「朝の目覚めに一杯」「ちょっとブレイクして気分転換」など、コーヒーを日常的に愛飲している方は少なくないですよね。
コーヒーは気軽に飲める身近な存在ですが、インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの違いをご存じでしょうか?
これらをコーヒーという飲み物として一括りに考えている方もいるかもしれませんが、実は明確な違いがあり、消費者庁でも公正競争規約で細かく定義しているのです。
そこで本記事ではインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの特徴や違い、インスタントコーヒーの製法について分かりやすく解説していきます。
さらにこれらを項目別に比較しながら、状況に合ったおすすめのコーヒーについてもご紹介します。
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かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。
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もくじ
インスタントコーヒーとは
インスタントコーヒーの中身をパッケージから取り出してみると、1粒1粒が乾燥した小さな塊や粉末になっていますよね。
これは、一度抽出されたコーヒー液の水分だけを取り除いて加工したものなのです。
この塊や粉末をスプーンですくってコーヒーカップなどに入れてお湯を注ぐと、フワっと溶けてすぐに飲めるようになります。
コーヒー液に戻った状態ということです。
インスタントコーヒーの定義
消費者庁の公正競争規約では、インスタントコーヒーを「コーヒー生豆を加えたものから得られる抽出液を乾燥した水溶性の粉状、顆粒状その他の固形状のものをいう。」と定義しています。
インスタントコーヒーは、コーヒーを作るために特別な専用の器具などを使う必要がないので、とても便利です。
手軽に飲めることから、またたく間に一般家庭で普及し浸透していったのも頷けますね。
インスタントコーヒーの発明者は日本人
インスタントコーヒーは、加藤サトリ博士というアメリカ・シカゴに住んでいた日本人が生みの親だという説があります。
1899年に加藤氏はそれまでの研究をもとにコーヒーを粉末化する製法を生み出し、特許を取得しています。
ただしインスタントコーヒーの発明については、他にも説が存在しています。
これは同時期に複数の人・企業が開発をしていたからのようですよ。
しかし今日世界中の人に愛され、また100年を超える歴史を持つインスタントコーヒーの誕生に、日本人が大きく関わったことは事実なのです。
[関連]インスタントコーヒーを発明したのはどこの国の誰?発明までの歴史について
レギュラーコーヒーとは
レギュラーコーヒーは「焙煎豆」と「焙煎豆を挽いた粉」の2種類の状態があります。
豆か粉かという状態に関係なく、「純粋な100%のコーヒー豆」を使ってコーヒーを抽出する飲み方をレギュラーコーヒーと総称しています。
街中のカフェなどで飲めるのは、基本的にこのレギュラーコーヒーですね。
レギュラーコーヒーの定義
消費者庁の公正競争規約では、「コーヒーノキの種実を精製したコーヒー生豆を焙煎したもの(煎り豆)及び煎り豆にコーヒー生豆を加えたもの並びにこれらを挽いたものをいう。」と定義されています。
つまり日本では、インスタントコーヒー以外のすべてが、レギュラーコーヒーだと定められているのです。
これには日本特有の理由があります。
日本でインスタントコーヒーが普及したのは19世紀末。
このインスタントコーヒーとそれ以外のコーヒーを区別するために、インスタントコーヒーではない普通のコーヒーという意味で「レギュラーコーヒー」と呼ぶようになりました。
[関連]【専門家監修】コーヒーの木の育て方と三大原種のアラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種
レギュラーコーヒー=ドリップコーヒーではない
それでは、ドリップコーヒーの意味をご存じでしょうか?
「レギュラーコーヒー=ドリップコーヒー」というイメージを持たれる方も少なくありませんね。しかし、実はこれらには明確な違いがあるのです。
レギュラーコーヒーは先ほど説明したように、生豆を焙煎したコーヒー豆とその豆を挽いた粉から抽出できる状態のことです。
飲み物になる一歩手前の段階ということになりますね。
ドリップコーヒーとは「ドリップ」という抽出方法で飲める状態のコーヒー
ドリップコーヒーはレギュラーコーヒーを飲み物にした状態を言います。
レギュラーコーヒーが飲み物になるには、ドリッパーを使います。
ドリッパーはフィルターに入れたコーヒー粉を支えるためのコーヒー器具で、底部分に小さな穴が空いています。
ドリッパーの中にコーヒーの粉を入れてその上からお湯を注ぐと、ドリッパーの穴から抽出されたコーヒー液がポタポタとコーヒーカップの中に落ちていく仕組みです。
コーヒー粉とお湯が浸され続けている間は、コーヒー成分がじっくりと抽出されてコーヒーのアロマが漂います。
この抽出方法を「ドリップ」と言い、抽出されたコーヒーを「ドリップコーヒー」と名付けているのです。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの違い
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーにはどのような違いがあり、どちらを飲んだ方が良いのか気になりますよね。
これらをいくつかの項目に分けて比較しながら解説してみましょう。
なおレギュラーコーヒーでは、実際にコーヒーを淹れる際に多様な抽出方法があります。
今回は一番手軽なドリップコーヒーを基準に、インスタントコーヒーと比較していきますね。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの抽出器具の違い
レギュラーコーヒー(ドリップバッグを除く)を淹れるには、様々な抽出器具が必要です。
例えば粉コーヒーを淹れる場合はドリッパーや紙フィルター、豆を挽く場合はコーヒーミルを揃えなければ淹れることができません。
対してインスタントコーヒーは、カップとポット、スプーンさえあればコーヒーを淹れることが可能。
用意するアイテムが多くないので、気軽に飲めるものもインスタントコーヒーの魅力のひとつですね。
▼インスタントコーヒー作りに必要なもの
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの抽出時間の違い
レギュラーコーヒーはドリップする手間がかかる
ドリップコーヒーは、あらかじめドリッパーの中にコーヒーの粉がセットされている状態のものを購入できます。
ドリップバッグと呼ばれるもので、これをコーヒーカップの上に載せてその上からお湯を注ぐだけで、コーヒーを飲むことができます。
お湯がコーヒーの粉から抽出されるのを待つだけですので、コーヒーが飲める状態になるまでに、それほど時間はかかりません。
ドリップコーヒーの場合、1杯を淹れるまでの作業と時間が少しかかります。また作り終わったら、ドリップバッグを捨てる必要があります。
インスタントコーヒーはお湯を注ぐだけですぐに飲める
インスタントコーヒーの場合、パッケージから適量分の粉をスプーンですくってコーヒーカップに移し入れます。
インスタントコーヒーの粉や顆粒は水溶性ですので、お湯を注ぐと溶けて、すぐに飲める状態になります。
作る手間だけで見ると、インスタントコーヒーの方が圧倒的に楽と言えますね。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの香りの違い
レギュラーコーヒーは香りがいい
レギュラーコーヒーは、飲む際に風味や香りがしっかりと伝わるのが特徴的です。
レギュラーコーヒーには、コーヒー豆と粉の2種類があることをご説明しましたが、豆と粉では風味と香りに多少の違いがあります。
豆の場合ミルで挽き立てた直後にコーヒーを淹れるので、豆の香りと風味をダイレクトに楽しめます。
粉の場合にはすでにコーヒー豆を挽いた状態ですので、挽き立てに比べると香りが少し劣りますが、淹れ立てのコーヒーの風味を楽しめます。
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インスタントコーヒーは風味が少し損なわれている
一度抽出したコーヒーから水分を取り除いて乾燥状態にしているので、製造工程の特性上、コーヒーの風味が損なわれています。
製造工程で酸化しやすく、また安価なロブスタ種を多用していることで風味の劣るものが多くなっています。
そのためコーヒー豆本来の香りがダイレクトに伝わることはありません。
レギュラーコーヒーとは異なったインスタントコーヒー独特の風味が特徴的です。
ただ最近ではフリーズドライ製法など、酸化を少しでも抑える方法が開発されており、インスタントコーヒーでも美味しいものが増えてきています。
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レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの健康面での違い
インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーでは香りや風味が異なるため、コーヒーの成分にも違いがあるのでは?と思われがちですよね。
しかし製法を見てみると、インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーからコーヒー液を抽出しています。
そしてそこから水分を取り除いているだけで、特別に何かを加えているわけではありません。
つまりインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーでは、基本的な成分に違いはないのです。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの一杯あたりの値段の違い
では実際に飲むとなったとき、それぞれどちらの方がコスパはいいのか気になりますよね。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒー、それぞれ一杯あたりの価格を一例としてご紹介します。
レギュラーコーヒーは約50円~60円
レギュラーコーヒーには、ブルーマウンテンコーヒーやモカコーヒー、キリマンジャロコーヒーなどさまざまな銘柄があります。
銘柄によってコーヒー豆の値段は大きく変わりますが、一般的なコーヒー豆を選んだ場合は一杯あたり50円~60円が目安になります。
100gで500円というのが相場になっており、コーヒー1杯にはコーヒー豆が10g必要。
つまり、1杯あたりの価格は50円程度になる、ということですね。
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インスタントコーヒーは約10円~15円
インスタントコーヒーも、メーカーによって高価なものから求めやすいものまで価格はさまざまですが、一杯当たりの値段は10円~15円程度になります。
テレビCMなどでもよく見かけるものなどは、1杯あたり10円以下で飲めることもあります。
インスタントコーヒーはコスパを気にする人にはおすすめと言えるでしょう。
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インスタントコーヒーはなぜ風味が落ちるのか
酸素や熱の影響で酸化しやすい
コーヒー豆・粉は酸素に多く触れたり、熱を加えたりすることで徐々に酸化していきます。
インスタントコーヒーになる過程もそうですし、レギュラーコーヒーをドリップする過程でも同じです。
レギュラーコーヒーの工程
① コーヒー豆を粉にする → 摩擦熱や酸素に触れる面積が増える
② お湯などで抽出する → お湯や水蒸気で熱が加わる
③ 外気に触れる → 酸素に触れる
レギュラーコーヒーを淹れる過程では、合計3回の熱が加わることとなります。
全て必要不可欠な工程ですが、特に3つ目はみなさん体験したことがあるのではないでしょうか。
淹れてから長時間放置しておくと、美味しくなく感じたり、嫌な酸味がでてきてしまったりしますよね。
また、エスプレッソの場合には高温の水蒸気で圧力をかけて抽出するため、酸化スピードはより早くなります。
インスタントコーヒーの工程
① コーヒー豆を粉にする → 摩擦熱や酸素に触れる面積が増える
② お湯などで抽出する → お湯や水蒸気で熱が加わる
③ スプレーする → 粒子の細かい状態で酸素に触れる
④ 乾燥させる → 熱が加わる
⑤ お湯を注ぐ → 熱が加わる
⑥ 外気に触れる → 酸素に触れる
対してインスタントコーヒーを飲むまでの過程では、合計6回ほどの熱が加わります。
特に、4つ目の乾燥は酸化させやすくなってしまうため、レギュラーコーヒーよりも風味が落ちてしまいます。
ただ、最近では後述している”フリーズドライ製法”などもあるため、風味が落ちづらくなっています。
独特の風味や強い苦味を持つロブスタ種が多く使われている
インスタントコーヒーに使われている代表的なコーヒー豆といえば、カネフォラ種系のロブスタ種です。
今ではオーガニック栽培された高価格のインスタントコーヒーもありますが、あくまでインスタントコーヒーの主流はロブスタ種。
アラビカ種と比べて病害虫に強く栽培も簡単で、さらに低価格であることからインスタントコーヒーに多く使われています。
ベトナムなどでは今でもロブスタ種の栽培が多く行われているため、産地にベトナムが含まれていればロブスタ種が使われていると認識して良いでしょう。
[関連]【専門家監修】コーヒー豆のロブスタ種(カネフォラ種)とは?特徴や飲み方について
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの比較結果
コーヒーの風味や健康面、価格や自分でコーヒーを作る手間を見てきました。
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーはどちらも一長一短があります。
コーヒーを飲みたいと思った時の状況や気分、シーンなどによっておすすめするコーヒーは変わってきます。
レギュラーコーヒーは時間があるときにゆっくり楽しめる
コーヒーを飲む際に風味や香りがはっきりとしているのが、レギュラーコーヒーの大きな特徴。
インスタントコーヒーと比べると、少しだけコーヒーを作る時の手間と時間がかかります。
とはいえ、レギュラーコーヒーを淹れている時間は、新鮮なコーヒーの香りが充満し心がリラックスして、優雅に過ごせるひとときにもなり得ます。
時間を気にせずに、ゆっくりとコーヒーの香りと味わいを楽しみたい時には、レギュラーコーヒーがおすすめです。
インスタントコーヒーは手軽なので、時間のない朝などにおすすめ
インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーと比べると、香りや味わいは劣ります。
しかしコーヒーが抽出されるのを待たなければならないことはありませんし、作り終わったらその都度コーヒー粉やドリップバッグを捨てる手間もかかりません。
飲みたい!と思ったらすぐに飲むことができますので、手軽にちょっとひと息つきたい時や忙しい朝の眠気覚ましには、インスタントコーヒーがおすすめです。
インスタントコーヒーは製造方法によって香りが良いものもある
インスタントコーヒーは、手軽に飲めるところが好きだという方も多いのではないでしょうか。
それでも、レギュラーコーヒーと比較すると、コーヒーの香りや風味が劣るという点は気になるところですよね。
実は、出来る限り風味が損なわれないように作られているインスタントコーヒーもあるのです。
インスタントコーヒーの製造方法には3種類があり、その方法によって特徴が大きく変わってきます。そこで、その違いについてご紹介します。
スプレードライ製法
スプレードライ製法は、噴霧乾燥法とも呼ばれています。
気流乾燥装置という専用の機械を使って、そこから出る熱風でコーヒー液の水分を一気に蒸発させる仕組みです。
あらかじめ抽出されたコーヒーは濃縮液になっており、水分を蒸発させると細かな粉末状になります。
この製法は大量に製造ができる特徴があり、量産性が高いため比較的安価で販売されています。
しかし、製造過程において200℃程度の高温で加熱処理されるため、コーヒーの香りも一緒に失ってしまう性質があります。
フリーズドライ製法
フリーズドライ製法は、別名真空凍結乾燥法と言います。その名前の通り、凍結と乾燥を組み合わせた製法です。
この製造工程では、濃縮して抽出されたコーヒー液をマイナス40度以下の環境まで低温にして凍結させます。そして、細かく砕いて真空の中で乾燥させます。
製造工程において、一貫してコーヒー液の高温処理がなく低温状態に維持されているため、コーヒーの香りを保ちやすい特徴があります。
しかし出来上がるまでに手間と時間がかかるため、比較的高価なインスタントコーヒーです。
アグロマート製法
アグロマート製法は、スプレードライ製法から派生した独特な製法で、コーヒーが粉末になるまではスプレードライ製法と同じ工程です。
スプレードライ製法で一旦出来上がったコーヒー粉末を水蒸気と一緒に真空の筒に入れて、もう一度コーヒー粉末を乾燥させます。
この複雑な製法によって作られたインスタントコーヒーは、顆粒の粒子が他の製法より大きめになり、その分冷たい水やミルクに溶けやすくなるという特徴があります。
ホットコーヒーはもちろんですが、アイスコーヒーやカフェオレなどもすぐに作って飲めるので、時短でカフェタイムを楽しめますね。
[関連]アイスコーヒー用インスタントコーヒーの人気おすすめランキング
レギュラーインスタントの特徴を知ってシーンや気分に合ったチョイスを
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーは、製造工程の影響で香りや風味が異なってくるもの。
ただし、コーヒーの成分に違いはなく、一杯あたりの値段もそれほど大きな差がないことが分かりました。
コーヒーを飲む目的や気分、状況など、その時々でどちらかを気軽に選ぶことができるのは、とても便利ですよね。
これらの特徴を踏まえて、フレキシブルにコーヒーを堪能してみてはいかがでしょうか。
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この記事を監修した人
DONABE-COFFEE 店主
独自の「土鍋焙煎」を確立すべく、2013年10月に沖縄県名護市にコーヒー豆屋をOPEN。自家農園でのコーヒー栽培にも着手し、少量ながら毎年収穫に成功している。2021年「COFFEE SYMPHONY~コーヒーの自給自足を目指す人へ~」(つむぎ書房)を出版。
この記事を書いた人
フリーライター
かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。各国カフェタイムの過ごし方はさまざま。カフェ空間が人々にもたらす癒しや活力、その奥深さに魅力を感じながら、コーヒーへの探求心はなおも続く。