コーヒーコラム

イタリアンコーヒーとは?エスプレッソの種類やおすすめ豆【専門家監修】

イタリアンコーヒーとは?エスプレッソの種類やおすすめのコーヒー豆

イタリアはコーヒーとの関係性がとても深く、エスプレッソを代表とするコーヒーが多くのイタリア人に好まれています。

日本でコーヒーと言えばドリップコーヒーですが、イタリアではエスプレッソのことを指します。

イタリアンコーヒーことエスプレッソの歴史、種類などをこの記事ではご紹介しています。

芸術や遺跡の国であるイタリアンコーヒーを知り、イタリア人のようなコーヒー生活を体験してみてください。

この記事を監修した人

okada

岡田 滉平

SCAJ認定コーヒーマイスター/SFCA認定コーヒーソムリエ/JCQA認定コーヒーインストラクター3級/日本創芸学院認定コーヒーコーディネーター

はじめまして、バリスタの岡田です。現在は、カフェでバリスタをしながら、自分のブランド「DREAMERS COFFEE」を運営し、イベントへ出店したり、オーダーメイドのブレンド豆をEC販売したりしています。

この記事を書いた人

吉野

吉野

編集部ライター

編集部ライター。コーヒーの深さ、面白さに気づきコーヒーの良さをもっと世間に広めようとひつじの珈琲タイムの立ち上げに関わる。

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もくじ

イタリアンコーヒーのエスプレッソの特徴とは

エスプレッソ

イタリアでコーヒーというと、ドリップコーヒーではなくエスプレッソのことを指します。

エスプレッソは9気圧の圧力をかけて抽出するため、コーヒーの苦味コクを引き出します。

20〜30秒という短時間で抽出し、2口3口で飲み切るというのがエスプレッソの飲み方。

日本人はあまり飲む機会がないため、コーヒー好きでもあまり飲まない人が多いですね。

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とても濃い味で苦みの強いエスプレッソ

とても濃い味で苦みの強いエスプレッソ

エスプレッソを飲んだことがない人はイメージしづらいと思いますが、とても濃い味のコーヒーをイメージしてみましょう。

じっくりと焙煎された深煎りのコーヒー豆が使われるため、苦味やコクは強めです。

後述しているように、イタリアンローストといったコーヒー豆が真っ黒になるような焙煎度合いとなっています。

ただし、エスプレッソの本場イタリアでは基本的にブラックで飲むことがなく、砂糖をしっかり入れて飲むのが主流です。

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イタリア人は多くのシーンでコーヒーを飲む

イタリア

本場イタリアでは、1日の中で何杯ものエスプレッソを飲んでいます。

朝起きてから朝食と共に1杯。仕事が始まってから昼食にかけて1杯。

昼食後にも1杯飲み、疲れてくる夕方や仕事終わりにも1杯。

そして夕食後にも1杯と、1日中エスプレッソを飲んでいるような生活の人がとても多いです。

日本のようにカフェでひと休憩…といった利用方法ではありません。

コンビニで栄養ドリンクを買ってグッと飲む、といったようにエスプレッソをサッと楽しんで、すぐに用事に戻ります。

イタリア系とシアトル系のエスプレッソ

イタリア人が飲むイタリア系エスプレッソ

イタリア人が飲むイタリア系エスプレッソ

イタリア系エスプレッソとは、世界的に流通量の多いアラビカ種だけでなく、ロブスタ種も使います。

ロブスタ種は病害虫に強いものの、苦味が強いコーヒー品種として知られています。

イタリア系エスプレッソでは、このロブスタ種を25%~50%配合します。

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アメリカ人が飲むシアトル系エスプレッソ

アメリカ人が飲むシアトル系エスプレッソ

対してシアトル系エスプレッソとは、アメリカに持ち込まれたエスプレッソのことです。

元はイタリア系エスプレッソですが、シアトル系エスプレッソはアメリカ人の口に合うよう調整され、今や日本でもスタバなどで好まれています。

ロブスタ種を使うことは基本的になく、アラビカ種を100%使うことが多いです。

[関連]アラビカ種のコーヒー豆の特徴と品種について解説します。

[関連]シアトル系コーヒーとは?特徴や有名ブランド、イタリア系との違いについて

イタリアンコーヒーの歴史

15世紀頃にはコーヒーを飲む文化があった

イタリアンコーヒーの歴史

エスプレッソの本場でもあるイタリアのコーヒーの歴史は、15世紀頃に始まっています。

水の都と言われるイタリアのベネチアに、アラブ人が交易として訪れたところから。

コーヒー文化はアフリカから始まっているとされるため、アフリカからヨーロッパへと渡っていきました。

1720年にベネチアで世界最古のカフェ「カフェ・フローリアン」が誕生

カフェ・フローリアン

世界最古のカフェはベネチアにある、「カフェ・フローリアン」というカフェです。

今や世界中に点在するカフェですが、始まりは水の都ベネチアだったということですね。

芸術の国でもあるので、多くの芸術家や政治家などが訪れたと言われています。

このカフェ・フローリアンは今なお営業しており、ベネチアを訪れることがあればぜひ行ってみてほしいカフェとなっています!

[関連]世界最古のカフェとして知られるカフェ・フローリアンを実際に体験!

1760年にはローマで伝説のカフェ「アンティコ・カフェ・グレコ」が誕生

アンティコ・カフェ・グレコ

1760年にはイタリアの首都であるローマにカフェが誕生しました。

ローマ最初のカフェが「アンティコ・カフェ・グレコ」というカフェです。

ローマの中心地であり高級ブティック街でもあるスペイン広場からすぐ近く、テラス席も用意されているこちらのカフェ。

このカフェでは、マグカップよりも一回り小さいデミタスカップというものを開発したカフェとしても知られています。

[関連]ローマ最古のカフェであるアンティコ・カフェ・グレコとは?その魅力とコーヒーを調査!

1901年にエスプレッソマシンがミラノで発明される

エスプレッソマシン

このようにコーヒーの文化は古くから始まっていましたが、エスプレッソマシンの誕生は1901年。

そして、1906年に開催されたミラノ万博で初めてエスプレッソマシンで抽出したエスプレッソが披露されました。

イタリアのミラノで初めて誕生したことによって、より急速にエスプレッソが伝わっていくようになりました。

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イタリアのカフェの種類

日本でカフェといえば、テーブルと椅子が用意されている状態をイメージします。

しかし、イタリアでのカフェには3種類ほどあるんです。

立ち飲みタイプのバール(BAR

立ち飲みタイプのバール(BAR)

イタリアにはコーヒーを立ち飲みする、バール(BAR)というカフェがあります。

BARというと日本ではお酒を中心としたバーを想像しますが、イタリアではコーヒーもお酒も、食事も楽しめる場所として知られています。

日本で言うところの立ち飲み屋のようなものですが、イタリアではエスプレッソをサッと立ち飲みします。

ゆっくりと座って時間を過ごすこともあれば、サッとエスプレッソだけ飲んで終わり、ということもあるんです。

ちなみにイタリアではエスプレッソを一杯1ユーロ~1.5ユーロほどで飲めるので、チップ感覚でエスプレッソを飲む習慣があるということです。

バールにも席は用意されていることが多いものの、立ち飲みの場合とは違ってテーブルと椅子を使う際には別途サービス料が必要になります。

テーブルと椅子が用意されているカフェ(CAFE

テーブルと椅子が用意されているカフェ(CAFE)

日本人がイメージするカフェと同様に、テーブルと椅子が用意されているカフェ。

日本では基本的にこの形なので、違和感を覚えることもないでしょう。

軽食をとることができ、注文したコーヒーや軽食を受け取り、席に座って飲むという形です。

軽食をとることができ、注文したコーヒーを受け取り、席に座って飲むという形です。

バールとカフェは同じようなもので、実際には大きな違いがありません。

バールのような立ち飲みがメインでない場合はカフェである、と認識して良いでしょう。

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お菓子メインのパスティチェリア(PASTICCERIA

お菓子メインのパスティチェリア(PASTICCERIA)

イタリアにはもうひとつのタイプがあり、パスティチェリア(PASTICCERIA)というタイプ。

これはコーヒーがメインというよりも、お菓子をメインとしたお店です。

洋菓子などを中心として販売し、洋菓子に合うコーヒーを提供してくれます。

イタリアンコーヒーの濃さ

地域量/1杯あたり
ミラノ、フィレンツェ30cc
ローマ25cc
ナポリ20cc

イタリアンコーヒーが濃いことは広く知られていますが、その濃さは地域によってやや差があります。

南北に長いイタリアという国では、北から南へ行くほどにコーヒーが濃くなっていきます。

ミラノやフィレンツェなどは1杯あたり30ccなのが、ナポリに行くと1杯あたり20ccという量に。

コーヒー豆の焙煎度合いも変わっており、深煎りから極深煎りへと濃くなっていきます。

ただ、エスプレッソを飲み慣れていない日本人からすると、この量の違いはわからないほど濃く感じてしまうかもしれませんね。

イタリアンコーヒーのイタリアンローストという焙煎

焙煎度合い

イタリアンコーヒーに使われるコーヒー豆は、深煎りという部類の焙煎度合いです。

深煎りの中でも真っ黒のようなコーヒー豆になっており、これをイタリアンローストといいます。

日本では極深煎りなどとも呼ばれており、強い苦味とコクが味わえるようになっています。

コーヒー豆の表面は油分でツヤツヤと光り、香りはかなり芳ばしく、焦げたニオイが感じられますよ。

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イタリアンコーヒーのエスプレッソの淹れ方

エスプレッソ

イタリアンコーヒーであるエスプレッソは、エスプレッソマシンを使った淹れ方が基本です。

淹れ方はとても簡単で、全自動のフルオートならばコーヒー豆と水をセットするだけで、あとはボタンひとつでOK

半自動のセミオートならば、豆を粉状にしてから水と一緒にセットする、という流れが必要です。

このとき、コーヒー粉をしっかりならして押し固めるため、タンピングといった作業を行います。

▼エスプレッソの淹れ方の違い

フルオート(全自動)コーヒー豆と水をセットするだけ
セミオート(半自動)コーヒー粉をならして水と一緒にセットする

実際にイタリア現地では一般的にセミオートが使われているものの、自宅で使うにはフルオートの方が手軽で楽ちんですよ。

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イタリアンコーヒーの種類

イタリアンコーヒーの派生はとても多く、様々な飲み方があります。

似ているようで少し違う、そんな種類もご紹介していきます。

エスプレッソ(カフェ)

エスプレッソ(カフェ)

もっともスタンダードなイタリアンコーヒーが、エスプレッソです。

イタリアでは“カフェ”とも呼び、多くのイタリア人が注文するコーヒーです。

このままブラックで飲むのではなく、砂糖をたっぷりと入れてから飲むことが多いです。

[関連]【専門家監修】エスプレッソの正しい飲み方とは?本場イタリアの味わい方をご紹介

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カプチーノ

カプチーノ

エスプレッソに対して泡立てたスチームミルクフォームドミルク(フォームミルクを注いだのがカプチーノ。

こちらもイタリア人が好んで飲むコーヒーのひとつで、たっぷりと白い泡が見受けられます。

好みによってはチョコレートパウダーや、シナモンパウダーが振ってある場合もあります。

[関連]カプチーノとは?カフェラテ・カフェオレとの違いや作り方、美味しい飲み方を解説

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カフェ・ラッテ

カフェラテ

エスプレッソにフォームドミルクを混ぜたものがカフェ・ラッテ。

日本ではカフェラテと呼ばれ親しまれているため、飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。

名称の似ている”カフェオレ”と混同されている方も多いですが、カフェオレはドリップコーヒーにミルクを入れた飲み物です。

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カフェ・ルンゴ

カフェ・ルンゴ

エスプレッソとほぼ変わりありませんが、普通のエスプレッソより抽出時間が長めです。

エスプレッソは抽出時間を長くし、ギュッと凝縮して抽出します。

カフェ・ルンゴの場合は抽出時間が長いため、やわらかで軽い味わいです。

[関連]ルンゴとは?エスプレッソやアメリカーノとの違いと作り方を解説

カフェ・リストレット

カフェ・リストレット

カフェ・リストレットとは、カフェ・ルンゴの反対で抽出時間は短め。

コーヒー豆の量は同じですが、お湯の量を通常エスプレッソの半分にしています。

エスプレッソ以上に凝縮されたコーヒーになるため、とても濃厚な味わいです。

[関連]【専門家監修】リストレットというエスプレッソの特徴とは?作り方やおすすめ飲み方を紹介

カフェ・マキアート

カフェ・マキアート

カフェ・マキアートの“マキアート”とは、イタリア語で「染みが付いた」という意味を持っています。

これはエスプレッソに対して少量のフォームドミルクを注いだことで、ミルクの跡が染みに見えたため。

エスプレッソ30ccに対してフォームドミルク10ccを注ぎます。

ラッテ・マキアート

ラッテ・マキアート

ラッテ・マキアートとは、こちらも「染みの付いた」という意味を持つマキアートです。

カフェ・マキアートとは反対に、フォームドミルクに対して少量のエスプレッソを落としたものになっています。

スチームミルク100ccにエスプレッソを10~15cc注ぐため、ミルクの味が強い飲み物です。

カフェ・コレット(エスプレッソ・コレット)

カフェ・コレット(エスプレッソ・コレット)

エスプレッソに少量のお酒を入れた飲み物がカフェ・コレット。

通常はイタリアの特産蒸留酒グラッパを入れることが多いですが、サンブーカやブランデーを入れることもあります。

イタリアではカフェ・コレットと呼ばれ、イタリア以外ではエスプレッソ・コレットと呼ばれます。

カフェ・デカフェイナート

超臨界二酸化炭素抽出

カフェ・デカフェイナートとは、その名前からもわかるようにカフェインレスコーヒーのことです。

日本でもカフェインレスコーヒーのことを、“デカフェ”と表現することがありますよね。

1日に何杯もコーヒーを飲むイタリア人だからこそ、カフェインを気にするならデカフェコーヒーを飲みます。

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[関連]カフェインレスコーヒーの効果とメリットを詳しく解説します!

カフェ・ドルヅォ

大麦

カフェ・ドルヅォとは、オルヅォ(大麦)を素にして作られた大麦コーヒーのことです。

大麦を低温でゆっくり焙煎し、コクや香りが引き出されたものをエスプレッソのように抽出して飲みます。

コーヒーのような風味を持ちますが、カフェインレスなので広い世代に人気です。

カフェ・シェケラート

カフェシェケラート

カフェ・シェケラートとは、エスプレッソに氷とガムシロップを入れてシェイカーで作るコーヒーのこと。

カクテルを作るシェイカーを使い、急速に冷やして作られるため、とても香りの良いアイスコーヒーになります。

アマレットやバニラリキュールなどのお好みのフレーバーリキュールを入れてカクテルにもします。

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エスプレッソ・コンパナ(カフェ・コン・パンナ)

エスプレッソ・コンパナ(カフェ・コン・パンナ)

エスプレッソに対してホイップクリームをたっぷりと乗せたものが、エスプレッソ・コンパナです。

別名カフェ・コン・パンナとも呼ばれており、スプーンですくいながらデザートのように食べます。

ベースをドリップコーヒーにした場合は、ウィンナーコーヒーと呼ばれます。

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ビチェリン

ビチェリン

小さめのワイングラスに抽出したエスプレッソ、ホットチョコレートを注ぎ、上からゆるめの生クリームを乗せた飲み物がビチェリン。

ビチェリンは、トリノのアル・ビチェリンで誕生し、イタリア語で小さなグラスを意味します。

混ぜずに上から順に並ぶ3層(生クリーム、ホットチョコレート、エスプレッソ)のハーモニーを味わうのが正しい飲み方です。

イタリアンコーヒーに合うおすすめコーヒー豆

No.1 カルディ イタリアンロースト

カルディ
イタリアンロースト
参考価格 777円

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カルディの定番となりつつある、ダークローストに焼き上げられたのがこちらのイタリアンローストです。

しっかりと苦味が引き出されており、コーヒー豆は真っ黒にまで仕上がっています。

ボディ感はそれなりといった程度ですが、エスプレッソに最適なコーヒー豆となっています。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

200g

産地

ブラジル、コロンビア他

焙煎

極深煎り

No.2 成城石井 カフェイタリアーノ

成城石井
カフェイタリアーノ
参考価格 1,148円

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ウォッシュド加工されたアラビカ種を使い、深煎りに仕上げたブレンドコーヒーです。

まろやかな甘みやとても力強い苦味を持っており、上品なコクも持っています。

エスプレッソとしてはもちろんのこと、ドリップしても美味しく楽しめます。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

200g

産地

コロンビア、グァテマラ

焙煎

中深煎り

品種

アラビカ種

No.3 プント・イタリア・エスプレッソ スーペリオーレ

プント・イタリア・エスプレッソ
スーペリオーレ
参考価格 3,180円

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スーペリオーレはブラジル産やコロンビア産のコーヒー豆をブレンドし、適度な中煎りに仕上げたコーヒーです。

アラビカ種を100%使用しており、芳醇なアロマと豊かな香りを同時に楽しめます。

本場イタリアで開業しているコーヒーショップなので、イタリアの傑作を味わえますよ。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

1kg

産地

ブラジル、コロンビア

焙煎

中煎り

品種

アラビカ種

イタリアンコーヒーに適したおすすめエスプレッソマシン

No.1 デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカS ECAM22112

デロンギ
全自動コーヒーマシン マグニフィカS ECAM22112
参考価格 65,800円

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エスプレッソマシンといえば、コーヒーに詳しくない人でも一度は聞いたことがあるデロンギです。

最新の機能を全て搭載しており、圧倒的な使いやすさと美味しさを実現。

日本人の口に合うカフェ・ジャポネーゼ機能や、高性能のミルクフロッサー機能を搭載しています。

レビュー

容量
利便性
機能性
手入れ
デザイン
コスパ

▼商品情報

2色

重量

9.5kg

サイズ

43 x 23.8 x 35 cm

素材

ABS樹脂

種類

全自動

デロンギの全自動コーヒーマシン マグニフィカS ECAM22112のレビューをチェックする

No.2 デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー デディカ EC680M

デロンギ
エスプレッソ・カプチーノメーカー デディカ EC680M
参考価格 48,480円

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デロンギの中でも比較的購入しやすい価格帯である、デディカのEC680Mエスプレッソメーカー。

高機能なのにコンパクトなサイズ感で、キッチンの邪魔にもならないのが魅力的。

ボタンひとつで直感的に操作ができるパネルを搭載し、手動でエスプレッソを淹れているといった実感もできます。

レビュー

容量
利便性
機能性
手入れ
デザイン
コスパ

▼商品情報

8色

重量

4kg

サイズ

149×330×305mm

素材

ステンレススチール、AS樹脂

種類

手動エスプレッソマシン

No.3 ビアレッティ エスプレッソマシン タジッシマ CF37

ビアレッティ
エスプレッソマシン タジッシマ CF37
参考価格 13,000円

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ビアレッティはイタリア発のトップブランドとして、今や日本でも広く知られている髭おじさんのエスプレッソマシンです。

とてもシンプルな操作性を実現したカプセル式エスプレッソマシンで、ミルクスチーム機能もついています。

カプセルだけではなく、コーヒー粉にも対応しているタジッシマというモデルです。

レビュー

容量
利便性
機能性
手入れ
デザイン
コスパ

▼商品情報

2色

重量

3.5kg

サイズ

幅18.5×奥行26.5×高さ35cm

素材

ステンレス鋼、プラスチック

種類

エスプレッソマシン

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イタリアンコーヒーの美味しい飲み方

多めの砂糖をカップに淹れてからエスプレッソを注ぐ

砂糖

イタリアンコーヒーであるエスプレッソには、本来たっぷりと砂糖を入れてからエスプレッソを注ぎます。

1カップあたり4g~6gほどの砂糖を入れるので、本場のエスプレッソはとても甘め。

その後に手早くスプーンでかき混ぜ、しっかりと乳化させればチョコレートやキャラメルのような風味に!

かなり濃いめのコーヒーが多い、ナポリなどで親しまれている飲み方です。

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エスプレッソを飲む前には水で口内を洗い流す

水 water

イタリアのナポリなどでエスプレッソを注文したときには、一緒に水が渡されます。

この水はエスプレッソを飲む前に「口内をキレイにしてから飲んでください」という意味のもの。

リフレッシュした状態でエスプレッソを飲む、というのがナポリ流の楽しみ方です。

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この記事を監修した人

岡田

岡田 滉平

SCAJ認定コーヒーマイスター/SFCA認定コーヒーソムリエ/JCQA認定コーヒーインストラクター3級/日本創芸学院認定コーヒーコーディネーター

コーヒーに目覚めたのは、大学3年の夏、アメリカのポートランドで飲んだ1杯がきっかけ。
はじめは、趣味でコーヒーを楽しんでいましたが、ワークショップでハンドドリップやラテアートなどを学ぶうちに、コーヒーへの熱が高まり、いまに至ります。

この記事を書いた人

yoshino

吉野

編集部ライター

かつてプロのパティシエを6年間経験。コーヒーとスイーツとのマリアージュの面白さに気づき、様々なスイーツとコーヒーとのペアリングを追求している編集部ライター。
休日は自分で作ったスイーツと、コーヒーでゆったりとしたコーヒータイムを送っています。

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