ついさっき食べた食事の脂肪吸収をより抑える効果があります。

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朝コーヒーのデメリット

コルチゾール(ストレスホルモン)を過剰に分泌させてしまう

コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンの一種。

ストレスを受けると急激に分泌が増えるので「ストレスホルモン」とも言われています。

このコルチゾールの分泌が最も多くなるのが朝起きた時。

カフェインはコルチゾールの分泌を増進させる作用があります。

コルチゾールの分泌が多い状態でコーヒーを飲むとさらに増やしてしまう、ということです。

血糖値が上がりやすくなる

コーヒーはインスリンの効きを悪くして、血糖値を上がりやすくするという報告があります。

インスリンは血糖値の上昇に作用する物質のため、インスリンが効きにくいと血糖値が上がりやすくなってしまいます。

血糖値の管理をしている方は特にコーヒーを飲むタイミングに注意が必要です。

カフェインへの耐性が高まる

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朝のコルチゾールが分泌されている時間帯にコーヒーを飲む、というのは体がカフェインを必要としていない時に飲むということになります。

継続するとカフェインに対する耐性が高まり、カフェインが効きにくい体に。

その結果、カフェインを過剰摂取するようになってしまいがちです。

[関連]コーヒー1杯のカフェイン量はどのくらい?摂取量目安やメリット・デメリットも解説

朝コーヒーを楽しく飲むためのポイント

注意

朝コーヒーを飲むことが、体に悪影響を与えないための飲み方をご紹介します。

いくつかポイントをおさえて、朝のコーヒーをより楽しめるようにしましょう。

朝起きてすぐは水で水分補給を行う

水はできれば軟水を選ぶ

寝ている間に汗をかく事で体の中の水分が失われるため、起きた時の血液はドロドロしています。

血流を高めるために水分補給はコーヒーではなく、まず水で行いましょう。

先に水を飲むことで胃を保護するなどの効果もあります。

寒い冬場は水ではなく白湯にすることで、体内温度の低下を防ぐことができますよ。

浅煎りのドリップコーヒーを飲む

コーヒーを注ぐ

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールの一種が含まれます。

クロロゲン酸はコーヒーポリフェノールとも呼ばれ、アンチエイジングなどにも効果的。

どのコーヒーにも含まれていますが焙煎をすればするほどクロロゲン酸は失われるため、浅煎りのコーヒーを飲むのがおすすめです。

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睡眠不足のときは飲むのを控える

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コーヒーは血糖値を上昇させるという働きがありますが、寝不足の状態だとさらにその働きがアップ。

寝不足の状態で朝食前にコーヒーを飲み、その後に朝食を摂った時の血糖値は50%も上昇するというデータがあります。

血糖値が急上昇するのを抑えるためにも飲み方の工夫が必要です。

空腹時のコーヒーは避ける

腹痛

コーヒーに含まれるカフェインは胃酸の分泌を活発化する働きがあります。

空腹時に飲むと胃酸の分泌が過剰になり胃の粘膜が刺激されるため、胃に負担がかかり胃痛や吐き気などの原因になることも。

そのため、胃に食べ物が入っていない状態でのコーヒーは避けるようにしましょう。

[関連]空腹時にコーヒーを飲むと危険?身体に及ぼす影響とおすすめの飲み方について解説

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飲み過ぎには注意する

朝から美味しくコーヒーを飲むなら、飲む量にも気をつけましょう。

カフェインを摂りすぎると吐き気や頭痛、めまいなどの中毒症状が出ることがあります。

日本にはカフェイン摂取量の基準が設けられていませんが、海外のデータを参考にすると健康な成人であれば、一日のカフェインは約200~400mg。

コーヒーカップ1杯に含まれるカフェインは約50~120mgなので、1日に3~5杯までにコーヒーを飲む量を抑えておけば、カフェインによる影響は受けにくくなるでしょう。

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朝コーヒーを飲むおすすめタイミング

朝コーヒーは朝食後に飲む

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朝起きてすぐや朝食前、朝食を食べながらコーヒーを飲むことは、血糖値の観点からもおすすめできません。

血糖値を上げることは目覚めにつながりますが、上げすぎてしまうのは良くないですよね。

そのため朝にコーヒーを飲むなら、朝食を食べた後にしましょう。

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飲む時間は朝9時から11時ごろがおすすめ

時間

ストレスホルモンと言われるコルチゾールを増やさないために、また血糖値を上げすぎないためには飲む時間が大切です。

起きてから1時間後、そして朝食後ということを考慮しましょう。

朝コーヒーを飲むのは朝9時から11時ごろがおすすめです。

朝に飲むコーヒーを変えてみるのもおすすめ

飲む

どうしてもカフェインが気になる方や、朝コーヒーをより健康的なものにしたい方は飲み方を工夫してみましょう。

いつもと目先が変わるのも楽しいのではないでしょうか。おすすめの飲み方をご紹介します。

カフェインを控えたい方はカフェインレスコーヒー

カフェインを控えたい方は、カフェインレスコーヒーを朝に飲んでみるのはいかがでしょうか。

個人差があるためおおよそではありますが、1日のカフェイン摂取量の目安はコーヒー3~4杯とされています。

日中によくコーヒーを飲む方はカフェインの摂りすぎにならないよう、朝は控えてみるのもおすすめです。

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サプリが配合された健康系コーヒー

サプリ

健康効果に期待できる、サプリ配合のコーヒーはご存知でしょうか。

さまざまな種類が販売されており通信販売でも手軽に購入ができます。

ダイエットサポートや血圧を下げてくれる効果があるもの。脳に良いものなど、多くの種類を見つけることができますよ。

コーヒーを楽しみながら気になっている点を補える、サプリ配合コーヒーは大注目です。

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ダイエット目的ならチャコールコーヒーやバターコーヒー

バターコーヒーとは

チャコール(炭)が配合されたチャコールコーヒーは、炭の吸着効果を利用して不要なものを体外に排出してくれる効果が期待できます。

またコーヒーに良質な脂質(グラスフェッドバターやMCTオイル)を混ぜたバターコーヒーもおすすめ。

糖質制限をしている方に特に人気で、脂肪の燃焼を助けてくれるコーヒーとしても知られる存在です。

このようなコーヒーを朝に取り入れてみるのも楽しく、健康的なのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

nari

Yuko

編集部ライター・営業

コーヒーフレーバーのお菓子は見かけたら必ず買ってしまうほど大好きです。コーヒー好きの両親の影響で、中学生からドリップしていました。カフェや喫茶店はもちろんですが、子どもがいるため自宅でゆっくりとコーヒーを楽しんでいます。

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