コーヒーコラム

コーヒーのカロリーはどれくらい?種類別にカロリーを解説!

コーヒーのカロリーはどれくらい?種類別にカロリーを解説!

モーニングコーヒーから始まり、仕事中や家事の合間に…など毎日のコーヒーが欠かせない方は多いでしょう。

しかし、いつも何気なく口にしているコーヒーの「カロリー」を気にしたことがあるでしょうか?

実はちょっと気になっていたという方も、全く気にしていなかったという方もコーヒーのカロリーについて知ってみましょう。

飲み方やメニューが違えばカロリーも大きく違ってくることがありますよ。

今日は摂取カロリーを少し抑えたい、といった日に役立つポイントも解説しています。

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Yuko

編集部ライター

毎日のコーヒーはなくてはならないものである一児の母。自宅でのカフェタイムを充実させるため、コーヒーについて日々研究中です。

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コーヒー1杯のカロリーは8kcal程度

ホットコーヒー コーヒーカップ

コーヒーのカロリーはカップ1杯(200ml程度)で8kcalほど。これはもちろんブラックでの場合です。

砂糖やミルクなどを加えて飲む場合は、大きく違ってきます。

紅茶や緑茶がほぼ0kcalなので、果実から作られるコーヒーはそれと比べるとほんの少しカロリーがありますね。

しかし炭酸飲料やフルーツジュースなどは、コーヒー1杯と同量で80〜100kcalほどのものも。

他のさまざまな飲料と比較してみると、ブラックコーヒーはカロリーがとても低い飲み物といえるのではないでしょうか。

コーヒーの種類別カロリー一覧表

ではブラックコーヒー以外に、よく飲まれている飲み方のカロリーをみてみましょう。

以下の表を参考にしてくださいね。

種類(コーヒー200mlあたり)カロリー(合計)
ブラックコーヒー8kcal
ミルク入りコーヒー17kcal
砂糖入りコーヒー31kcal
ミルク+砂糖入りコーヒー40kcal
カフェオレ(牛乳100ml)69kcal
ソイラテ(豆乳100ml)52kcal
ウィンナーコーヒー(クリーム30g)144kcal
※文部科学省「食品成分データベース」をもとに試算

ミルクと砂糖をどちらもプラスすると、ブラックコーヒーの約5倍のカロリーとなることがわかります。

カフェオレに比べてソイラテは少しカロリーが抑えられますが、どちらもブラックよりはやはり高くなりますね。

またクリームをプラスしたウィンナーコーヒーは100kcalを超えているため、ちょっとしたデザートなどと同程度と言えるでしょう。

コーヒーのカロリーが増える飲み方

通常のミルクをたっぷり使う

ミルク

まろやかな味わいとコクが加わるミルク。小さなポーション入りのものが一般的です。

1つ加える程度ならコーヒーのカロリーは17kcalほど。約10kcalがブラックコーヒーにプラスされる計算になります。

ポーション入りのもの以外にも、大容量の商品も販売されています。

たっぷり加えればよりマイルドな味わいが楽しめますが、カロリーが増えてしまうことにも注目しましょう。

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砂糖をたっぷり入れる

coffeecup_013

コーヒーの苦さを和らげながらも、風味を引き立ててくれる砂糖。

日本ではブラックで飲む方も多いですが、コーヒーの産地であるブラジルなどではたっぷりと砂糖を入れて飲むのがスタンダードとなっています。

砂糖のカロリーは20kcalほど。ミルクと同様に入れすぎてしまうと、カロリーの高いコーヒーとなってしまいます。

カロリー摂取を抑えたい場合は砂糖の量にも注意しましょう。

[関連]カフェラテのカロリーは高い?各社のカフェラテを比較してみました!

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スタバなどの甘めコーヒーは特に注意

スタバ

どんな時にも立ち寄りやすいスターバックス。

いつものお気に入りメニューで一息入れたり、新作ドリンクを目当てになどさまざまに楽しめます。

以下の表はトールサイズ(約350ml)なので、通常のカップ1杯分よりは量が増える=カロリーも増える計算となります。

種類カロリー(トールサイズ)
ドリップコーヒー18kcal
コールドブリューコーヒー10kcal
スターバックスラテ223kcal
ソイラテ208kcal
カプチーノ114kcal
カフェモカ399kcal
キャラメルマキアート211kcal
コーヒーフラペチーノ183kcal
ダークモカチップフラペチーノ341kcal
キャラメルフラペチーノ302kcal
抹茶クリームフラペチーノ322kcal
バニラクリームフラペチーノ255kcal
参考:https://www.starbucks.co.jp/

特にシロップやクリームなどをプラスしたフラペチーノ系はさらにチョコチップなども加わるため、高カロリーになっていますね。

茶碗一杯(約150グラム)のごはんが約230kcalのため、同程度かそれ以上のカロリーに。

カロリーを控えたい場合はメニュー選びに注意しましょう。

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コーヒーのカロリーを抑える飲み方

ブラックのまま飲む

コーヒー

ちょっと食べすぎてしまった日など、カロリーを抑えたい場合はやはりブラックで楽しむのが良いでしょう。

ミルクや砂糖を加えるとカロリーがグッと高くなる場合があるため、最もカロリーが低い飲み方をチョイスしたいですね。

すっきりとしたブラックの味わいはコーヒーの香りや深みをダイレクトに感じることができます。

ブラックでじっくりとコーヒー本来の奥深さを味わってみるとまた違った美味しさに気付けるかもしれません。

ブラックでも甘みが欲しい場合は、甘みを感じられるコーヒーを選択するのも一つの方法です。

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フレーバーコーヒーに切り替える

フレーバー チョコ

糖質やカロリーが気になるけど、甘い風味を楽しみたい方はフレーバーコーヒーに切り替えるのもおすすめです。

フレーバーコーヒーとは、コーヒー豆にバニラキャラメルなどの香りをプラスしたもの。

甘い香りが楽しめかつ砂糖は添加されていないので、カロリーや糖質を気にせずに飲むことができます。

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無脂肪・低脂肪ミルクを使う

ミルクをプラスすると高カロリーになってしまうのは、脂肪分が影響しているためでもあります。

カロリーを気にしつつも、まろやかなおいしさを味わいたい方のためにコーヒー用ミルクは低脂肪や無脂肪の商品がたくさん販売されています。

通常のミルクの半分ほどのカロリーのものもあるので、好みに合わせてチョイスしてみましょう。

マイルドな美味しさはそのままでカロリーを抑えたコーヒーを楽しむことができますよ。

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砂糖の代わりにハチミツを使う

はちみつ

コーヒーは甘くして飲みたい、だけどカロリーが気になる。

こんなときは砂糖の代わりにハチミツを入れるのがおすすめ。

ハチミツは砂糖の3倍の甘さがありながらも、砂糖よりもカロリーが20%ほど低いのです。

また、お腹にうれしいオリゴ糖やグルコン酸が豊富に含まれているので、中からキレイをサポートすることに役立ちます。

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コーヒーはダイエットサポート効果も期待できる

カフェインとポリフェノールの脂肪分解・燃焼効果が期待できる

エクササイズ

香り高く芳ばしい味わいのコーヒーは、リラックスタイムやリフレッシュタイムにぴったりです。

さらにコーヒーを飲むことで、脂肪燃焼効果も期待できるのをご存知でしょうか。

コーヒーに含まれているカフェインとポリフェノールには、脂肪分解・燃焼効果が期待できます。

コーヒーには脂肪への働きに期待できる成分が2つ揃っている、ということですね。

またポリフェノールには血糖値の急上昇を抑える効果も期待できます。

[関連]コーヒーを飲むと太る?痩せる?コーヒーの効果と飲み方のコツを解説!

カフェインは疲労感を軽減させる効果が期待できる

リラックス

疲れた時や眠気覚ましなどにコーヒーを1杯、という方も多いでしょう。

コーヒーに含まれる代表的な成分であるカフェインには、疲労感を軽くしてくれる効果が期待できます。

また集中力をアップさせてくれる一方で、コーヒーの芳ばしく深みのある香りにはリラックス効果もあります。

例えば運動中の疲労感を軽減したい、大切な会議の前に集中力を高めつつもリラックスしたい、そんな時にも効果的なのですね。

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コーヒーは低カロリーだからと言って飲み過ぎには注意

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインには有効的な成分もたくさんありますが、摂りすぎには注意が必要です。

カフェインを摂りすぎると眠れなくなるだけでなく、吐き気・頭痛・めまいなどの中毒症状が出ることがあります。

健康な成人で1日にカップ3~5杯程度を摂取目安にしましょう。ただし妊娠・授乳中の方はさらに注意する必要があります。

カフェインへの耐性は個人差がとても大きいため、目安より少ない量でも影響が出る人もいます。

またコーヒー以外の飲料や食品からも摂っている場合も多いため、その点にも注意をしましょう。

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カロリーが気になるならダイエットコーヒー!

飲む

飲むタイミングなどに注意が必要ですが、カロリーが気になる方に注目してほしいのがダイエットコーヒーです。

朝食がわりになど、置き換えにもおすすめのグラスフェッドバターとMCTオイルを加えた完全無欠コーヒー

また運動後にぴったりな、プロテインをコーヒーで割ったコーヒプロテイン。

余分な脂肪を吸着する効果が期待できる、活性炭入りのチャコールコーヒーなどがあります。

他にもさまざまな成分をプラスしたサプリのようなコーヒーも販売されています。

もちろん体に合う・合わないがありますので、無理なく楽しめるものをチョイスするようにしたいですね。

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nari

Yuko

編集部ライター・営業

コーヒーフレーバーのお菓子は見かけたら必ず買ってしまうほど大好きです。コーヒー好きの両親の影響で、中学生からドリップしていました。カフェや喫茶店はもちろんですが、子どもがいるため自宅でゆっくりとコーヒーを楽しんでいます。

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